華湖の湖~おもらし絵ブログ~

主に学校内でのおもらしを、自作絵やコミPo!を使って表現していくブログです。おもらしに興味のある方はもちろんの事、興味の無い方にも、こう言う性癖もあると言う事を理解してもらえたら嬉しく思う限りです。公開している絵に関しては、転載は止めて下さい。

彗ちゃんと、隣の席の鈴木君(後編)

前回のあらすじ

放課後、鈴木君の目の前で本日2度目のおもらしをしてしまった彗ちゃん。
保健室への同伴を躊躇う鈴木君を説得して、2人で保健室へと向かう事にしました。
まさか、このままいい感じの仲に!?

続きをどうぞ・・・。



鈴木君と彗ちゃんは、昇降口で上履きに履き替えると、
1階の端にある保健室の扉の前まで来ました。

「それじゃあ、僕はこれで・・」
これ以上は本格的にまずいので、鈴木君は彗ちゃんに挨拶をして帰ろうとしました。

しかし、彗ちゃんは全く聞いておらず、保健室の扉を開けると

「先生ごめんなさい、またもらしちゃったー!」
と、とても大きな声で言いながら、中に入って行きました。

「ちょっ・・!!小堂さん!!声が大きいよ!!」
帰るつもりで、彗ちゃんに背を向けていた鈴木君でしたが、
聞いている方が恥ずかしくなる大声に、慌てて彗ちゃんの後をつけました。

「・・・あれ?」

「・・・誰も・・いない・・」
彗ちゃんの背後に立つ鈴木君が、保健室を見渡しながら言いました。

「また教頭先生に呼ばれてるのかなー・・・」

「え・・っと、小堂さん・・。こういう場合はどうしてるの??」
これまで、学校おもらしの経験も、
おもらしした子の同伴(同性すら)も経験した事が無い鈴木君は、どうして良いかわかりませんでした。
一緒に入ってしまった以上、何か進展が見られない内は帰るに帰れません。

「うーん、先生がいれば楽だけど、まぁ、一人じゃないし、別に大丈夫ー」

「あ・・そうなんだ、なら良いんだけど・・・」
鈴木君は一瞬ホッとしました。

「・・って、ん??」
でも直ぐ、おかしい事に気が付きました。

「小堂さん、その・・、一人じゃないしってのは・・、どういう・・」

「え・・だって、鈴木君がいるから・・・」
彗ちゃんは、とんでもない事をあっさりと言い放ちました。
流石に鈴木君は、慌てました。

「ちょっと待ってよ!!僕が手伝うって事!?
そんなの駄目に決まってるじゃないか!!何考えてるの!!」

「え・・、駄目かなぁ」
彗ちゃんはきょとんとした態度で言いました。

「あのね・・僕は男で、小堂さんは女の子なんだよ、それがどういう事か、分かるでしょ・・」
鈴木君は力説しますが、彗ちゃんは分かってるんだか分かってないんだかと言った様子でした。

「え~と・・??でも一人よりは二人だと思うし・・、手伝って欲しいなー、お願いー」

「いや、お願いされてもこればっかりは・・・」

「お願い」
彗ちゃんは懇願の眼差しを鈴木君に向けました。

(駄目・・駄目駄目・・、今度ばっかりは絶対に駄目だ・・・)
鈴木君は必死に自分と戦いましたが、結局、好きな子のお願いには勝てませんでした。

「わ・・わかったよ、でも、服を脱いだり体を拭いたりとかは自分でやるんだよ」

「うん、分かったー」
彗ちゃんはそう言うと、保健室の隅のカーテンで仕切られている所に入って行きました。

「・・・・・・」

(やってしまったぁ~~っ!!)
鈴木君は自分の余りの意志の弱さに、頭を抱えて小さくうずくまりました。

「・・・大丈夫鈴木君、頭痛いの??」
丁度、カーテンからヒョコっと顔を出した彗ちゃんが言いました。

「あっいや別に大丈夫、何でもないから・・」

「そうなんだ」
頭をかいて笑う鈴木君を見てホッとした彗ちゃんは、続けて言いました。

「えっとね、向こうにタオルと、替えのブルマーがあって、
あっちの引き出しに替えのパンツが入ってるから、持って来てー」

「え・・、パン・・!?」

「笙湖ちゃんと私の名前が書いてある所ね、右の4列が私のだから、あ・・タオルは濡らしてね」
そういうと、彗ちゃんは、カーテンの中に再び入って行きました。

(パ・・パンツ・・)
鈴木君はまず、近くにある引き出しの方に向かいました。

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(本当に名前が書いてある・・・)
引き出しに書いてある名前を確認すると、ドキドキして顔が赤くなって来ました。

(あ・・、開けて良いんだよな・・、あ・・開けないと、わ・・渡せないし・・)
鈴木君は唾を飲み込むと、ゆっくりと引き出しを開けました。
『小堂さん』と書かれた、右4列には無地の真っ白パンツがずらりと並び、
反対側の水出さんと書かれた方の2列には、いろいろな柄の年相応の女の子らしいパンツが並んでいました。

(僕と同い年の女の子のパンツがこんなに・・・)
鈴木君のドキドキはどんどん強くなって行きました。

(このパンツは多分、持ち込み・・なんだろうな・・、同じ女子でも、人によってこれほど差があるものなのか・・・)
鈴木君の顔は、どんどんパンツに近づいて行きましたが、途中でハッと我に返りました。

(・・・って、何をマジマジと観察してるんだ僕は!!)
手前の真っ白パンツを掴むと、素早く引き出しを閉めました。

続いて鈴木君は、タオルとブルマーの方に向かいました。

(タオルは有るけど・・、ブルマーは・・・、ないなぁ・・)
周りをくまなく探しましたが、ブルマーを見つける事は出来ませんでした。
仕方なく、濡らしたタオルと替えのパンツだけを持って、彗ちゃんのいるカーテンの前に戻りました。

「小堂さん、その・・持って来たよ・・」

「ありがとー鈴木君」
彗ちゃんは、カーテンからヒョコっと顔だけを出して言いました。
鈴木君は顔を真っ赤にして俯きながら、タオルとパンツを渡しました。

「その、ブルマーなんだけど・・・、探したけど無くて・・」

「え・・そうなんだ・・、まぁいいや、私も後で探してみる」
タオルとパンツを受け取った彗ちゃんでしたが、なぜか、中に戻ろうとしませんでした。

「・・ど・・どうしたの?」
鈴木君の問いかけに、彗ちゃんは少し頬を赤らめて言いました。

「あのね・・、笑わないで欲しいんだけど・・、
おもらしした後は・・いつも・・、その・・、風ちゃんとか、先生とかに体拭いて貰ってるからね・・」

「う・・うん・・」

「自分で拭く・・その、自信が無くて・・、だからね・・」

「・・・え?・・ちょっ!!」
鈴木君は直ぐに気がついて、慌てました。

「小堂さん!!自分が何を言おうとしてるのか分かってるの!!
それに、始めに約束したはずだよ!!それは駄目だって!!」

「そうなんだけど・・」

「僕は、小山さんや先生とは立場が違うの!!
一人じゃ無理だって言うなら、今からでも、小山さんを呼べば良いんだし」
鈴木君が少し語気を強めて言いました。

「私は別に構わないよ・・、鈴木君は、友達だし・・」
彗ちゃんは一層頬を赤らめました。

「僕が構うよ!!」

「・・・お願い」
彗ちゃんは鈴木君に、必殺の懇願の表情を向けました。

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「うっ・・!!」
鈴木君は、彗ちゃんが自分にそこまで気を許してくれている事を嬉しく思い、
勢いで、「良いよ」って言いそうになってしまいましたが、寸前で思い止まりました。

(だ・・駄目だ、下手したら僕は退学だぞ!!
それに彼女の事だ、幼児みたいに、男友達も女友達も同列に考えてるだけかも知れない・・、むしろその可能性が極めて高い・・)
鈴木君は冷静になって更に考えました。

(良く考えろ・・、今迄何人の奴らが、彼女のこうした振る舞いに勘違いして告白して、玉砕してきたか・・。
僕だけが特別だなんて・・、思い上がりも良い所だ・・)
でも、このように冷静に考える一方で、鈴木君の邪な心は、

(こんなチャンス、もう2度と来ないぞ!!OKしちゃえよ!!)
っと囁きかけました。

「鈴木君??」
彗ちゃんはじっと鈴木君を見つめていました。

「え・・あ・・・」
究極の決断を迫られた鈴木君が、返事に困ってから十数秒後・・。
入り口の扉が開くと、保健室の神城先生が戻って来ました。

「あ・・っ!!」
先生の顔を見た鈴木君は真っ青になってその場に固まり、

「あ・・先生おかえりー」
彗ちゃんは何でもない顔をして、先生に声をかけました。

「小堂さん・・、何?またおもらし??」

「えへへー、ごめんなさーい」
全く反省してないような口調で、彗ちゃんは言いました。

「えへへじゃないわよ、もうブルマー無いわよ」
ため息交じりに話す先生は、今度は、視線を鈴木君に向けて言いました。

「・・で、君は一体、何をしているの??」
静かに言う先生でしたが、そこにはかなりの怒りがこもっていました。

「え・・と、その・・・これは・・」
気が動転して、上手く言葉が出てこない鈴木君に代わって、彗ちゃんが言いました。

「鈴木君には、私のお着替えの手伝いをして貰ってたんだよー、先生いなかったから・・」

「はっ!?男子にそんな事頼んじゃ駄目でしょ!!一体何を考えてるの!!」
それを聞いた先生は、眉間にしわを寄せて強い口調で言いました。

「え・・駄目だった?」

「当たり前です!!!私を待つか探すか、小山さんを呼ぶとか・・・他に幾らでも方法あるでしょっ!!
何か問題があってからじゃ遅いのよ!!分かってるの!!」
1日に2回おもらしをしても差ほど怒らない先生が、鬼のような剣幕で怒り出しました。

「・・・ごめんなさい」
これには流石の彗ちゃんも、悪い事をしたと感じて謝りました。

「あなたも!!小堂さんに何言われたか知らないけど、駄目って言えばいいでしょ、全くっ!!」
先生は鈴木君も叱りつけました。

「・・・すみません」
僕は何度も言ったんですが・・・。
っと言おうとした鈴木君ですが、3倍になって返って来そうだったので、言うのを止めました。

「今回だけは見なかった事にしてあげるから、あなたは早く帰りなさい。
でも・・、次はもう見過ごさないからね、分かった?」

「はい、本当にすみませんでした・・」
助かったーっと、心の中で思いながら、鈴木君は深く頭を下げて保健室を後にしました。



「小堂さんのお願いを聞いて、中に入ってたら完全にアウトだったな・・・」
帰り道、鈴木君はさっきの事を思い返していました。
ホッとしたような・・、でも何処かで、勿体ない事したなーと言う気持ちもあって、
彗ちゃんに対する自分の気持ちがよくわからなくなってしまいました。

おもらしをさせたくない・・。
そう願う気持ちは勿論あります。

でも、

おもらしを見たい、出来ればお世話もしたい・・。
と思う気持ちもある事を、最早否定する事は出来ませんでした。

「もう悩むのはやめよう」
鈴木君は、横断歩道で信号が変わるのを待つ間に、そう決心しました。

(普段の小堂さんは勿論好き、でも、おもらしした小堂さんも好き、それでいいじゃないか・・)

「どっちも素直な、僕の気持ちなんだから」
青信号になると、決意も新たに、鈴木君は歩き始めました。



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こんばんは。

彗ちゃんと、隣の席の鈴木君の後編をお送りしました。

彗ちゃんが無邪気過ぎて、なんだかエ☆ゲーの積極的なヒロインみたいになってしまいました・・・(^^;
まぁ、たまにはこう言うのも良いかなww

今回は、久々に彗ちゃんにスポットを当てたいと言うのが一番でしたが、
女の子のおもらしにドキドキする男の子をえがくと言うのもテーマの一つでした。
ラストの鈴木君の出した結論が在り来たりだったりで、上手くいったかと言えば、微妙な所ですね。
まぁ、鈴木君に関しては、彗ちゃんの男友達の1番手と言う事で、今後も出番はあると思うので、
またリベンジしたいと思います。

おまけのタオル巻きファッションは、前々からやってみたいと思っていて、
SAIの操作にも若干慣れて来た今なら出来そうと思ってやってみました。
『スカートが濡れゆくお漏らし』シリーズのお着替えでこの格好が採用されてて、凄く萌えたのがきっかけです。
やっぱ必死に強がる姿は、莉穂ちゃんが一番良く似合うなー(笑)

次回は、夏に相応しい物で!!
去年は封印してましたし。

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。
  1. 2016/07/31(日) 17:51:17|
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彗ちゃんと、隣の席の鈴木君(中編)

前回のあらすじ。彗ちゃんがおしっこもらしただけですw

今回は、彗ちゃんと、彗ちゃんの隣の席に座る鈴木君のお話。
彗ちゃんは1時間目の授業中におもらしをしてしまいました。
それを見た鈴木君は、おもらしを止められずに、悲しく思いました。
でも一方で、気になる子のおもらし姿にドキドキする気持ちもありました。
このジレンマと、鈴木君はどう向き合うのか?
彗ちゃんはこの日これ以上の失敗をせずに済むのか?

