華湖の湖~おもらし絵ブログ~

主に学校内でのおもらしを、自作絵やコミPo!を使って表現していくブログです。おもらしに興味のある方はもちろんの事、興味の無い方にも、こう言う性癖もあると言う事を理解してもらえたら嬉しく思う限りです。公開している絵に関しては、転載は止めて下さい。

overwrite~第4話~

こんばんは。

少し間が空いてしまいました、申し訳ありません。
予告通り、お待たせしまくりの第4話をお送りします。
話の都合上とは言え、今回は、当ブログ始まって以来最大規模での・・・、
兎に角読んで頂ければと思います。

今回、いきなり人数が増えるので(読者に優しくない物語です(^^;)
軽く人物紹介を載せておきます。

3年女子部員
朝野亜理紗(ありさ)【ヒロイン役】
渡辺珠樹(たまき)【ライバル役】
野口良乃(よしの)【ヒロインの友人役】
佐藤栞音(しの)
川名美和(みわ)
増岡透(とおる)
九里靖香(やすか)
池上歌子(うたこ)
海老原渓南(けいな)
外川典(つかさ)

3年男子部員
星野勇飛(はやと)【主人公役】
矢野佑助(ゆうすけ)【主人公の友人役】
鈴木健志(けんじ)
豆田慶則(よしのり)
江草宏多郎(こうたろう)

佐藤さんと、川名さんだけでも覚えてくれれば良いかなと思います。
残りの女子と男子は別に(酷)

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。

それでは、本編をどうぞ。



前回までのあらすじ

最終打ち合わせ当日。
亜理紗にヒロイン役を承諾させる為、
珠樹は、自分がおもらしをして見せる事で、
亜理紗と同じ立場に立って説得しようと思い立ちました。
そこで珠樹は、朝からおもらしに向けて着々と準備を進めます。
途中で珠樹の企みに気づいた亜理紗は、「馬鹿な事は止めて」と再三止めました。
しかし、珠樹の意志は固く結局5時間目に限界が来て・・・。
亜理紗の機転により、教室でのおもらしを免れた珠樹は、
トイレの個室で、今まで亜理紗に対して押し殺していた想いを告白しました。
それを聞いた亜理紗は、ヒロイン役を受け入れる事にしました。
しかし亜理紗は、その時一つ条件を出したのです。
それは、珠樹と一緒におもらしする事でした。
それを受けて一部配役等を変更し、いよいよ『卒演』に向けて動き出そうとしていました。



12月に入ったある日の放課後。
黄水大附属高等学校旧校舎の一室に、演劇部3年の女子部員全員が集まって、ある事をしていました。

「う・・・、ううぅ・・、私・・・、そろそろやばい・・・」
小道具の外川典(つかさ)は小柄な体を小刻みに震わせました。
古いジーンズの上から両手で女の子の大事な所を押えています。

「な・・なに、も・・・もう限界なの典?」
外川さんの横に立つ音響の海老原渓南(けいな)も、脚をそわそわさせています。

「え・・えびちゃんだって・・・、人の事言えない気がするけど」

「な!?そんな事・・・」

「まぁ、海老原か外川のどちらかが、最初の脱落者かな?」
2人を正面から見つめるのは、着古した冬服を着た、副部長で制作の川名美和です。
言葉とは裏腹に、彼女もかなり強くポケット越しに股間を握りしめています。

「言い出しっぺなんだし、潔く第1号になりなよ典」

「う・・、それだけはやだぁ~・・・」
海老原さんの意地悪な言葉に、外川さんは股間を押える手の力を強めました。

「最終的には全員するんだから、別に良くない?早く楽になれるし」
珠樹がスカートの裾を握り、脚をクネクネ動かしながら言います。

「じゃ・・・じゃあ、部長お先にどうぞ・・・」
「そうそう、ここは部の代表として・・・」

「え・・・、それは・・その・・・」
外川さんと海老原さんの言葉に、珠樹は戸惑いました。

「第1号はその・・、この前やった私なんで・・・」
そう言ったのは衣装で、珠樹の代役の佐藤栞音(しの)。

この他に、音響の池上歌子(うたこ)、照明の九里靖香(やすか)、衣装の増岡透(とおる)
それから、看板女優(役者)の2人、野口良乃(よしの)と亜理紗を含めた総勢10人が、
普段着に着替えて、教室の真ん中に円を描くように立ち並んでいました。

10人とも程度は違えど、落ち着きなく体をそわそわさせています。
時々辛そうな声を上げる彼女達は一体何をしているのでしょうか?