では、続きをどうぞ・・・。



放課後。
帰りのHRが終わると、掃除当番に当たっていた彗ちゃんと鈴木君、田崎さんの3人は、
クラスメイトが次々と教室を出て行く中、残って掃除を始めました。
本当は掃除当番は5人なのですが、この日の残り二人は不良で、
掃除なんか、始めからやるつもりは無く、彗ちゃん達に『後はよろしく』と言って、さっさと帰ってしまったのです。
5人でやるはずの掃除を3人でやる事になってしまい、この日の掃除はいつも以上に時間が掛かってしまいました。

数十分後。
ようやく、後は外にゴミを捨てに行くだけになった時、田崎さんが時計を気にしながら、2人に言いました。

「ごめん、後任せて良い?もうミーティング終わっちゃう・・」
女子バレー部期待のルーキーと称される田崎さん。
本当なら部活に急ぎたい所を、ぎりぎりまで自分の責任を果たしてくれました。
事情を察した2人は、快く承諾しました。

「ありがとう、本当ごめんね!!それじゃ」
田崎さんは2人にお礼を言ってから、ダッシュで階段の下に消えて行きました。

捨てに行くゴミは、燃えるゴミと燃えないゴミ、合わせて2つの袋がありましたが、
どっちも大した量では無く、正直、後は1人で十分でした。
鈴木君は彗ちゃんに『後は僕が捨てに行くから帰って良いよ』と言いましたが、
彗ちゃんは『別に急ぐ用事も無いし、一緒に行くよー』と言うので、
2人で1つずつゴミ袋を持って、外のゴミ捨て場に向かう事にしました。



ゴミを捨て終わると、鈴木君は『ふー』っと息を吐きながら体を伸ばしました。
そして、若干軽い燃えるゴミを任せた彗ちゃんの方に向かいました。
すると彗ちゃんは、目の前に立っている大木のある一点を、とても心配そうに見つめていました。

「小堂さん、どうしたの?」
鈴木君が尋ねると、彗ちゃんは、大木の枝の先を指さして、

「猫ちゃんが・・・」
と言いました。

「猫・・・?あっ!!」
彗ちゃんの指し示す方向に目をやると、確かに木の枝に猫が留まっていました。
地面までは4mと言った所でしょうか、登ったのはいいけど、降りられなくなってしまったようです。
猫は小さく震えて時々「ミャーミャー」と、まるで助けてと訴えているように鳴いていました。

「助けてあげないと・・」

「え・・、あ・・、そ・・そう・・だけど・・」
彗ちゃんの懇願するような眼差しを受けた鈴木君ですが、曖昧な返事を返す事しか出来ませんでした。
仮に、彗ちゃんと2人で肩車をしても到底届く高さではありませんし、
かと言って、もともと運動の得意では無い鈴木君は、木登りして救出する自信もありませんでした。

「・・・待ってて、今助け・・、あ・・くっ・・」
痺れを切らした彗ちゃんが、木に登ろうとしましたが、足を一歩動かした所で急に止まって、体をくの字に曲げました。
続いて太ももをクネクネとせわしなく動かしました。
そう・・、コレは間違いなくアレです(笑)

「しょ・・小堂さん、その、もしかして・・・、トイレ?」
鈴木君が非常に申し訳なさそうに尋ねると、彗ちゃんは腰を揺らしながら頷きました。

「うん、ちょっとねー、ゴミ捨て終わったら行こうと思ってたんだけど・・」
口ではちょっとと言っていますが、結構切羽詰まっているように見えました。

「行って来なよ、猫は僕が何とかするから」

「・・・でも」
彗ちゃんはその場でもじもじするばかりで、トイレに行こうとはしませんでした。
猫の事が心配で、助かるまでは片時も目を離したく無いと言う感じでした。

(困ったな・・・)
鈴木君は悩みました・・・。
猫が無事救出されるまで、トイレに行く気が無い以上、少しでも早く猫を救出しなければなりません。
そうしないと彗ちゃんは、保健室で借りたブルマーを濡らす、本日2度目のおもらしをしてしまう事になってしまいます。

(先生を呼んで、梯子かなんかを準備して貰った方が確実だけど・・、それだと時間が掛かり過ぎる・・)
2度目のおもらしだけは、なんとしても防いであげたい・・。
その為には、自分が木に登って助けるしかない・・・、それが一番早い。
そう考えた鈴木君は、木登りする決心をしました。

「・・・よし!!」
大木に手をかけて、一度深く深呼吸をすると、鈴木君は登り始めました。

「す・・鈴木君・・」
彗ちゃんは、木に登り始めた鈴木君に、心配そうに声をかけました。

「だ・・大丈夫・・、これでも一応男さ・・、この程度の高さを登るくらい、な・・なんて事・・」
口では強がりを言う鈴木君でしたが、その動きはぎこちなく、へっぴり腰になっていました。
しかもまだ50cmも登ってませんでした。

「む・・無理しないで、誰か呼ぼう・・、その方が・・」
彗ちゃんが心配そうな顔をして言いました。

「い・・いいから任せてよ、絶対・・助ける・・から」
鈴木君は歯を食いしばりました。

(小堂さんにおもらしはさせない!猫も助ける!)
鈴木君は一心不乱に登りだして、最初の枝に到達しました。
残りは半分程です。
枝に手をかけられる分、登りやすくなりました。

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「鈴木君、もう少しだよ、頑張って」
彗ちゃんが、足腰をクネらせながら鈴木君の様子を見つめました。

(頑張るとも・・)
枝に足をかけました。
あと少しです。

(小堂さんに悲しい顔をさせたくないし、おもらしなんて・・恥ずかしい目に合わせたくもない・・・)
鈴木君は猫に手の届く所まで来ました。

(僕は小堂さんの事が好きだから!!)
助けに来てあげたと言うのに、軽い抵抗をしてくる猫を何とか救出する事に成功すると、
鈴木君は左肩に猫をのせて、ゆっくりと下に降りて行きました。
直ぐに、笑顔の彗ちゃんが寄って来ました。

「はい・・、何処もケガはしてないみたいだよ」
鈴木君は彗ちゃんに猫を渡しました。

「わぁ~!!猫ちゃん良かったぁ~!!」
彗ちゃんはとても嬉しそうです。
猫も彗ちゃんに抱きかかえられて、ゴロゴロと喉を鳴らしていました。

「人に慣れてる所を見ると、半野良かな・・、見回りの途中で間違って学校に入って来ちゃったんだね」

「どうすれば良いの?」
彗ちゃんは尋ねました。

「離してあげれば大丈夫だと思うよ」

「そうかぁー・・」
彗ちゃんは少しだけ残念そうな顔をしました。
自分が飼ってあげようと、考えていたのかも知れません。

・・っと直後、突然。

彗ちゃんは、

「あっ・・・」
と言う小さな声を発しました。
それと同時に、女の子のおしっこが下着に当たるシーーーと言う音が聞こえて来て。
直ぐにブルマーの股間の部分から勢いよくおしっこが出て来てしまいました。

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ボトボトボトボト~・・・
一本の太いおしっこの水流が、足の間を通って力強く地面に落ちて大きな音をたてました。
一方で、ブルマから太ももを伝うおしっこは、彗ちゃんの綺麗な足の内側を少しずつ下って行きました。

「!!!!っ」
彗ちゃんのおもらしが始まった瞬間、鈴木君は、彗ちゃんの股間から流れ出るおしっこに釘付けになりました。
そして、ムクムク・・っと大事な物を固くさせて行きました・・・。

「あー・・はは、出ちゃったー・・、あ・・あんまり見ないで・・」
彗ちゃんはおもらしを続けながら、顔を赤くして俯きかげんで目の前の鈴木君に言いました。

「ご・・ごめん!!」
鈴木君は慌てて首を横に向けました。
でも、視線は外さずに彗ちゃんの股間を見続けていました。

(自分の目の前でおもらししている好きな子の姿を見ていたい・・・)
鈴木君の頭の中は、その思考に完全に支配されていました。

ボトボト~・・・。
鈴木君が顔を横に向けた後も、なかなか彗ちゃんのおもらしは終わりませんでした。
20秒は経ったでしょうか・・・。

「長いねーこのおもらし」
彗ちゃんは、猫を抱きかかえたままの格好で恥ずかしそうに言いました。
鈴木君が何も言えずに黙っていると、その後10秒程で彗ちゃんの長いおもらしは終わりました。

「おしっこもらしちゃった・・」
彗ちゃんの足元には、直径1m以上に及ぶ広大なおしっこの水溜りが作られてしまいました。

「しょ・・小堂さん・・その、だ・・大丈夫??」
何といって良いのかわからず、鈴木君はありきたりな事を言いました。

「あーうーん・・、そうだね、もらしちゃったから楽にはなったけど、パンツ気持ち悪いやー」
彗ちゃんはそう言うと、そっと水溜りの中から出てしゃがみました。
そして、抱きかかえていた猫をそっと地面に放しました。

「じゃあね猫ちゃん、今度は気をつけるんだよー」
猫は、少し進んでは彗ちゃんの方を振り返ると言う動きを数回繰り返した後、茂みの中へと姿を消して行きました。

「バイバイ」
彗ちゃんは茂みに向かって手を振ると、立ち上がってお尻を軽く摩りました。

「はぁー、お尻ビショビショだー、また保健室行かないと・・」

「そ・・その方が良いよ」
鈴木君は、固くなった物を必死に鎮めながら言いました。

「その、僕はこれで帰るから・・、一人で平気・・だよね?」
流石におもらしの同伴に、男である鈴木君はまずいです。
でも、彗ちゃんは照れくさそうに右手で前髪を弄りながら言いました。

「あのね、そのー、風ちゃんも園ちゃんも、もう部活に行ってるし・・・。
で・・出来れば、一緒に来てくれると、そのー、嬉しいんだけど・・・」

「いやいや!!・・流石にそれは不味いよ!!」
鈴木君は慌てました。
でも彗ちゃんは、

「別に大丈夫だよー、一人で行くの寂しーよー、・・ね?だからお願いっ!!」
こう言って鈴木君に懇願の眼差しを向けました。
ついさっきや、朝の一件でもお分かりの通り、鈴木君はこの表情に弱いのです。

「わ・・分かった・・良いよ。扉の前までなら問題無いだろうし・・・」

「本当、ありがとう!!」
彗ちゃんは天使のような笑顔を鈴木君に向けました。

そうして2人はゴミ捨て場から、1階の端にある保健室に向かいました。

保健室に向かって歩いている途中。
ドキドキが静まりつつあったこの時になって、
鈴木君は彗ちゃんのおもらしを止められなかった事を悔しく思いました。
それと同時に、悔しく思うよりも先に彗ちゃんのおもらしを見てドキドキした事。
目が離せなくて一部始終をマジマジと見つめ続けた事。
大事な物を大きく、固くしてしまった自分に酷い怒りを覚えました。