「さっきも言ったけど、部長と朝野、それから代役の野口と佐藤は、
我慢の限界に関わらず指定時間には、・・・してもらうから、んっ・・・そ・・、そのつもりで」
副部長の川名さんが激しく足踏みしながら言いました。

言わなくてもお分かりでしょう。
彼女達は『おもらし』をしようとしているのです。

「わかってるわ、・・・っで副部長、私がもらす時間は?」

「の・・あっ・・、野口は後15分・・・後・・・んぁだ・・・あっ!!」
ぎゅ~~~~っ・・・。

「OK、・・・って、副部長大丈夫?もう限界?もらす??」

「なっ・・・!?ま・・あんっ・・、まだ・・へ・・平気よ!!」
必死に否定しますが、川名さんはもうかなり余裕が無さそうです。

「私は20分後か・・・、ちゃんと出来れば良いけど・・・、亜理紗はその後だね、行けそう?」
珠樹は横に立つ亜理紗に声を掛けました。

「わからない」
そう答えると亜理紗は、若干尿意を感じる下半身を気にしながら、
今にもおしっこをもらしそうにしている川名さんや海老原さん、外川さんを見つめました。

(頑張らなきゃ・・、今日こそ・・・頑張って、お・・・、おも・・しなくちゃ)

そもそも、彼女たちは何でこんな事をしているのでしょうか・・・。
話は数日前に遡ります。



ヒロイン役が正式に亜理紗に決まった次の日、早速、台本の読み合わせが行われました。
実際に動くなどはせず、ただ台本を読み進めて行くだけの練習です。

「お先に失礼します」
「朝野先輩!!野口先輩!!頑張って下さい!!」

練習の前に、1、2年の部員を帰宅させます。
観客の度肝を抜く演出こそが最大の魅力なだけに、情報流出は絶対にあってはなりません。
その為『卒演』で何をやるのかは、当日まで3年部員だけの秘密なのです。
よって、必然的に必要な準備は全て3年部員だけで行う事になります。
3年間の部活動の中で、実は最も忙しいのもこの『卒演』の伝統だったりするのです。

後輩が皆帰ったのを確認すると、野口さんが一つ、ある提案をしました。

「部長、私、最後のおもらしだけは、今日から実際にやってった方が良いと思うんです」

or017.jpg
(えっ・・・ええええ~~~~っ!!!!)
いくらヒロインを引き受けたとは言え、今日いきなりおもらしするだなんて。
心の準備が出来ていない亜理紗は物凄く動揺しました。

「どうして?」

「私、台本貰ってから何度か実際にもらしてみたけど、トイレ以外の場所で服着た状態だと、
出そうと思ってもなかなか出せないってわかったから」
珠樹の問いに野口さんはさらっと答えました。

「え・・、限界ギリギリなら出ちゃうんじゃないの?」
万が一の時、珠樹の代役を務める佐藤さんが問いかけます。

「そりゃ、本当の限界ならね・・・。
でもその状態だと演技は無理だし、全然関係ない所でもらしちゃうかも知れないでしょ。
だから、ある程度の尿意で意図したタイミングでおもらしする必要があるの。
それには、それなりの訓練が必要になって来るのよ」
野口さんの熱弁に、佐藤さんだけでなく、3年の部員全員が「なるほど~」と納得しました。

「ちょ・・・ちょっと待ってよ!!」
皆が野口さんの提案に従いかけてた所で、亜理紗が待ったを掛けました。

「野口さんの話は納得出来るけど・・・、いきなり今日って言うのは・・・その、
も・・、した後、下着とかどうするの?それにその・・・、男子が見てる中で?」

「下着なら大丈夫、もともとそのつもりで捨てる予定のパンツ人数分持って来たから、
私のサイズだと朝野さんはちょっときついかな?まぁ何とかなるでしょ・・・」

「いや、でも・・・男ー」

「本番じゃ同い年の人だけじゃなくて、色んな年齢の人が見る中でするんだよ。
部員の男子の前位で恥ずかしがっててどうするの?やる気あるの朝野さんっ?!」
野口さんは真剣な表情で亜理紗に迫りました。