・・・・・。

・・・。

(ふざけるな!!何都合の良い解釈をしてるんだ僕は!!)
鈴木君は全てが偽善だと自分自信でわかっていました。
何故なら、彗ちゃんがおしっこを我慢していると知った時点で、
『おもらしを防ぎたい』と思う気持ちと同じか、むしろそれ以上に
『また好きな子のおもらし姿を間近で見られるかも』と思う気持ちがあったからです。

(そして・・・今だって・・・)

歩いている間、鈴木君は、
横で楽しそうに話しかける彗ちゃんに適当に相槌を打ちつつ、
深い深い自己嫌悪に苛まれ続けました。

(後編へ続きます)



こんばんは。
彗ちゃんと、隣の席の鈴木君の後編・・・。
じゃなくて中編をお送りしました。
この後もう少しあるのと、その後のおまけを思いついてしまったので、
バランスを考えてここで切る事にしました。
完結までもう暫くお付き合い頂ければと思います。

リクエストの件ですが、お返事頂きました。
ありがとうございます。
ただ、ひょっとしたら外国の方かな・・・?
翻訳ソフトで日本語に訳したような文になってて、ちょっと読み解けませんでした(^^;
でも気持ちは伝わったので、少し時間が掛かるかも知れませんが、
応えようと思っているのでお待ち頂ければと思います。
こういう時に英語が出来れば・・・っと思ってしまいますね。

彗ちゃん、日本にいても英語は必要だぞ(笑)

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。
  1. 2016/07/26(火) 20:19:38|
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彗ちゃんと、隣の席の鈴木君(前編)

ただでさえ、おもらしっ娘の多い校内にあって、その中でも最もおもらしの頻度が多く、
おもらしクイーンの名を欲しいまま(笑)にしている女の子、小堂彗ちゃん。
『小水』などと呼んで馬鹿にする声もありますが、それはあくまで少数派。
前向きで明るく、とっつきやすい性格の為、友達がとても多く、男女問わず沢山の人から愛されています。
特に男子は、友達以上の想いを抱いてしまう者も沢山います。

今回は、彗ちゃんと、そんな彼女に想いを抱く一人の男子、鈴木君の物語です。



彗ちゃんの左隣の席に座る鈴木君は、朝、席に座ると1時間目の授業について不安がよぎりました。

(英語・・。小堂さん、今週はまだ失敗して無いけど、今日あたり、なんか心配だなぁ・・)
彗ちゃんは、得意な理系の授業中は、集中するのかおもらしの失敗はとても少ない(ゼロではないww)のですが、
苦手の文系、その中でも特に英語の授業中は、おもらしをする事が非常に多いのです。
この日は1時間目に英語の授業が入っていました。
先々週も彗ちゃんは、この1時間目の英語の授業中に失敗して、
放課後までの残りの時間を、上は制服なのに下はブルマーと言う、おもらしした娘特有の格好で過ごしたのです。
鈴木君は、気になる子がこうした格好をする事を可哀想だと感じて、おもらししないで無事に乗り切って欲しいと思いました。

でも、鈴木君はわかっていたのです。
自分の嫌な予感は結構当たってしまう・・・と・・・。

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「おはよー鈴木君、いつも早いねー」
少しすると、彗ちゃんが教室に入って来ました。

「お・・おはよう小堂さん」
天使のような笑顔を向ける彗ちゃんに、鈴木君も挨拶を返しました。

「あ・・、今更だけどこの前借りたカードゲーム面白かったよー。
ヨーデル??だっけ?盛り上がったー今度返すねー」
彗ちゃんは席に着くと、今日の授業の準備をしながら言いました。

「あ・・、そうなんだ、それは良かった、別にいつでも良いから・・。
因みにヨーデルじゃなくて、コヨーテね・・・(汗)」

「ああ・・そう言えばそんなだっけー?ごめんごめん。
でもアレは私向きだよ。
杏奈ちゃん・・、1組の友達なんだけど。10回位返り討ちにしたんだー、凄いっ!?」

「杏奈ちゃんって、もしかして・・、いつも成績学年トップ3に入ってる清白さんの事?
へぇー、なんでも出来そうなイメージなのになぁ」

えっへん!!っと胸を張った彗ちゃんは直後、
「それはそれとして・・・」っと英語のテキストを手に持って言いました。

「鈴木くん、英語の課題やった?物は相談なんだけど・・、写させてくれないかなー?」

「えっと・・・、それは・・・」
ここは、ただでさえ英語の苦手な彼女の為にも『自分でやりなさい』と言うべきなのだろうと思った鈴木君でしたが、
お願いお願いと懇願する彗ちゃんに根負けし、写させて上げる事にしました。

「ありがとー、後でジュース奢るよー、はぁー良かったぁ。
園ちゃんは朝練でいないし、風ちゃんに頼んだら、『自分でやらなきゃ意味無いでしょ』って断られるし」

(・・・小山さん、ごめんなさい)



1時間目の授業が始まってから30分・・・。

もじもじ
もじもじ

鈴木君は先生の話に耳を傾けながら、隣でノートにペンを走らせている彗ちゃんが、落ち着きがないのを感じていました。

(小堂さん、やっぱりおしっこ我慢してる・・、ああ、もうっ・・、さっきちゃんと話しておけば・・)
嫌な予感を感じた鈴木君は、彗ちゃんが登校して来た時に、トイレの事を話すつもりでいました。
けれど、タイミングを逃してしまい、結局言えませんでした。

もじもじ
もじもじ

「はぁうっ・・」
ペンを走らせる右手が震えています・・。
限界が近そうです。

・・ですが。

(今ならまだ何とか間に合うかも知れない・・)
鈴木君はそう思いました。
でも、男の自分が女の子の尿意を察して、手を差し伸べてしまっていいのだろうか?
自己申告があったならともかく・・、そんな事をされたら女の子としてとても恥ずかしいと感じるのではないか?
そう思うと鈴木君は自分から動くことは出来ませんでした。
彗ちゃんに限っては、自由に立ってトイレに行って良い事になっているので、
後は、彗ちゃん自身が意を決して立つ事を願うしかありませんでした。

授業開始から40分。
いよいよ限界を感じた彗ちゃんは、トイレに行こうとフッっと少しだけ腰を浮かせました・・。
しかし、そこまでが彗ちゃんのおしっこ我慢の限界でした。

「あっ・・出ちゃ・・」
そう小さくつぶやいた直後。

シィーーーーュゥゥウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーッッ
彗ちゃんのスカートの中から、女の子のおしっこが勢い良く下着に当たる、とても恥ずかしい音が聞こえて来ました。

その直後、スカートの前後からジワジワと薄黄色のおしっこが椅子の上に広がって行き、
端に達したおしっこは、椅子の上から床にポトポトと落ちて、恥ずかしい水溜りを作り上げて行きました。
また、スカートの後ろ側に染み込んだおしっこは、みるみる上へと上昇して、
スカートの後ろ側の広範囲を黒く変色させて行きました。

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もう何度目になるかわかりませんが、
鈴木君は、彗ちゃんのおもらしの一部始終を最も近い位置から目の当たりにしました。

(やっぱり、僕の予感が当たってしまった・・・)
鈴木君は、そう思って悲しくなる一方で、
気になる子のおもらし姿、おしっこの臭いにドキドキするのも同時に感じました。
そうして大事な物が固くなって行く度に、深い罪悪感に苛まれるのでした。

「おしっこもらしちゃった・・・」
そう彗ちゃんがつぶやくと、

「彗ちゃんほら立って・・」
「保健室行くよ」
直ぐに友達の園田さんと小山さんがやって来ました。

そして、教壇からは・・・。

「小堂ーっ!!貴様はこの俺を舐めてるのかー!!いつもいつも・・・俺の授業の時ばかり・・・もう我慢ならん!!」
英語の先生が手にしたチョークをへし折る勢いで怒りをあらわにしていました。

「ごめんなさい。でもパンツが気持ち悪いし、お話は保健室に行った後で・・」
苦笑いを浮かべながら彗ちゃんは答えました。

「お前が勝手に決めるな!!トイレには好きに行けと言ってあるだろう、何でもらすまで我慢するんだっ!!」

「私、やばいと思ってからが早いから・・、それに・・、えっとその・・・、廊下でしちゃうと公恵ちゃんが物凄いし・・・」

「理由になっとらんわ馬鹿者!!これ以上授業中にもらすなら、悪いがオムツを穿いて貰ー」

「嫌です」
先程まで、どこかおちゃらけて受け応えていた彗ちゃんですが、オムツと言う単語が出て来た瞬間、
とても真剣な表情をして拒否しました。
高校入学して暫くした時も、
彗ちゃんは一度、保健の先生、担任の先生、クラスメイト達から、オムツを強く勧められたのですが、
『絶対に嫌だ!!』と言って、最後は駄々っ子のようになってオムツを拒否した経緯がありました。
結局、園ちゃんと風ちゃんの二人が『私達が全部面倒見るから』と言って皆に納得して貰ったのですが、
古い付き合いの二人ですら、何で彗ちゃんがここまでオムツを嫌がるのか、実は知らないみたいなのです。

(オムツを穿けば、服は汚れないし、毎回お着替えする必要も無くて楽になるのに・・・)
多くの人がそう思いました。
もちろん鈴木君もです。
ですが、オムツの事が話題に上がる度、いつも笑顔の彗ちゃんが、とても暗い顔をするのを見て、
皆は、追及してはいけない事なんだと思い、いつしかオムツについては触れない事にしていたのでした。

「はぁ、・・・もういい、さっさと着替えて来い。着替えが終わり次第、職員室に来なさい!!」

「はい」
彗ちゃんは返事をすると、風ちゃんを連れて保健室に向けて廊下をかけて行きました。

c328.jpg
「うう~パンツ張り付いて気持ち悪いー、早く行こう風ちゃん!!」

「彗ちゃん、廊下走っちゃ駄目!!それこそ武石さんに怒られるよ!?」
廊下で話す二人の会話が、鈴木君の耳にも聞こえて来ました。

(・・・・・・・)
彗ちゃんの出したおしっこを拭き取る園田さんを横目に、
鈴木君は、固くなった物を必死に鎮めようとしていました。

(何がかわいそうだ・・。何が助けてあげたいだ・・・。こんなになって・・・)
自分はとんだ偽善者だと、鈴木君は自分自身に嫌気がさしました。



2時間目の途中に、彗ちゃんは教室に戻って来ました。
上は制服、下はブルマー、靴下は履かずに、
右手には、おしっこで汚した服の入ったお土産袋をぶら下げると言う、おもらしファッションです。

席に着いた彗ちゃんは、小さくため息をついた後、隣に座る鈴木君に小声で話しかけました。

「もう聞いてよー、めちゃくちゃ怒られたー、そりゃ、おもらしした私も悪いけどさー、
先生の授業が退屈なのがそもそもいけないんだよー。大体、日本にいるのに英語なんて覚えても意味無くない?」

「えーと、それはどうかなぁ・・・(^^;」

「面白い授業ならさ、私もおもらししてる暇ないと思うんだよねー。だからもっと面白い授業して下さいって言ったら・・、
物凄かった・・・。公恵ちゃん超えたかも・・・」

「小堂さん、それは火に油をそそぎ過ぎ・・・」
半分呆れて答えると、彗ちゃんは何かを決心したようでした。

「決めた!!次からは廊下出ておもらしする!!公恵ちゃんの方がまだマシ!!」

「小堂さん・・そういう問題じゃ・・・」
駄目だこの子・・・、全然反省して無いww
でもそこがまた彗ちゃんらしいな・・・っと、そう思う鈴木君でした。

それからは何事も無く時間が過ぎ去り、放課後を迎えたのですが・・・。

(後編へ続きます)



こんばんは。

おもらしクイーン、彗ちゃんにスポットを当てたストーリーの前編をお送りしました。
一気に行きたかったのですが、絵以上に文章は遅筆で、しかも長くなりそうだったので分けました。
絵は、一度スイッチが入るとかなり集中力が続くのですが、文章は・・、どうも・・(^^;
後編は週末辺りを目標に。

今回の主人公は彗ちゃんと、彗ちゃんがらみで度々名前だけは出ていた男子、鈴木君。
後編では鈴木君がもっとドキドキする羽目に・・・、ご期待下さい。

ここからはお知らせです。

前回の記事でのリクエストに関してですが。
頂いた方からの返事が未だに来ていないので、申し訳ありませんが、自分の方で判断させて頂きます。
まぁ、コミPo!、自前絵どちらもやると言う事で・・・。
コミPo!の方はなるべく早めに。自前絵の方はいつになるか分かりませんが、仕上がり次第上げる形で行きたいと思います。
今後、リクエストについては、別記事でガイドラインを設けようと思います。
  1. 2016/07/21(木) 18:05:24|
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少女と騎士の失敗(後編)

前回のあらすじ。

屋上で告白を受けた小鹿ちゃんは、断られて態度を豹変させた古橋に驚いて、その場でおもらし。
小鹿ちゃんが助けを求めたその時、屋上の出入り口の扉が開いて・・・。



小鹿ちゃんが、屋上で告白を受けている頃・・・。

「泉田さん?見たよー、なんか男子と一緒に歩いてたね。
あの様子は・・・、あれだねぇ・・、フフフ・・」
小鹿ちゃんを探している莉穂ちゃんは、小鹿ちゃんを見たと言う女子から話を聞いていました。

「どこ行ったか分かる?」
莉穂ちゃんは太ももを摩りながら、尋ねました。
まだ平気ですが・・、尿意もどんどん迫ってきています。

「そりゃ・・まぁ、屋上じゃないかなぁ~」

「ありがとっ!!」
お礼を言うと、莉穂ちゃんは急いで屋上に向かいました。

「あ・・ちょっ!!西谷さん、邪魔しちゃ2人に悪いよ~・・聞いてる~??」
背後で何か言ってますが、莉穂ちゃんは構わず向かいました。

(そりゃ、何事も無きゃ良いけど、なんか嫌な予感がするのよ・・・、
それに・・・、どこの馬の骨かもわからないような男なんかに、小鹿の事を任せられる訳ないじゃない!!)

屋上の扉の前に着くと・・・、
扉の外から、女子生徒の鳴き声が聞こえて来ました。

(・・小鹿の声だわ!!)
先ほどの女子の思い描くような雰囲気とは到底思えません。

「小鹿っ!!」

ギイイィィィ・・・

扉を開けると、まず飛び込んできたのは、突然出てきた莉穂ちゃんに驚く古橋の姿でした。
続いて古橋の向いてる方に目をやると、そこには、おしっこの水溜りの中に立って、声を上げて泣いている小鹿ちゃんの姿がありました。

「な・・・っんだよ、これ!!」
莉穂ちゃんは、古橋に対して怒りをあらわにしました・・・。

「てめぇ・・・」
物凄い形相で古橋の事を睨みつけると、古橋は怖気づいてしまいました。

「・・・莉・・穂・・ちゃ・・、ぐす・・」
小鹿ちゃんは泣きながら言いました。

「こ・・小鹿!!大丈夫!!ケガは無い?」
莉穂ちゃんは、小鹿ちゃんの元へ駆けつけると、心配そうな顔をして言いました。

「大丈夫・・大丈夫・・・でも・・」
小鹿ちゃんは何とか笑顔を作って見せましたが、

「恐かった・・恐かったよう・・・うう~・・うえ~ん・・」
莉穂ちゃんの胸に顔を沈めて泣き始めました。

「もう大丈夫よ・・・」
莉穂ちゃんは、小鹿ちゃんの頭を撫でながら言いました。

「・・・・・・・・」
古橋は、2人の隙を見て、しれっとその場から逃げようとしました。

c290.jpg
「待てよ!!」
莉穂ちゃんは、小鹿ちゃんを引き離すと、逃げようとする古橋に近づいて、胸元を掴みあげました。

「てめぇ!!小鹿に何しやがった!!ああっ!!」

「な・・っ!!何もしてませ・・・、ぼ・・僕は・・ただ・・」
古橋は真っ青になりながら、答えました・・。

「何もしてない!?私の大切な親友を泣かせておいて・・、何もしてねぇだと!!
ふざけてんじゃねーぞっ!!この野郎!!
莉穂ちゃんは大声を上げました。

「す・・すみません!!すみません!!許して・・・」

「うっせー!!黙れっ!!」
頭に血が上った莉穂ちゃんは、古橋に殴りかかろうとしました。
ですが・・、

「や・・やめてっ!!、莉穂ちゃん!!やめて!!」
小鹿ちゃんが慌ててそれを止めました。

「邪魔しないで!!こいつは・・小鹿に酷い事したんだよ!!」

「わ・・・私が悪いの・・、この人を傷つけるような事・・言ったから・・・、
それに・・・、莉穂ちゃんに、人を殴ったりして・・・欲しくない・・・」

「小鹿・・・」
小鹿ちゃんの言葉に、莉穂ちゃんは、古橋の手を掴む手を緩めました。
古橋はその一瞬を逃さず、莉穂ちゃんの手から逃れると、両手で思いっきり莉穂ちゃんを突き飛ばしました。

ドンッ!!

「っ!!」
「きゃあっ!!」
くっついていた小鹿ちゃんも巻き添えを食らう形となり、2人でその場に倒れこみました。

「邪魔すんじゃねーよ!!低能ビッチが!!
おもらし女が生意気に高校通ってんじゃねー!!幼稚園から通い直せバーーーカッ!!」
捨て台詞を吐いた古橋は、物凄い勢いで逃げるように屋上から姿を消しました。

「・・・いってぇ、あの野郎・・、次会ったらマジ、ブチ殺す・・・」
「やめて・・いいんだよ・・わ・・私が悪いんだから・・、うう~・・・、足擦り剥いちゃった・・・」
起き上がると、2人は制服を軽く叩きながら言いました。

「莉穂ちゃん・・・、あの・・、助けてくれて・・・、あ・・ありがと・・
改めて、小鹿ちゃんはお礼を言いました。

「本当にもう、心配かけないでよね・・、でも無事でよかった・・・」
さて、これからどうするか・・・、まずはおもらしをしてしまった小鹿ちゃんを保健室に連れて行かないといけません・・。

ぶるる・・!!

(うう・・・、もともとかなりやばかったけど、アイツに突き飛ばされたのが地味に効いてる・・・。
ちょっと気を抜いたら・・・、も・・・もれちゃう・・・、まずはトイレに・・・・)
莉穂ちゃんは、後を引き継いで貰おうと、香織ちゃんに電話を掛けました。
しかし、気が付かないのか、電話はつながりませんでした。

(参ったな・・、私もかなりやばいのに・・、でも小鹿を一人には出来ないし・・・)

「莉穂ちゃん・・?」
神妙な面持ちの莉穂ちゃんに、小鹿ちゃんは声をかけました。

「あ・・、ごめん、とにかく保健室行こうか・・、お着替えしないといけないもんね」
莉穂ちゃんは、小鹿ちゃんの肩を抱いて、保健室に向かう事にしました。

(保健室行くくらいまでなら・・、我慢できる・・よね・・・)

「その前に、その・・、あれ・・」
小鹿ちゃんは顔を赤くして、自分の作り出したおしっこの水溜りを指さしました・・。

「平気よそのままで・・・、そのうち乾いちゃうわよ」



「先生・・・お・・・、おもらし・・・しちゃ・・・ま・・・、ごめ・・・な・・・い
保健室に着くと、小鹿ちゃんは時間が経って痒くなって来た股間をスリスリと動かしながら、囁くように言いました。

「あらあら、またやっちゃった?ほら、こっちいらっしゃい・・」
保健の先生に連れられて、小鹿ちゃんがカーテンの向こう側に入ったのを確認すると、
莉穂ちゃんは、「後はお願いします・・・」と言って、保健室を後にしました。

・・・・・。

・・・・いえ。

後にしようとしました。

ですが、屋上にいた時からすでに限界ギリギリだった莉穂ちゃんのおしっこ我慢は、
保健室の入り口で、とうとう限界を迎えてしまったのです・・・・・。

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ジョワッ・・・・ジョワワワワァァアアァァァァーーーーーーー~~~~~~~~・・・・・・・・・
「あ・・いやぁ・・いやぁ・・・」
弱々しい声を上げる莉穂ちゃんの股間からは、瞬く間に大量のおしっこが溢れだし、
丁度、廊下と保健室の間に広大な水溜りを作ってしまいました。

「う・・、うう、もらし・・・ちゃったぁ・・・、ふぇぇぇ・・」
パンツは勿論、スカートの前、靴下、上履きまでおしっこでびっしょり濡らしてしまった莉穂ちゃんは、
スカートの前を抑えたままの格好で、泣き出してしまいました・・・。

「あらら!!何?あなたも我慢してたの?」
おもらしの音に反応した先生は、カーテンの中から姿を現すと、
おもらしをしてしまった莉穂ちゃんを見て驚きの声を上げました。

「り・・莉穂ちゃん・・・・!?」
丁度パンツを脱いだところの小鹿ちゃんも、その様子を見てとても驚きました・・・。

(り・・莉穂ちゃん・・、私の為に・・・、ずっとおしっこ・・我慢してたんだ・・・・)

「ご・・ごめんなさい・・・・」
莉穂ちゃんは泣きながら言いました。

「良いからほら、あなたも、向こうでお着替えしなさい」
そう言うと、先生はしゃがんで、莉穂ちゃんの作ったおしっこの水溜りを拭き始めました。

「・・・はい」
莉穂ちゃんはトボトボと、カーテンの中に入って行きました・・・。
中でお着替え中の小鹿ちゃんと顔をあわせると、酷く申し訳なさそうな顔をしていました。

「小鹿がそんな顔する必要なんて無いわよ。我慢できずにもらした私が悪いんだから・・・ね」
莉穂ちゃんはそう言うと、小鹿ちゃんの隣に立って、お着替えを始めました・・・。

保健室で並んでお着替えをしている2人。

先にお着替えを済ませた小鹿ちゃんは、濡れタオルを手に持つと、
自分で、おしっこで汚れた下半身を拭こうとしている莉穂ちゃんの前にしゃがみ込みました。

「こ・・小鹿・・・!!」
親友に下半身をマジマジと見られて、莉穂ちゃんはビックリして声が上ずってしまいました・・。

「ここからは、わ・・私が、り・・莉穂ちゃんのお世話・・し・・してあげ・・る。
た・・助けてくれ・・た・・お・・お礼・・・と・・い・・・か・・その
小鹿ちゃんはもぞもぞとした口調で言いました。

「なっ!・・い・・良いわよ別に、一人で出来るし・・・、お母さんみたいな事言わないでよ・・」
真っ赤になって断る莉穂ちゃんですが、小鹿ちゃんも引きませんでした。

「お願い・・・、わ・・私も、莉穂ちゃんに・・・、何かして・・あげたい・・・。
いつも、守ってくれて・・・、きょ・・今日だって・・・、ま・・・守られてばっかりじゃ・・・。
い・・・嫌だから・・だから・・・、えっと・・・・・・」
相変わらずもぞもぞと聞き取り辛い話し方ですが、思いだけは伝わりました・・・。

「・・・・分かったわ、それじゃあ・・・、ちょっと恥ずかしいけど・・・。お願いね、小鹿」

「う・・うん!!」
小鹿ちゃんは笑顔を向けると、莉穂ちゃんの下半身を丁寧に拭き始めました。

c292.jpg
(こ・・これは・・・・だ・・だいぶ・・・・恥ずかしい・・・・)
おもらししても、基本一人でお着替えを済ます莉穂ちゃんは、
初めて人にお世話してもらって、その想像以上の恥ずかしさに思わず目に涙を浮かべてしまいました・・・。

「莉穂ちゃん、助けてくれてありがとう」
小鹿ちゃんは、感謝の気持ちを込めて、最後まで笑顔を絶やさずにお世話をし続けました。



そして・・・。

お着替えを終えた2人は、連絡を受けて迎えに来た香織ちゃんと共に、
下だけブルマー&お土産袋を手に持つおもらしファッションで、午後の授業を受ける為、教室に戻るのでした。

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こんばんは。

少女と騎士の失敗の後編をお送りしました。
今回は、騎士の失敗です(笑)
2年生おもらしコンビ揃っての失敗は、結構久しぶりになるのかも知れません・・?