「・・・わ・・分かったわよっ!!」

(あんたこの前、流石に恥ずかしいとか言ってたくせに!!)
何て事は思いつつも(笑)
言い返す事が出来なくなった亜理紗は、嫌々ながら承諾しました。

「後は部長の判断に任せるけど、どうしますか?」
右手を腰に当てた川名さんが珠樹に尋ねました。

「それじゃあ、おもらしを含めてやってみようか」

(た・・珠樹ぃ~~~っ!!!)
珠樹が止めてくれる事にちょっと期待していた亜理紗は、心の中で叫びました。

「でも、いきなりで亜理紗が恥ずかしがるのも分かるから。
私も、正直かなり恥ずかしいし・・。今日の所は、男子は後ろ向いててくれる?」
珠樹の言葉に5人の男子部員は頷きました。

「良しそれじゃあ・・・、部長に朝野さん、それから佐藤さんはちょっと来て」
方針が決まると、野口さんは3人を隣の部屋に誘導しました。

「それじゃあこれに履き替えて」
隣の教室に入ると、野口さんは3人にさっき言っていた捨てる予定のパンツを渡しました。

「今日使ったら捨てちゃうから、気にせずにもらしてねっ!」

「えぇ!!良乃ちゃん、私もおもらししないと・・・やっぱ駄目!?」
パンツを受け取りつつ、確認する佐藤さん。

「代役なんだから、万が一に備えて訓練するのは当然だよ」

「・・・だよねぇ」
佐藤さんは渋々そう答えました。

(佐藤さんごめん・・・、本当にごめん・・・)
亜理紗は佐藤さんに申し訳なく思っていました。
ライバル役はおもらしの予定が無かったのに、亜理紗の提案でおもらしが追加されしまい、
珠樹はともかく、代役の佐藤さんは完全にとばっちりの様な形になってしまったからです。
それにもともと佐藤さんがライバル役だった事も有り、余計に罪悪感を感じていました。

(面白くないって思ってるよね・・・)
複雑な表情の佐藤さんの事をぼーっとみていると、

「何してるの朝野さん、早く履き替えて」

「あ・・・うん、ごめん」
野口さんに急かされた亜理紗は慌てて、パンツを穿き替えました。

「良かった、穿けるみたいだね」

「ま・・・まぁ、何とか・・・」
長身の亜理紗には若干キツイですが、何とか穿くことが出来ました。

パンツの履き替えが終わると、次に、野口さんは1リットル入りのお茶のペットボトルを3人に配りました。

「私からの差し入れ、一気にググッと!!じゃあまず私からね」
笑顔で言う野口さんがまず先陣を切って一気にお茶を飲み干しました。

(お茶まで用意してるなんて・・・・)
野口さんの用意周到ぶりに驚きつつ、3人はお茶を一気飲みしました。
これで準備万端です。

4人が部室に戻ってから30分後、尿意を感じ始めた所で読み合わせを開始しました。



「○○○○○○○○~」
「○○○○~○○○○~」
主人公役の星野勇飛(はやと)とヒロイン役の亜理紗を中心に、序盤はスムーズに進んで行きました。
しかし中盤に差し掛かる所で若干の変化が起きました。

「○○っ・・・○○・・んっ・・」
珠樹の滑舌が悪くなって来たのです。

(あ・・、おしっこもれる・・・、まだ・・、まだ駄目・・まだ駄目・・・)

「部長、頑張ってー」
「集中集中っ!!」
裏方の部員たちが、珠樹にエールを送ります。

(集中って言っても・・・、お・・・、おしっこが・・・)
一度感じてしまった尿意を振り払う事が出来ず、どうしてもセリフに集中する事が出来ません。
そして、それは珠樹だけに止まらず残りの3人にも広がりました・・・。