今回は、莉穂ちゃんに、小鹿ちゃんを守ると言う使命を果たすシーンを入れたいと言うのを第一に、
そこにどうやっておもらしを組み込むかをいろいろ悩みました。
莉穂ちゃんの旧友(?)の彩と麻里に虐められる小鹿ちゃんを助けると言うのも考えたのですが、
どうもしっこり来なくて、っで・・、小鹿ちゃんのモテると言う設定を使う事にしました。
でもまぁ、古橋の再登場は無いでしょうww

小鹿ちゃんと同じくらいモテてるのが、意外な事に彗ちゃんで、この2人は当ブログのモテる女子ランキングのツートップです。
おもらしっ娘としてのレベルにはかなりの差がありますが・・・(笑)

次回は、自前絵リクエスト、アキちゃんの絵を上げたいと思っています。
それと+αも考えてます。久々に自前絵回と言う事です。
自前絵も自前絵で自分なりにコツコツ頑張ってるので・・・、以前よりは・・・、
見れる物になってる・・・・と思います(^^;
自前絵のレベルアップは今年の目標ですし!!

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。
  1. 2016/05/01(日) 19:12:55|
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少女と騎士の失敗(前編)

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「あっ・・あの!い・・い・・泉田・・さん」

「!!っ」
お昼ご飯を食べ終わり、トイレに向かっていた小鹿ちゃんは、
廊下で見知らぬ男子に声を掛けられて、ビックリしました。

「ご・・ごめん、驚かせちゃった?
その・・僕、隣のクラスの古橋です・・。し・・知ってますか?」

小鹿ちゃんは、身構えながら、首を横に振りました。

「そう・・だよね・・。まぁいいや・・・、あの、今からちょっと良いですか・・?は・・話が・・、あるんだけど・・・?」
古橋は顔を赤くしながら言いました。

え・・と、あの・・、その・・、わ・・私・・、お・・おトイ・・、に
ただでさえ引っ込み事案な小鹿ちゃんは、苦手な男子相手に、上手く言葉が出て来ませんでした。

「す・・すぐ・・、直ぐ終わるから・・、ねっ!お願い・・、お願いします!!」
古橋の鬼気迫るような物言いに怖気づいた小鹿ちゃんは、小さく首を縦に振りました。

「や・・やった!あの・・ここじゃあれなんで・・、ついて来て下さい」
小鹿ちゃんは言われるがまま、古橋について行きました。

(お・・男の子・・・やっぱりちょっと怖い・・・。はぁぅっ!!おしっこしたいのに・・・・、おしっこ・・。)
もともとトイレに行くつもりだった小鹿ちゃん、気が付くと尿意も相当やばい所に迫っていました。



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「・・・・」
小鹿ちゃんは、古橋に連れられて屋上にきました。

もじもじ・・・。

「それで、泉田さん・・、話って言うのはですね。その・・、あの・・・」
古橋は小鹿ちゃんと向かい合うと、とても歯切れ悪く話し始めました。

「・・・・」

(うう・・、おしっこもれちゃう・・。は・・早くしてくれないかなぁ・・・。)
もじもじ・・・。

男子の前ではありますが、背に腹はかえられない状況の小鹿ちゃんは、
さりげなく、手を股間にもって行って軽く大事な所を抑えるようにしました。

もじもじ・・・、もじもじ・・。

自分の事で頭が一杯な古橋は、小鹿ちゃんのおしっこ我慢に気づく様子はありません。

「あの・・・、ぼ・・僕、1年の頃からその・・、泉田さんの事・・、見てて・・・、か・・可愛いなって、思って、えっと・・」

「・・・・」

「えーと、その・・、ひ・・一目惚れって奴で・・、良かったら・・その・・・」

もじもじ・・、そわそわ・・。

「あ・・、おもらしの事は・・僕、全然気にしないしっ!!廊下のは偶然見ちゃったけど・・。むしろその・・、余計に可愛いって思った位で・・」

(な・・・何言ってるのこの人・・・は・・恥ずかしい・・・!!うう・・おしっこ・・、おしっこ・・もれちゃう・・)
股間を抑える手の力が徐々に強くなってきた小鹿ちゃん。
もう一刻の猶予もありません・・。

「ごめん、話が逸れたね・・。」
そう言うと、古橋は大きく深呼吸した後で、真剣な顔をして言いました。

「好きです!僕と付き合って下さいっ!!」



「なんか小鹿、遅くない?」
トイレに向かった小鹿ちゃんの戻りが遅いのを心配した莉穂ちゃんは、隣に座る香織ちゃんに言いました。

「そう言えばちょっと遅いね、どうしたんだろう・・?」
香織ちゃんが少し心配そうな顔をして答えます。
すると莉穂ちゃんは立ち上がって、

「私見てくるよ、丁度トイレにも行きたくなってきたし・・」
と、言いました。

「うん、それじゃあ鹿ちゃんの事、お願いして良い?
私、これからちょっと部室によらないといけないから・・」

「オッケー、任せといて!!」
香織ちゃんに手を振ると、莉穂ちゃんはトイレに向かいました。

ぶるぶる・・。

(う・・、結構おしっこやばいかも・・・、急ごう・・)

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トイレの前に着いた莉穂ちゃんは、辺りを見回しましたが、小鹿ちゃんの姿を見つける事は出来ませんでした。
続いて中に入りましたが、個室はすべて開いており、個室の外にもその姿はありませんでした。

「ねぇ、小鹿見てない?」

「え・・?見てないけど・・、どうかしたの?」
莉穂ちゃんは、トイレの中にいた女子に尋ねましたが、誰も見ていないと言う事でした。

「・・・小鹿、どこ行ったのよ」

ぶるるっ!!

(うう・・、おしっこ・・・、で・・でも、まずは小鹿を早く見つけないと・・・)
かなりやばい所に迫っている尿意をグッと堪えて、莉穂ちゃんはトイレを後にしました。

「小鹿ーっ!!何処ーっ!!」



「ご・・ごめんなさ・・・
古橋の告白に、小鹿ちゃんは頭を下げて言いました。

「・・・・」

「私・・・、あなたの事・・よ・・よく・・知らな・・・・し、それに・・・えっと・・、
お・・男の人・・・と、・・は・・話す・・・か・・に・・・苦手・・・で・・その・・・
あなたが嫌い・・とか・・じゃ・・なく・・・て、わ・・わ、わた・・し・・の、気持ちの問題・・い・・か・・の
聞き取るのが難しい程のとても小さな声で、でも小鹿ちゃんにとっては精一杯の言葉で言いました。

(気持ちは嬉しいけど・・・、私には、まだお付き合いとか無理・・・。それに・・)

もじもじ、もじもじ・・・。

(うう、ごめんなさい・・・おしっこもしたいし・・、もう・・良いかな?)
小鹿ちゃんは、過去にも数人の男子の告白を受けました。
その度に、今回と同じように答えて断って来ました。
これまでは、これで全員あきらめてくれていましたが・・・。

「・・・んなの、らない!!」

「・・・え?」

「そんなの知らないよ!!」
古橋は、あきらめてくれませんでした。
彼は大声を上げると、小鹿ちゃんの両肩を掴んで、壁に押し付けました。

ドンッ!!

「きゃあっ!!!」

「そんなの知らないよ!!僕と関係ないじゃないかっ!!
なんで付き合ってくれないの!!僕のどこがいけないの!!ねぇ!!ねぇっ!!!」
小鹿ちゃんを掴む古橋の手の握力は、どんどん強くなりました。

「い・・痛い・・」
(た・・助けて!!恐い・・、恐いよう!!!!)

「去年、井藤も振ったんだよね・・僕、知ってるよ。まぁ、アイツん家は貧乏で将来無いから良い判断だよ。
でも、僕の親父はさ、○○(超有名企業)の重役なんだ・・・。親父に頼んで、君に何でも好きな物買ってあげられる!!
一生君に不自由はさせない!!だから・・・、良いでしょ!!ねぇ!!!」
古橋は両腕で、小鹿ちゃんの方を大きく揺さぶりました・・。

「はあぅ!!」
興奮した男子に対する恐怖と、体を揺さぶられた衝撃によって、
小鹿ちゃんの膀胱は、一気に限界を突破してしまいました・・・。

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ショワワワワワァァァァーーーーーーーー・・・・・・・
パチャパチャパチャ・・・・・
「えっ!!」
女の子の足の間から、いきなりおしっこが飛び出してくるのを目の当たりにして、古橋は驚いて固まってしまいました。

「いやぁ・・、見ないでぇ・・・、お願い・・・、見ないでぇ・・・」
小鹿ちゃんは握力の弱まった古橋の両手を振り払うと、古橋に背を向けてその場で泣いてしまいました・・・・。

「うえーーん・・、うぇぇーーん・・・・ヒック・・、ヒック・・・」

「・・・あ・・、その・・ごめん・・、まさかこんな、おしっこを我慢してるなんて・・思わなくて・・・」
突然の出来事に古橋は謝りました。

(ひ・・酷いよ・・酷い・・、嫌い・・、あなたの事なんか・・、大嫌い・・・)

「ねぇ、ものは相談なんだけどさ・・、泉田さんの今穿いてる、おもらしパンツちょうだい!
そしたら僕、泉田さんの事あきらめても良いよ・・、ついでにこのおもらしの事も黙っててあげる・・・」

(うう、何言ってるの!!もうヤダこの人!!恐い・・、き・・気持ち悪いようぅ・・・)

「濡れたパンツ穿いて、教室戻れないでしょ?それとも、言いふらして欲しいの??」
言いながら、古橋はまた小鹿ちゃんに近づいて来ました。

(恐い・・、恐い!!助けて・・・、お願い助けてっ・・・)

(香織ちゃん・・・、助けて・・・・)

「ほらぁっ!!早く脱いでってばぁ!!」

(助けて・・・、莉穂ちゃん!!!)

ギイイィィィ・・・

小鹿ちゃんがそう願った、まさにその時。
屋上の出入り口の扉から、一人の女生徒が姿を現しました・・・。

(後編に続きます。)



こんばんは。

今回は、前の話で、莉穂ちゃんのお母さんが話していた、おもらしした日のエピソードです。
長くなってしまったので、前後編でお送りします。流れとしては超王道ですね・・(^^;
前編は小鹿ちゃん(少女)の失敗でした。
後編は莉穂ちゃん(騎士)の失敗です。
ご期待下さい。(笑)

リク絵の方も何とか完成しました。
今回の話が終わったら上げようと思います。

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。
  1. 2016/04/28(木) 18:14:11|
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旧部室棟で・・・(後編)

(後編から読んでも分かる)前回のあらすじ

旧部室棟の部室に閉じ込められてしまった、小鹿ちゃんと、風ちゃん。
仕方なく、風ちゃんからのSOSメールに園ちゃんが気付くまで待つ事に・・・。
助けが来るまでの推定時間はおよそ1時間、
尿意が迫って来た小鹿ちゃんは、果たしておしっこを我慢し切れるのでしょうか・・・?