後半は、野口さんは何とか喋れていましたが残りの3人は、最早台本を読むと言う状態ではありませんでした。
脚を擦り合わせて尿意に耐える事に必死です。

(あ・・・、は・・・、ぁう・・、も・・・もれる・・・)
男子が後ろを向いている事を良い事に、佐藤さんなんかは両手でスカートの前を握りしめています。

その後、何とか主人公が2人の女の子のどちらを選ぶか決断すると言う、物語後半のシーンまで進めました。

「ん・・・、くぅ・・・」
そわそわ・・・、そわそわ・・・。
佐藤さんはもう本当に限界みたいで、顔を上げる余裕すらなく、ただただ迫りくる尿意の限界に耐えていました。

(さ・・・佐藤さん大丈夫かな・・・)
亜理紗は心配そうに見つめました。
周りの裏方担当の子も一番つらそうな佐藤さんの動向を見守っていました。

「も・・、もう・・げ・・・、んか・・・」
激しい尿意の波がやってきたのか、佐藤さんはしゃがみ込み必死に前を押えました。

(いやっ!!佐藤さん!!!)

「○○○○○○○○!!」
星野くんが、決意を固めたシーンを読み終えた時・・・。

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しゃあああああああああああああああぁぁぁぁ~~~~~~~
ぴちちちちちちちちちちちちちちちち・・・・・・・・・・・

しゃがみ込んだ佐藤さんの足元に、湯気を立てながら水溜りが一気に広がって行きました。

「ひぃぃっ!!!!」
佐藤さんのおもらしを目の当たりにした亜理紗は、
その瞬間、中学時代の失敗をフラッシュバックしてしまい、反射的に目を背けました。
心臓の鼓動も激しくなって来ました。

「うわうわ・・・、やだぁ・・、超恥ずかしい・・・」
佐藤さんは、股間を押えていた両手で口元を押えて恥ずかしそうに俯きました。

「役者はそのまま進めて!!佐藤、良いからさっさとどく!!増岡、九里は床拭いて!!」
すぐさま川名さんが指示を出します。
佐藤さんは恥ずかしがりながらも立ち上がって自ら作り上げた水溜りの上から移動しました。
すると直ぐに、衣装の増岡さん、照明の九里さんが水溜りを拭き始めました。

「うう~ごめんね、透ちゃん、靖香ちゃん・・・」
川名さんから手渡されたタオルで体を拭きつつ佐藤さんが、
床のおしっこを拭いている2人に謝りました。

「き・・気にしないで」
「これが私たちの仕事なん・・だから・・」
2人は佐藤さんの方を向いて言いました。

(佐藤さん・・・もらしたのか・・・)
(・・・ごくっ)
(音だけでもかなり・・・)
(後3人も・・・)
(見てぇ・・・)
女子たちが後始末に追われる一方で、
ほのかにおしっこの臭いが漂う中、音だけとは言え、男子たちが冷静でいられる訳がありません。
部活動の練習と分かっていても、5人とも程度の差はあれ下半身の一部を固くしてしまいました。

「男子、振り向くなよ・・・、振り向いたらシバく」
そんな男子の様子を察知したのか、川名さんが釘を刺しました。

その言葉で気持ちを引き締めた星野くんは、落ち着いて台本を読み進め
いよいよヒロインに告白をするシーンに来ました。

「亜理紗、いよいよだよ」

「・・・え、あ・・うん・・・」
珠樹の囁きに亜理紗は上の空で答えました。
佐藤さんのおもらしと後始末の様子を見て、一気に気が動転してしまったのです。

(お・・も・・・、私も今からするんだ・・・。
み・・・皆が見てる中で、あんな恥ずかしい事を・・・。佐藤さんみたいに、また・・・)

「あ・・・、は・・・、は・・・、はっ、はっ、はっ、はっ・・」

「・・・亜理紗?」

(中学・・・の・・時・・みたいに、また・・・、また・・・、や・・・や・・)