園ちゃんの連絡を待つ事にした2人は、漫画本を読んで暇をつぶす事にしました。

「・・・・・」

「・・・・・んっ・・、ふぅ・・」
黙々と読み耽る風ちゃんに対して、少しずつおしっこ我慢が辛くなってきた小鹿ちゃんは、
漫画に集中できずに、足をそわそわと動かして落ち着きがありませんでした・・・。

(おしっこしたい・・・、けど・・まだ平気・・平気だもんっ!!)
ですが、何とか最小限の動きにとどめて、風ちゃんにおしっこ我慢を気づかれないように努めました。

(おしっこを必死に我慢してるなんて思われるの・・・、恥ずかしいもんね・・・。
後40分位なら何とかこのまま・・・。が・・頑張れ私・・・。絶対におもらしなんてしない!!)
それから10分、20分と、何とか風ちゃんに気付かれずに我慢をし続けました。

ですが、待ち始めてから丁度1時間が経過した頃。

外が暗くなって来て、ぽつぽつ外套も付き始めると、気温がさっきよりも低下してきました。
その気温の低下が、おしっこを必死に我慢している今の小鹿ちゃんにとって、とても大きな影響を与えました。
尿意が、今までとは比べ物にならない程、急激に強まって来たのです。

「あっ・・・、あぅ・・、う・・・・・くぅ・・・」
ガタガタガタ・・・。
もう漫画どころではありません。
両手で必死に股間を押さえて、椅子を揺らし、いつ出てもおかしくない程の強烈な尿意を必死に抑えました。

(もう1時間経ったよね・・・、まだ助けに来ないのかなぁ・・・、うう・・おしっこ・・・、おしっこしたい・・おしっこしたいよぅ・・もれるよぅ・・)
ぎゅ~~~~~っ

「・・・・・・」

(どうしよ・・・、無視するのも逆に不自然と言う気が・・・・)
元おもらしっ娘でもあり、今でも友達のおもらしを沢山見ている風ちゃんは、
とっくのとうに、小鹿ちゃんのおしっこ我慢に気が付いていました。

約3分後・・・、

「はぁ・・・・、ふぅ・・・、くうぅ・・・・」
ぎゅ~~~~~っ

(先輩の隠そうとする必死さがひしひしと伝わるから・・・、黙っていてあげたいけど・・・)

「ん・・・・、く・・・・、はぁ・・・、あっ・・・」
クネクネクネ・・・・

(・・・・やっぱり、・・・言った方が良い・・・よね)

「先輩・・あの・・もしかして、おトイレですか?」
もうこれ以上、見て見ぬフリも出来ないと思い、風ちゃんは言ってしまいました。

c235.jpg
「え・・っ!!あ・・う・・・違っ!!・・いやぁ」
バレてしまった事がショックで、言葉にならない言葉を発すると、小鹿ちゃんは顔を真っ赤にしてしまいました。

「あと少しで連絡来ると思うんですけど、我慢出来そうですか?」

「分からないよぅ・・・!!まだなのぉ!!もうやだよぅ!!うう・・・、おしっこぉ~っ」
バレてしまった事のショックと羞恥心で、小鹿ちゃんはパニックを起こしてしまいました。

「せ・・先輩・・・落ち着いて下さい・・。あの・・、ど・・どうしても駄目なら、へ・・部屋の隅で・・その・・・。
私・・・、後ろ向いて耳塞いでいますから・・・」
おもらしするよりマシかもと思い、風ちゃんは部室の隅で放尿する事を提案しましたが、
小鹿ちゃんは、「そんなの絶対に嫌っ!!!」と全身を使って拒否しました。

「ですよね・・・。もう1時間15分位経ちますから、そろそろ・・・」

ピピピピーピピピピー

「あっ!!」
そう言った矢先、ようやく風ちゃんの携帯に園ちゃんからメールが届きました。

「・・・はぁ・・、はぁ・・・、う・・うう・・・、もれ・・ちゃ・・」
そうこうしている間にも、小鹿ちゃんの尿意はどんどん強くなって、
膀胱に溜まったおしっこが、出口を求めて暴れまわっていました。

「直ぐに先生と一緒に向かうそうです!!先輩、もう少しですから、頑張って下さい!!」

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「うう~・・・、くぅ・・・、あ・・・あっあっあっ・・・、はぁ・・・、ひぅっ・・・」
何とか頷いて答えましたが、もう小鹿ちゃんに喋る余裕はなくなっていました。
気を抜けば、すぐにでもおもらしが始まってしまいそうです。

(もう少しって、どの位なの・・・う・・、5分?、3分?・・・くっ・・・、おしっこ・・、
もう分かんないよ!!限界!!おしっこ出る・・でちゃう・・・うう・・・、やだぁ・・やだよぅ・・・)
ぎゅ~~~~っ
ぎゅ~~~~~っ
スカートが皺くちゃになる程必死に股間を押さえて、おしっこの出口を塞ぐ小鹿ちゃんでしたが・・。
この時既に、我慢の限界はとうに超えてしまっていたのでした。

「ふっ・・・、くぅ・・・・、ん・・・んあっ!!・・あっ・・あ・・・!!、はぁ・・・、はぁ・・・、もれ・・・る・・・ぅ」
ぎゅ~~~~~~~~~~っ!!
ぎゅ~~~~~~~~~~~~~~っ!!
両手にはますます力が加わり、
クネクネ・・・、クネクネ・・・。
両足も、最早落ちつき無く、上下左右にせわしなく動き続けました。

(うう・・・、おしっこしたいよぅ・・、い・・いや・・駄目駄目っ!!後輩が見てるのに・・・、おもらしなんて・・・おもらしなんて・・・)
限界は超えていましたが、それでも、小鹿ちゃんは、後輩の見てる前でおもらしなんて出来ないと言う、最後の意地で、ギリギリでの我慢を続けました・・・。

「先輩っ!!もう来ます!!もう来ますからっ!!」

「・・・・・・はぁ・・・はぁ・・・むぐぅ・・・・・」
小鹿ちゃんは、風ちゃんの励ましに頷く余裕すらなくなってしまいました。

(おもらしなんてしない・・・、おもらし・・なん・・て・・・、お・・おしっこ・・、もう我慢できな・・・)
ぎゅ~~~~っ
ガタガタ・・・ガタガタ・・・、
クネクネ・・クネクネ・・・・・・。

それから数十秒後・・・、廊下をこちらに向かって駆けて来る数人の足音が聞こえて来ました・・・。

「先輩!!来ましたよ!!後ちょっとの辛抱です!!!」

「・・・・・・」
もう小鹿ちゃんには、風ちゃんの言葉は聞こえていませんでした。

(おしっこしたい、おしっこしたい・・・、おしっこ・・・おしっこ・・・)
最後の意地も、膨れ上がった排泄欲にかき消されて行き・・・、両手両足から力が抜けて行きました・・・・。

そして・・・。

「・・・・あぁっ」

ショロッ・・・シュッ・・・
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シュウウウウウウウウウウウウウウウ~~~~~~ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ~~~~~~・・・
パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ・・・・・・

小鹿ちゃんのおもらしが始まったのは、助けに来た先生2人と、園ちゃんが扉の前に来たのとほぼ同時でした。
始めにジワッとクロッチに少し広がったおしっこは、その後直ぐに勢いを増し、
パンツ、スカート、足の内側を一気に駆け抜け、パンツ、スカート、靴下に染みを、そして、足元に水溜りを広げて行きました。

「せ・・・先輩・・・・」

「あ・・う・・う・・・、うえ・・・、ああ~~~うぇえ~~ん・・・」
後輩の目の前でおもらしと言う、余りにショックな出来事に、
おもらしした直後、小鹿ちゃんは、幼稚園児のように、声を上げて泣き始めてしまいました。

「風ちゃん、来たよ!!大丈夫?」
到着した園ちゃんが、扉越しに風ちゃんに話しかけました。

「あ・・うん、私は大丈夫・・・だけど・・・、泉田先輩が・・・」

「泣き声?誰か泣いてるの?」
園ちゃんが言うと、今度は、一緒に来た2人の男性教師の内の1人が、前に出て来て言いました。

「どうした?何かあったのか!?今開けるから待ってろ」
そして、扉に手を掛けました。

「あ・・先生待って下さい!!」
このままじゃ、先輩のおもらし姿を先生に見られちゃう・・・。
そう思った風ちゃんは、慌ててそう言いましたが、
部室には、タオルも無ければ、おしっこを片付ける為の道具もありませんでした。
それに、おもらし直後の今の小鹿ちゃんは、大泣きのパニック状態で、どうする事も出来そうにありませんでした。

「何だ?どうした・・・?」

「いえ・・・」

「開けるぞ・・・」
そう言うと先生は力を加えました。

ガ・・・、
ほんの少しではありますが、扉が動きました。
風ちゃんと小鹿ちゃんの2人ではビクともしなかったのに、流石、男の力です。

「こりゃかたいわ・・・。吉田先生、上の方もって下さい・・・」
先生が言うと、もう1人の吉田先生も加わって、2人で力を加えました。
すると・・・。

ガガガ・・・、
少しずつ扉が開いて行きました。

「あの・・・先生っ!!開いても中には入らないで下さい!!」

「???」
風ちゃんの言葉に首を傾げる2人の先生、そして園ちゃんには、

「園ちゃん!!急いでバケツと雑巾用意して!!・・・その・・、先輩が・・・アレ!!」
と言いました。

「・・・・・・マジすか!!」
アレで全てを理解した園ちゃんは、すぐさまバケツと雑巾を探しに行きました。

そうして、その後すぐに、扉は開かれました。

「どうした・・・?何で泣いて・・・・・・」

「・・・・ん?」
言ったそばから足を踏み入れる男2人を風ちゃんは慌てて制止しました。

「わーーーーっ!!入らないでって言ったじゃないですかーーーっ!!!」
その後、風ちゃんは、2人の先生に頭を下げて、お礼の言葉を述べると、
「後は私達で何とかしますから」と言って、その場を立ち去って頂きました。

園ちゃんがバケツと雑巾を持って戻って来ても、まだ、小鹿ちゃんは椅子に座ってワンワン泣き続けていました。

(おもらししちゃった・・・、小山さんの前で・・・、後輩の前で・・・・、おしっこ・・・もらしちゃった・・・。
先生にも・・見られて・・・・、何でこんな事に・・・、もうやだ・・・もうやだよう・・・、おしっこ・・・・冷たいよう・・・・)

「先輩・・・、取りあえず泣きやんで・・・、このままじゃ風邪を引いてしまいますから・・。保健室に行きましょう・・・ね?」

「うわ~~ん・・・、うわ~ん・・、うえ・・、うえぇ~~ん・・・」
風ちゃんの励ましも、大泣きを続ける小鹿ちゃんには届きませんでした・・・・。

「はぁ・・」
風ちゃんは、小さな溜息をつくと、園ちゃんの方を向いて言いました。

「ちょっとだけ・・、先輩が落ち着くまで、待とうか・・、園ちゃん?」

「・・・そだね。動いてくれないと、おしっこの掃除出来ないし」
2人は、小鹿ちゃんが泣きやむのを待つ事にしました。

・・・・・・。

・・・・・・・・・。

10分後、ようやく少し落ち着きを取り戻した小鹿ちゃんは、風ちゃんに連れられて、保健室に向かいました。

(あのちっこい先輩・・・、彗ちゃんとは偉い違いだなぁ・・・)

(いや・・そうじゃないか・・・、彗ちゃんの方がおかしいのか・・(苦笑))
風ちゃんに、おしっこの後片付けを任されて、部屋に残った園ちゃんは、小鹿ちゃんの残したおしっこの水溜りを掃除しつつ、そんな事を考えました・・・。



保健室の前に着くと、
風ちゃんは、少し躊躇いの声を上げた小鹿ちゃんに構う事無く、即座に扉を開きました。

ガラガラ・・・。

すると、机に座っていた保健の先生が、スカートをビッショリ濡らして、目を真っ赤にしている小鹿ちゃんと、
そんな小鹿ちゃんの肩を抱いている風ちゃんを見て、直ぐにアラアラ~と、少し苦笑いを浮かべながら寄って来ました。

「風ちゃん、また来たの・・・、それにこっちは鹿ちゃんじゃない、あらら~珍しい事もあるのね~」
先生がまるでよそ事のような事を言っていると、風ちゃんは真剣な顔をして言いました。

「そんな事は良いですから!!先生は早く着替えとタオルの準備をして下さいっ!!」
それを聞いた先生は、「アラ・・・ごめんなさい」と言って、風ちゃんに言われた通り準備を始めました。

(まさか、1日に2人もおもらしのお世話をする事になるなんてね・・・)
そんな事を思いつつ、風ちゃんは、
「先輩・・こっちです」と言って、優しく衝立の向こう側のお着替えスペースに小鹿ちゃんを誘導しました。

そして、小鹿ちゃんの正面にしゃがみ込むと、
「それじゃ先輩・・・、お着替えしましょうね・・・。私がお世話してあげますから・・・」
と、にっこり笑って言いました。

それを聞いた小鹿ちゃんは、目を見開いて、顔を真っ赤にして狼狽えました。
「はぅ・・・、ななな・・何言っ・・・!!いい・・・、いいよそんな事・・し・・・て・・自分・・・で・・か・・」
何を言ってるのか分からない小鹿ちゃんの言葉に構わず、風ちゃんは勝手に始めてしまいました(笑)
上履き、靴下、スカートと、慣れた手つきであっという間に脱がせて行きました。

「おしっこ・・・、上着の方にはいって無いみたいですね・・。
座ったままで結構量も多かったので・・どうかと思いましたけど、これなら下半身だけお着替えすれば大丈夫ですね。」
そうして、股間にぴっちりと張り付いたパンツに両手を掛けて、下ろし始めました。
少しずつ、小鹿ちゃんの大事な部分が露わになって行きました。

「先輩~、足上げて下さいね~、はい次反対~・・・、はい脱げました」
脱いだ真っ白なパンツの後ろには、可愛らしい猫のイラストが大きくプリントされていました。

「ネコさん可愛い~っ、何か・・凄く先輩らしいです・・・」

「・・・はぅ・・・、見・・・み・・・な・・・でぇ・・
・・・・もう嫌、いっそ・・・消えてなくなりたい・・・・。
先生や同級生の友達にお世話してもらうのでさえ、物凄く恥ずかしいのに、
よりによって、本来、自分が模範とならなければならない後輩に、おもらしのお世話をしてもらう事になるなんて・・・。
もう情けないやら、恥ずかしいやらで、小鹿ちゃんの心はズタズタになってしまいました。

その時丁度、タオル(濡れたものと乾いたものの2枚)と着替えを持って先生が入って来ました。
風ちゃんは、おしっこで汚れた服を入れた駕籠を先生に預けると、先生が持って来てくれた、濡れたタオルを手に取りました。

「それじゃ、体拭きますからね~。じっとしていて下さいね~」
小鹿ちゃんに優しく話しかけると、風ちゃんは、小鹿ちゃんの下半身を丁寧に拭きはじめました・・・。

c238.jpg
「はぁう・・・んっ!!」
余りの気持ち良い拭き心地に、小鹿ちゃんは思わず声が出てしまいました。

「泉田先輩・・・、くすぐったかったら言って下さいね・・・」
(先輩、顔真っ赤・・・、いつも平然としてる彗ちゃんのお世話ばっかりだから、何か先輩が物凄く可愛く見える・・・)
そんな事をぼんやり思いながら、風ちゃんは言いました。

一方、小鹿ちゃんは、

(うわ・・・、凄く優しい感じ・・・、先生や、香織ちゃんの時とは全然違う・・・っ!!な・・・なにコレ・・・、き・・気持ち良いよぅ・・・)
後輩にお世話されてると言う屈辱感や羞恥心も忘れて、ただただ、風ちゃんに身を任せてしまいました。

(さ・・さっきの、服を脱がせるのも、香織ちゃんよりも手際が良かったし・・・、
小山さん・・、これがおもらしのお世話、初めてじゃない・・・よね・・・、きっと何度もこんな事繰り返して・・・)
そこで小鹿ちゃんは、風ちゃんに体を拭かれながら、思いました。

(そう言えば、1年生にも、度々おもらししちゃう子がいるって・・、聞いた事あるな。
この前の全校集会でも、1年生の2人がまたやったとかなんとかって噂が・・・。
小山さんが、さっき言ってたアレって・・・・。ひょっとして・・・おもらしの事・・・?)

「はい・・、綺麗になりましたよ先輩、それじゃ、新しいおパンツ穿きましょうね~・・・、はい片足上げて~・・・」

・・・・・・。

・・・・・・・・・・・。

その後、
小鹿ちゃんは、おもらしっ娘専用の赤いブルマー姿になって、先生からお土産袋を受け取って、保健室を後にしました。
校門前で、風ちゃんと園ちゃんに深々と頭を下げると、直ぐ逃げるように駆け足で家に帰りました。



夜・・・。

おもらしした時の事を思い出して、小鹿ちゃんは、ベットの中で涙が枯れるまで泣き続けました。

(も・・・もう・・・、小山さんに合わせる顔が無い・・・、暫く、向こう(漫画・アニメ研究会)には行かないようにしよう・・・)
それから暫くの間、小鹿ちゃんは、風ちゃんに負い目を感じて、避けるような態度をとってしまいました。
ですが、元おもらしっ娘で、今でもおもらしクイーン(彗ちゃんww)を友達にもつ風ちゃんは、
おもらしなんて些細な事と、まるで気にも止めないと言う気持ちでいたので、小鹿ちゃんにも、これまで通り普通に接し続けました。
すると、少しずつ、小鹿ちゃんの中の負い目は薄らいで行って、一ヶ月もする頃には、すっかり元の関係に戻ったのでした。



こんばんは、後編をお送りしました。

・・・長いww

前編が我慢描写ちょっとと言う、物足りない内容だっただけに、後編は頑張ろうと思った結果がこの分量です(汗)
今回拘ったのは、我慢描写とお着替え&お世話描写なのですが、特に我慢描写の方ですね。
自分のこれまでの文章を改めて見てみると、他のおもらし系作家さん達と比べて、
我慢描写があっさりしている(ぶっちゃけ短すぎる)なぁと感じたのです。

他の方が・・
我慢
我慢
我慢&我慢
我慢
我慢
じゃーーー(おもらし)

だとすると、自分のは
我慢
我慢
じゃーーー

位な気がして・・・(笑)

なので今回は、今まで以上に、我慢が多めです。(これでも短いような気がしますけど・・・)
どうにも、我慢描写を書いていると・・・、書いてる傍から、
早くおもらしさせたい、おもらしさせたい・・・、と言う誘惑に勝てなくて・・・。
直ぐに、ショワワワ~といきたくなってしまうのですよ・・・。
個人的に我慢よりも、おもらしとその後の方が萌えるので、
我慢描写は早く済ませてしまいたいと言う気持ちもあるかも知れません。
ですが、今年は何とか我慢描写も充実させたい気持ちがあります。
毎回この分量は、労力的に厳しいですが、出来るだけ頑張りたいです。

お世話描写もここまで書いたのは、初めてですね。
好きとか言っておきながら(汗)
ここもまだまだだと思うので、もっと磨きを掛けて行きます。

ラストが強引な感じですが、2人の関係を元に戻しておかないと、
今後の展開が窮屈になるので、このようにしました。

次回は、サクッと短くいきたいです・・・。
短くて内容が濃いものが自分の理想なので。

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。
  1. 2016/01/08(金) 01:45:23|
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旧部室棟で・・・(前編)

こんばんは。

新年1発目のお話は、センターポジションの笙湖ちゃんで・・・、と言う気持ちもあったのですが。
昨年から持越しとなった、初顔合わせな2人のお話の前編をお送りします。
もうお気付きかと思いますが、普段はお話の後に載せる挨拶のこの文章を、敢えて先に持って来ています。

何故かと言うと・・・、
長いからと言う理由もありますが・・・、

最も重要な理由として・・

『今回の前編は、おもらし描写は一切無く、我慢描写も最後の最後にちょっと有るだけ・・・』

と言う、おもらしブログとして如何なものかと言うものになっている為、事前告知が必要だと思ったからです。
キャラ同士のやり取りと、状況説明で終わっているので、そこはご了承ください。m(_ _)m

なら、最後まで書いてから上げろと言う話なんですが、前編だけで結構な分量なので、分けた方がすっきりしますし、
おもらし描写だけ見たい人は後編だけを読む事が出来るので、その方が良いと判断しました。

と言う事で、今回は読み飛ばしても良いと思います(笑)
勿論、読んで頂ければ嬉しいですけど・・・。

おもらし描写のある後編は、もう暫くお待ちください・・・。

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。

それでは、本編を宜しければどうぞ。



部室棟の裏手、学校の敷地の隅には、古い建物、旧部室棟があります。

ある日の放課後、
数年後に取り壊しの噂も囁かれているその旧部室棟に、小柄な2年生の女の子が入って行きました。
小鹿ちゃんです。

(料理同好会の方が忙しくて、こっち来るの結構久しぶりだなぁ、副会長いればいいけど・・)
野球部、サッカー部等、多くの部員を抱える運動部や、文化部でも吹奏楽部、演劇部等の活動に多くの道具が必要な部は、
近年建てられた部室棟に部屋が割り当てられていますが、
その他の弱小の文化部や同好会と言った所は、部室棟では無く、此処、旧部室棟に部屋が割り当てられていました。
(料理同好会は、その活動目的から特別に家庭科室が割り当てられています)

ずらーっと部(会)の表札が並ぶ廊下を一人歩く小鹿ちゃんは、3階の一番奥、『漫画・アニメ研究会』の部屋に入って行きました。
お料理作りと共に、アニメ視聴も好きな小鹿ちゃんは、料理同好会と漫画・アニメ研究会の二つの同好会に所属しているのです。
漫画・アニメ研究会の現在の会員は3年生の会長(男子)と副会長(女子)と2年生の小鹿ちゃん、それと1年生(女子)の4人。
しかし、会長は完全に幽霊会員で、実質、共通の趣味を持つ女の子3人の意見交換・連絡の場となっています。

ガ・・、ゴ・・、

(ん・・?扉、随分かたくなったなぁ・・・・)

「あらっ小鹿ちゃんじゃない、お久~っ」
扉を開けて入って来た小鹿ちゃんに、副会長は軽いノリで挨拶をしました。

「お・・・お久しぶりです

「あはは~っ、相変わらず声小さいなぁ、私相手にそんな緊張しないでよ」

「す・・すみません」
小鹿ちゃんは、真っ赤になって俯きました。

「さっき、ここの扉開けた時みたいに力出して、元気出そう、元気」

「は・・・はい、・・・何か部室の扉、ますます固くなってませんか?この前来た時は、そこまでじゃなかったと思うんですけど・・・」
小鹿ちゃんは副会長の言葉に、フと思い返して言いました。

「古い建物だからね~、この前の大雨の影響かも・・、今度先生に話しとくよ。
それより、小鹿ちゃんが久々に来てくれた記念に、また漫画貸すよ~、って言うか貸させるよ~!!どれが良い?」
そう言うと、副会長は、本棚にずらっと並べられた、漫画本(ほぼ私物)を示しました。

「そ・・それはそれで嬉しいんですけど・・えっと、あの、この前お借りした、DVDをお返ししようと思いまして・・・」
そう言うと小鹿ちゃんは、鞄から女子向けアニメのDVDを取り出して、副会長に返しました。

「え・・?ああコレ!?、無いなぁ・・って思ってたら、そうか小鹿ちゃんに貸してたんだ~、あはは、忘れてた~。
どうだった?面白かったでしょ!!カッコ良かったでしょ!!」

「えっ・・・あ・・はい、とても・・」(忘れてたの!!)
心の中で驚く小鹿ちゃんの事など露知らず、副会長はDVDを受け取ると、
今度は本棚に向かって、小鹿ちゃんに貸す漫画の選別を始めました。

「先輩、小山さんは・・・?」
副会長の様子を眺めつつ、小鹿ちゃんは尋ねました。

「・・ん?これから来るんじゃない、今週はなるべく来たいって言ってたし」

「そ・・そうですか」
それから暫くすると、副会長は数冊の漫画を抱えて小鹿ちゃんの鞄の横に置きました。

「コレ貸したげるっ!!、もう最高よ!!男達の熱い友情~!!はぁ~こんな男子に一度で良いからハグされたい~」
その後、暫く漫画について熱く語った副会長でしたが、スマホで時間を確認すると、「そろそろ帰らないと」と言って、帰り自宅を始めました。

「私、バイトがあるからこれで帰るね・・・、それで小鹿ちゃん、悪いんだけど、コレ、風奏ちゃんが来たら渡してくれない」
そう言って副会長は、小鹿ちゃんに大きいサイズの封筒を渡しました。

「風奏ちゃんの欲しがってた同人誌、手に入ったから・・、お金は今度で良いって言っておいて」

「分かりました」

「よろしく~・・・、って・・・本当カッタイな~扉・・・」
そうして、副会長は帰りました。

その後・・、

(さてと・・、折角だから、先輩お勧めの漫画、読んでみようかな・・・。香織ちゃんも莉穂ちゃんも、今日は先に帰ってるし。
小山さん来るのも待たないといけないもんね・・・。)
小鹿ちゃんは椅子に座って、副会長お勧めの漫画を読み始めました。