「あ、あ・・、はっ・・はっ、はっ、はっ・・」

(苦し・・・、い・・息が・・・)
星野くんが告白のセリフを言った丁度その時。
おもらしするはずの亜理紗は過呼吸に陥り、真っ青な顔をして膝をついてしまいました。

「ちょっ!!亜理紗!!大丈夫!!!」
珠樹が慌てて、亜理紗の背中を摩ります。
・・・がその直後。

「うわ・・・、まずぃ・・・出・・・」

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じょおおおおおおおおおおおおぉぉぉおおお~~~・・・・

一瞬気が緩んだ珠樹は、亜理紗の横でしゃがんだままおしっこをもらしてしまいました。
珠樹のおしっこは亜理紗の足元にも広がって行きます。

「いやあああああああああぁ~っ!!!!!」
亜理紗は更に動揺して、まるで襲われたかのような悲鳴を上げました。
そして、今度は胸の下辺りから何かこみ上げてくるような感じがして・・・。

「・・・うぇっ」
亜理紗は立ち上がると、口を押えて慌ててトイレに駆け込みました。

・・・・・。

「うぇぇぇぇ~~~」
便器の前に膝を付き、こみ上げて来た物を吐き出した亜理紗は、そのままの格好で呼吸を整えました。

(他人のお・・・、すらまともに見れないどころか・・・、こんな・・・)

「う・・・、ぐすっ・・・」
情けなくて自然と涙が溢れて来ました。

「朝野ー、大丈夫かー?」
暫くすると川名さんがトイレに入って来ました。

「う・・うん、何とか」
亜理紗は慌てて涙を拭います。

「部長が今日はここまでだって、まだ我慢してるならしちゃっていいぞ」

「そう・・・、分かった、ありがとう」

「でもさ、恥ずかしいのはわかるけど・・・、そこまでなるか普通?何かあるの?」

「・・・・・」
亜理紗は口をつぐみました。

「言いたくないなら良いけどさ、お前そんなんでヒロインちゃんとやれるの?」

「・・・ごめん」

「・・・悪い、その言い方は無いよな、初日だってのに」
川名さんは後ろ髪を右手で掻きながら言いました。

「それに、駄目だったのは朝野だけじゃないよ。
部長も佐藤も、もらしはしたけど、あれじゃただもらしただけだしな。
裏方だって、全員おしっこの後始末に嫌悪感を抱いてたし・・・、申し訳ないけど私もだよ。
クソッ、口では斬新だの何だの言ってても、
実際に水溜りを目の当たりにすればこんなもんかよ、ったく!!自分自身に腹が立つ!!」
川名さんは壁に寄りかかって両手を組むと、歯を食いしばって悔しそうな顔をしました。

「川名さん、野口さんは?」

「野口?そろそろ来るんじゃないか・・・」
疑問に思った亜理紗が尋ねた直後、扉を開けて野口さん本人がトイレの中に入って来ました。

「う~~ん、やっぱり出そうと思っても上手く出ないな~・・・。
佐藤さんは膀胱が小さいのかな?もう少し我慢が聞くようにして貰わないと・・・
朝野さんも困ったものね~~、う~~ん、どうしよう・・・。う~~~~ん・・・う~~~~ん・・・」
そして、亜理紗と川名さんに気づく事も無く、独り言を呟きながら個室に入って行きました。

「見ての通り、アイツももらせなかった」
川名さんが説明を終えた直後。

or020.jpg
しょおおおおおおぉぉぉぉぉおおおおおぉぉ~~~~・・・・・
じょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼ・・・・・

野口さんの入った個室から、とても大きなおしっこの音が響き渡りました。

「ほら・・・、便・・を前に・・ばこん・・・単に・・・、何が違・・・なぁ~~、ど・・・の勢い・・舞台上で・・・・」
おしっこの音に混じって、なんかぶつぶつ呟いている声も聞こえて来ました。

「野口・・・、音消し位しろよな・・・ったく」



初めての読み合わせから一夜明けると、直ぐに反省会が行われました。

「私達4人は、読み合わせと並行しておもらしの特訓が必要だと思うの、
昨日の失敗から、野口さんが個々に特訓メニューを組むみたいだから、それに従って・・」
珠樹が今後の方針を伝えていると、

「部長・・、私、思ったんですけど・・・」
外川さんが話を遮って言いました。

「おもらしって、物凄く恥ずかしいでしょ・・・。
あ・・当たり前だけど、でも私、実際見るまで甘く見てたって言うか・・。
恥ずかしいて言っても、単におしっこするだけじゃんって・・・。
部活でやる事だから、割り切れるだろうなって・・・。
でも、昨日栞音ちゃんがした時、練習でわざとだって分かってても、
栞音ちゃん、めちゃくちゃ恥ずかしがってたし、私も見ててその・・・」

「何が言いたいの外川?もっと簡潔に話せ」

「だからえっと、『卒演』までの間、部長達だけに
恥ずかしい思いをさせるのは申し訳ないなって・・・・」

「どうしたいのよ?それを早く言ー」

「川名さん」
珠樹は急かす川名さんを諫めました。

「・・・すみません」

「良いよ外川さん、ゆっくりで・・・」
珠樹は外川さんに先を促しました。

「私、一度、部員全員でおもらしを経験した方が良いと思うの。
そうすれば、役者も裏方も一体感が強まるかなって」
外川さんの発言に、部室に残った3年部員全員が驚きました。

「ちょ・・・、それって、俺達男子も?」
主人公の友人役の矢野佑助君が動揺しながら言いました。

「全員だってば、じゃないと意味無いし、もちろん部屋は男女で分けるよ」

「えーーっ」
「マジかよー」
男子の何人かは不満そうな顔をしました。
それを見た外川さんはムッとしました。

「何よその顔!新しいだのなんだの言っておいて、人に押し付けるだけ!?
舞台は皆で作り上げて行くものじゃないの!!」

「別に押し付けてねーよっ!!俺はただ・・」

「喧嘩は止めて!!」
珠樹の一言で言い争いが収まると、次の言葉を発したのは亜理紗でした。

「えっと・・、別にそんな事しなくて良いよ。
演技でやる事なんだから・・・、役者である以上それは私達の仕事なんだし。
申し訳ないとか思う必要ないよ、そんな事言ってたら切りがないし。
裏方は裏方の仕事が有るんだから、そっちをしっかりやって貰った方が」

「そうそう、俺が言いたかったのはそんな感じ、亜理紗ちゃんグッジョブ!!」
矢野君は亜理紗に向かってナイスと言った仕草を見せました。

「うん、私もそう思うな。
裏方さんはおもらしよりも他にやる事があるでしょ」
野口さんも亜理紗の援護射撃をしました。

(良い感じ、ありがとう野口さん・・・)
亜理紗は、このまま外川さんの提案が却下される事を願いました。
さっき意見として言った事も勿論理由の一つですが、それはあくまで建前の理由です。
本音は、もしそんな事になったら、9人もの他人のおもらしを直視する事になり、
とてもじゃないけど耐えられないと思ったからです。

「亜理紗ちゃんと良乃ちゃんが揃ってそう言うなら・・・、良いけど」

(・・・良し)
考え直した外川さんの様子を見て亜理紗はホッとしました。
しかし、そこに思わぬ伏兵が現れました。

「私は外川の意見に賛成。やるべきだと思うぞ、少なくとも一人1回は」
副部長で、裏方の責任者を務める川名さんです。

「昨日の練習、裏方のおもらし後の対応は最悪だったからな。
おしっこに触れるのは嫌だと皆顔にかいてあった、・・・まぁ私もだけどな。
役者じゃないし、おもらしは自分には関係ないって何処かで思ってたんじゃないか?
その辺どう思う、裏方の人?反論できる奴いる??」

「「・・・・・・」」
その言葉に裏方の誰も反論出来ませんでした。

「今の状態じゃ、何処かで必ずひずみが生まれる。
そうなったら裏方の仕事にも影響し兼ねないと思うんだけど」

(ちょ・・・!!川名さん!!!)
亜理紗は慌てました。

「そ・・そんな事無いと思うよ。
それぞれがそれぞれの事をやった方が、スムーズだし。
やんなくて良いよ!!やんなくて」

「なんでそんなに必死なんだ朝野?」

「そそっ、そんな事にゃいし!!
それに、お・・おも・・、・・て、思ってる以上に相当恥ずかしいんだからねっ!!
冷たくて気持ち悪いわ惨めになるわ死にたくなるわ・・・、そんな事皆でわざわざやる事ないよ!!」