小鹿ちゃんが漫画を読み始めてから、30分後・・・。

ガ・・・、ゴ・・・、

「ん・・・、しょ・・、ふぅ・・重い・・・」
かたい部屋の扉を開けて、一人の女子生徒が入って来ました。

「あ・・・っ、小山さん」

c231.jpg
それは、彗ちゃんの幼馴染であるお世話職人(笑)、小山風奏(おやまふうか)ちゃんでした。
そうです、実は風ちゃんは、漫画・アニメ等のサブカルチャーが大好きなのです。

「わぁ~泉田先輩~っ、お久し振りです。・・・あの、副会長は・・・?」

「うん・・えっと・・、バイトがあるって言って・・、もう帰っちゃ・・」

「そ・・・そんな・・!!あの同人誌、今日受け取れると思って楽しみにしてたのに・・・」
ガックリと肩を落とす風ちゃん。小鹿ちゃんは慌てて封筒を手に取ると

「あの・・か・・帰っちゃったんだけど・・・、その、小山さんにコレを渡してって頼まれて・・・、
た・・多分、その・・・同人誌じゃないかなぁっておもうんだけど・・・
ごにょごにょとハッキリしない口調で話しながら風ちゃんに封筒を渡しました。

「え・・本当ですか!!あっ!!そうですコレです!!やった!!半年前から欲しかったんです!!
ようやく手に入ったー!!キャーッ!!キャーッ!!」
中身を確認した風ちゃんは嬉しさの余り叫び声を上げて喜びました・・・。

(小山さんって結構激しいんだなぁ・・・、こんな小山さん、はじめて見た・・・)
若干引き気味な眼差しを向ける小鹿ちゃんに気が付いた風ちゃんは、顔を真っ赤にして恥ずかしがりました。

「す・・すみません、嬉しくてつい・・、あ・・所で、お金・・・」

「今度で良いって」

「そうですか、了解です・・」
そう言うと風ちゃんは、帰ったらゆっくり見ようと呟きながら、封筒に入れ直して大事に鞄に入れました。

「小山さんて、いつも来るの早いよね・・・。それなのに・・・今日はどうしたの?」
小鹿ちゃんは、何となく気になって尋ねました。

「友達が・・帰りのHR終わった直後に、おもら・・・

「???」

「まぁ・・ちょっといろいろありまして・・・、それより、久々に来た先輩は、さっきから何読んでるんですか」
誤魔化すようにそう言うと、風ちゃんは小鹿ちゃんの読んでいる漫画を覗き込みました。

「あ~コレかぁ~・・、副会長のオススメですか?」

「う・・うん、さっき読み始めたばかりだけど、面白いかも・・・」

「でもコレ、後半主人公の男の子達二人、かなり深い関係になって・・・。
先輩ってそっち系の作品得意じゃないですよね・・・・あっ!!」
そこまで言うと風ちゃんはハッと何かに気が付いたような顔をすると、自分の鞄からおもむろにある物を取り出しました。

「泉田先輩!!やっとこっちの世界を理解してくれたんですね!!
この前も薦めましたが、今日こそコレ、持って帰ってやってみて下さいっ!!」

c232.jpg
風ちゃんが差し出したのは、男の子同士の恋愛(通称BL)を描いた女性向けのノベルゲームでした。

「コレは初心者向けですから、先輩みたいな人にはうってつけなんですよ~。どうぞ遠慮なさらず・・」
同志が増えるかもと言う期待に、目を輝かせる風ちゃんでしたが、小鹿ちゃんは、首と両手を使ってそれを拒否しました。

「ううん・・、それはいい・・、ちょっと・・・その・・流石に恥ずかしいと言うか・・・、男の子が話しかけて来るなんて・・・、
わ・・・私にはハードルが高すぎると言うか・・・、何と言・・・、ただでさえ、男の子と話すなんて・・、き・・緊張す・・・に

「いやいや先輩、深く考え過ぎですよ、男って言ったって、ゲームの中の話ですよ。
今後の為にも、少しは男子に慣れておかないと・・」

「でも・・その・・・、やっぱり・・いいよ、ごめん」
小鹿ちゃんが言うと、風ちゃんはちょっとだけ残念と言う顔をしましたが、
直ぐに、「まぁ無理強いする物でも無いですし、気が変わったらいつでも言って下さいね」と言って、ゲームを鞄の中にしまいました。

「でも泉田先輩、先輩は凄く可愛いし、お料理だって凄く上手だって聞いてますよ。
もっと自分に自信を持って・・、その・・ハキハキと喋った方が良いと思いますよ。
さっきも途中、何言ってるのか良く聞き取れませんでしたし・・」

「・・・ご・・ごめん」

「謝らないで下さいよ、別に怒ってる訳じゃないですから・・・」

(また、小山さんに注意されちゃった・・・。私先輩なのに・・・、うう・・情けないなぁ・・)
風ちゃんは、家では3人兄弟の一番上の姉として、弟と妹の面倒を見ながら、
共働きで忙しい両親に変わって、家事全般までこなしていると聞いていました。
学校でも、同級生からはしっかり者として慕われているみたいで、さっきみたいに上級生相手にも、自分の意見が言えて、
その上、こうして趣味の時間もちゃんと作って楽しんでいます。
そんな風ちゃんに対し、小鹿ちゃんは、ただ人よりちょっとお料理が得意なだけで、
他にとりえのない自分とは大違いだと思っていました。
下級生なのに立派だなぁと尊敬を抱く反面、先輩として、情けないし悔しい・・と言う気持ちも、少なからずありました。

「さて、と・・・」
その後、風ちゃんは机に座って、紙と鉛筆を取り出すと、イラストを描き始めました。

「小山さん、何か描くの・・・・?」
小鹿ちゃんが言うと、風ちゃんは、

「次のイベントで、私、サークル参加してみようかなって考えてるんです・・。
その為の練習みたいな・・・、そんな感じです・・。
でも一人だとちょっと寂しいかなって思ってて・・・、そうだ先輩!!・・もし良かったら・・・」
っと言って小鹿ちゃんを誘いました。

「はうぅ!!わ・・私っ!!無理無理・・・、無理だよ・・、そんなの・・・っ!!」
再び小鹿ちゃんが全身を使って断ると、風ちゃんは、

「ですよね~。副会長は受験もあるし・・。園ちゃんには断られたし・・・。清白さん(杏奈ちゃん)はこう言うの興味なさそうだし・・。
彗ちゃんは・・、さっきみたいにアレされると流石に困るし・・・、水出さんかな・・やっぱ・・・、確か文芸部だったよね・・。
でも・・彗ちゃんと同じで・・アレが・・・ちょっと・・・」
何やら独り言をつぶやき始めました。

(アレ??アレって何だろう??)
少し気になった小鹿ちゃんでしたが、直ぐに漫画本の方に気持ちを切り替えました。

そうして、
その後は、お互い自分の事に没頭して、暫く静寂が続きました。



1時間程すると、日が少し落ちて来て、旧部室棟には殆ど人気が無くなって来ました。

「はぁ~、ん~、疲れたぁ~、あ・・、大分日が暮れて来ましたね、私そろそろ帰らないと・・」
大きく伸びをした風ちゃんは、そう言うと紙とペンをしまって、帰り自宅を始めました。

「先輩はどうします?」
風ちゃんは小鹿ちゃんに尋ねました。

「うん、じゃあ私も一緒に帰ろうかな」 
(おトイレにも行きたくなって来たし・・・)
そう言って、小鹿ちゃんも帰り支度を始めました。

先に支度を済ませた風ちゃんは、「じゃあ先に外で待ってますね」と言って、扉を開けようとしました。

・・・ところが。

c233.jpg
「・・・アレ!?」
扉は開きませんでした。

「ん~~~~~っ!!え~っ!!うそぉ~!!」
両手に力を込めて開こうとしますが、ピクリともしません。
どうやら完全にかたくなってしまったみたいです。

「どうしたの?もしかして・・・開かなくなったの?」
不安な顔をした小鹿ちゃんが、風ちゃんのもとに寄って来ました。

「はい、もうビクともしません・・・。最近やけにかたくなってましたからね。」
風ちゃんはこまった顔をして言いました。

「うう・・・、こんな時に困るなぁ・・・」
(おトイレ行きたいのに・・・・)
まだ、そこまで切羽詰ってはいませんでしたが、小鹿ちゃんは少しずつおしっこが溜まって来ている事を実感していました。

「先輩・・・こんな時って?」

「え・・っ!?ううん別に・・・、深い意味は無いけど・・」
小鹿ちゃんが答えると、一瞬首をかしげた風ちゃんでしたが、それ以上は言及しませんでした。

「先輩、一度2人で開けてみましょうか」

「え・・っ!?う・・・うん・・・」
風ちゃんの提案にしたがって、小鹿ちゃんも扉に手を掛けて力を込めました。

「ん~~~っ」
「~~~~っ」
ですが、結果は変わらず、ビクともしません。
非力な小鹿ちゃんの力が加わった所で、どうにかなるようなものでもありませんでした。
それに、おしっこを我慢している今の小鹿ちゃんは、
目一杯力を入れると、弾みでおしっこがもれてしまいそうだったので、余り協力出来てませんでした。

c234.jpg
「やっぱり無理かぁ・・・、どうしましょうか・・?」
困り顔で悩む風ちゃんを尻目に、小鹿ちゃんは、さり気なくそっと股間に手を添えました。
部屋を出たら直ぐにトイレに向かうつもりだったので、尿意を意識してしまったら、思いのほか、おしっこがしたい事に気が付いてしまったのです。

(どうしよ・・早く出ないと・・・、このままじゃ、小山さんに気付かれちゃう・・)
幾ら同性とは言え、股間に手を添えないと耐えられない程の尿意を気付かれてしまうのは、流石にはずかしい事です。
そうなる前におトイレに行きたいと小鹿ちゃんは考えていました。

小鹿ちゃんがおしっこの事で頭を悩ませている一方で、風ちゃんは、この状況を打破する為に、いろいろと試してみました。

まずは扉を大きく叩いて、外の他の人に気づいて貰おうとしました。
ですが、最上階である3階を割り当てられている部(会)自体が少なく、しかも夕方近くのこの時間です。
3階に限らず多くの部(会)が既に終わって帰宅しているみたいで、誰も気付いてはくれませんでした。
次に、窓から助けを呼んでみようとしましたが、敷地の隅にある建物の窓の向こう側には、
何もない平地が広がっているだけで、人の気配は全くしませんでした。
いっそ、窓から飛び降りる・・?!流石に3階から飛び降りるのは危険過ぎます。

そこで風ちゃんは、最後の望みとして、友達の園ちゃんにSOSのメールをする事にしました。
ソフトボール部に所属している園ちゃんなら、この時間でもまだ部活中です。
園ちゃんが、部活が終わった後にメールに気付いて、来てくれる事を待つしかありません。

「私、今、ソフト部の友達にメール出しましたけど、ソフト部の練習が終わるまで後1時間は掛かると思うので・・・、
メール見てくれるまで最低でもそれ位待たないとなんですけど・・・、泉田先輩の方で、直ぐに連絡取れる宛あります?」
風ちゃんは、そっと股間を押さえる小鹿ちゃんに尋ねました。

「え・・と・・・、あの・・・、ごめんちょっと思い当らない・・かも」
少しずつ尿意の波も感じ始めた小鹿ちゃんは少し考えて答えました。
スマホに登録してある友達は、香織ちゃんと、莉穂ちゃんだけで、既に帰宅してるであろう2人を、
わざわざ呼び戻す事になるのは、幾ら尿意が切迫してるとは言え、流石に気が引けました。

「じゃあ園ちゃんが気づくまで待ちましょう。2時間待っても返信が来なかったら別の方法を考えますね」

「あぅ・・、う・・・、うん」
答えながら小鹿ちゃんは、股間を少し強めに抑えて、尿意の波を乗り切りました。

(あう・・おしっこしたいよぅ・・・、これから1時間も我慢出来るかなぁ・・・、ましてや2時間なんて絶対に無理だよう・・・。
後輩の前でおもらし・・・!?そんなの嫌!!嫌だよう・・・っ!!どうしよう・・・、どうしよう・・・、)

小鹿ちゃんの試練の時間が始まりました。

続く。
  1. 2016/01/05(火) 22:57:35|
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