「お前は昨日やれてないだろ?やけに知ったような口聞くな??」

(しまっ!!!)
熱くなってつい余計な事を言ってしまいました。
これ以上突っ込まれたら、黒歴史を暴かれる事に成りかねません。

「まぁいい・・・、どのみち決めるのは部長だ」
川名さんは突っ込んで来る事は無く、最終判断を部長の珠樹に委ねました。

(珠樹、私無理だよ、また立ってられなくなっちゃう・・・)

これまでのやり取りをじっと黙って見つめていた珠樹は、一呼吸置いてから言いました。

「やりましょう」

(た・・・珠樹ぃ~~~~っ!!!!)
その一言に亜理紗は顔を真っ青にして項垂れました。
亜理紗以外にも不満そうな顔をした部員が何名かいましたが、
部長の決定なら仕方がないと、皆納得しました。

「外川さん、川名さんの言う事に私も賛成だし、
それに、私や亜理紗、代役の2人にとっても、良いおもらしの練習の場になると思うしね」

「れ・・・練習なんて、他で幾らでも出来るでしょ!!」

「朝野、部長が決めた事だぞ。黙って従え」

「・・・・」
川名さんの言葉に、亜理紗は唇を噛みしめました。



その日の帰り。

「珠樹の鬼!!どうして外川さんの提案OKしたのよ!!私また気が変になっちゃう・・・」
どうしても不満な亜理紗は、横を歩く珠樹に文句を言いました。

「どうしてって・・・、部室で話した通りだけど」
ケロッとした顔をして珠樹は答えます。

「一昨日の読み合わせの時の私を見たでしょ?それなのに・・・」

「それは亜理紗にまだ覚悟が足りてないだけだよ。
言っちゃ悪いけど、ヒロイン役やるって言ってくれた時の方が、全然マシだった」

「な・・なにそれ?何を根拠に!?」

「あの時は、小声だったけど「おもらし」ってちゃんと言えてたよね?
あれから幾らも経ってないのに、亜理紗、また言えなくなってるよ」

「・・・そ・・・そんな事」
珠樹に指摘された亜理紗は、とっさに顔を背けました。

「じゃあ言ってみて」

「い・・嫌よ、何で意味も無くそんな事言わなくちゃー」

「おもらし」

「!?」
珠樹のいきなりの声に、亜理紗は思わず歩みを止めて固まりました。

「はい次、亜理紗の番」

「・・・・・」
珠樹に振られた亜理紗は、嫌々ながらもその言葉を口にしようとしました。

「お・・・、お・・・、お・・・も・・・」

「お・も・ら・しっ!頑張れ亜理紗!!」

「お・・も・・・、う・・・」

「亜理紗?」

「う・・・うぅ・・・」
気付けば亜理紗は目に涙を溜めていました。

「ちょ・・ちょっと!!亜理紗!?」

「ごめん、言おうとすると、あの日の事が頭を過って・・・、苦しくなって・・・」
苦しそうな顔をする亜理紗に、珠樹は「もう良いよ」と言って肩に手を乗せました。

「亜理紗はまず、おもらしに目を向けられるようになる所からだね」
そう言うと珠樹は鞄から少し大きめの巾着袋を取り出して、亜理紗に渡しました。

「なにコレ?・・・って、いやぁ!!!!」
袋の中身を目にした亜理紗は、顔を真っ赤にして驚きました。
そこに入っていたのは、数枚のおもらし系DVDだったのです。

「実はさっき、野口さんから亜理紗に渡しておいてって言われててね。
野口さんが言うには、おもらしから目を背けない事、それが出来るようになるまで繰り返し見るようにだって」

「い・・嫌よそんなの!!第一こんなの見てる所、親にバレたら・・・」

「バレないように見れば良いじゃん、どうとでもなるでしょそんな事」

「な・・・ならない、ならないってばっ!!」

「頑張るって決めたんでしょ!!亜理紗ちゃんっ!!」

「わ・・・わかったわよ!!み・・見るわよ。見れば良いんでしょ、見れば!!」
涙ぐむ珠樹に根負けした亜理紗は、嫌々ながら承諾しました。

「そうだよ、見れば良いんだよ亜理紗っ!!」

それから皆でおもらしする予定の日までの数日間、
亜理紗は自室にいる時間の殆どを、渡されたDVDを見て過ごしました。
やはり最初は目を背けたり、見ている内に気分が悪くなったりしましたが、
繰り返し見て行く内に、平常心でいられる時間が徐々に長くなって行きました。



12月に入って、いよいよ皆でおもらしする日になりました。
放課後、通常の活動を終えた3年の演劇部員達は、
おもらしで汚しても良い服装を各自で準備して旧校舎に集まりました。

「それじゃあ、男子は1階の教室、女子は3階の教室でそれぞれ行います」
珠樹の指示の元、まずは1階の一室に男子5人が入りました。

「分かってると思うが、絶対上に上がって来るなよ」
川名さんが男子に釘を指すと、女子10人は3階の一室へと向かいました。

部屋につくと、まずは各自制服を脱いで持参した服に着替えました。
その後1リットル入りのペットボトルのお茶を全員一気飲みして、時が来るのを待ちました。
お茶を飲んでから1時間半が過ぎた頃、
円を描くように立ち並んだ彼女達に、一人、また一人と尿意が襲って来たのです。



(大分したくなって来た・・・)
亜理紗のおもらし予定時刻まで、残り20分。
スポーツウェアに身を包んだ亜理紗は、時々股間に手を添えて尿意を抑えます。

その一方で、いよいよ限界が近い海老原さん、外川さん、川名さんの3人は、
最早話す余裕すらなく、ひたすらに激しさを増す尿意に耐えていました。
最初の一人にはなりたくない・・・。
3人はその思いを胸に必死になって尿意と戦いました。

亜理紗のおもらし予定時刻まで、残り15分。

「も・・もう、無理、もれ・・・るぅ~~・・・」
3人の熾烈な我慢合戦に、遂に終止符が打たれました。

シュウウウウウウウウウウウウウウウ~~~~~
パシャパシャパシャパシャパシャ~~~~・・・
一人の女の子の足元に、黄金色の液体があっという間に広がって行きました。

「あ・・・、ああっ・・・んっ!」
本日、10人中1番乗りでおもらしして、
これまで感じた事のない感触に、慌てふためき、
恥ずかしさと開放感に満ち溢れた不思議な表情を浮かべている少女の名は・・・。

or021.jpg
副部長の川名美和。

「あ・・、あんっ・・、いやぁ、見ないでぇ・・・」
一番最初におもらししてしまったのがショックなのか、
川名さんはスカートの前をびしょびしょにしながら、今にも泣きそうでした。

「あ・・あはは、足冷たぁ・・・、こりゃ、かなりきついわね・・・」
濡れたスカートを握りしめ、恥ずかしそうに水溜りの上に佇むその様子は、
いつものサバサバしたイメージからかけ離れていてとても色っぽく感じました。

(川名さん、か・・可愛い・・・)
亜理紗は川名さんのおもらしの一部始終を、目を背ける事無く見続ける事が出来ました。

「・・はぁ~」

「・・・ほっ」
おもらし一番乗りを免れた海老原さん、外川さんは安堵の息を吐きました。

「美和ちゃん、いつもそれ位しおらしくしてれば、男子がほっとかないのに」

「さ・・・佐藤、それどー言う意味よ!!」
佐藤さんの言葉に反応して足を動かすと、足元の水溜りが小さく波打ちます。

「副部長、気持ち悪いだろうけど、そのまま待機でお願いね。
後片付けは10人全員のおもらしが終わった後に一斉にやるから」

「分かってるよ」
野口さんの言葉に川名さんはつまらなそうに答えました。



亜理紗のおもらし予定時刻まで、残り10分。

「野口、時間だ」
現在ただ一人、おしっこの上に立っている川名さんが指示を出します。

「はい」
今日に備えて、さらなる特訓を重ねた野口さんは、
まだ余裕のある膀胱の、おしっこを止める力を徐々に緩めて行きました。

「・・・んぅ」

しょぱ・・・ぱぱぱぱぱぱ・・・・
ぽとぽとぽとぽとぽと・・・・・

チビチビとではありますが、野口さんの足の間から薄黄色の液体が床に落ちて行きました。

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ジョオオオオオオオオオオオオ~~~~~・・・・
ビチャビチャビチャビチャビチャ・・・・・

「「!?」」
皆が野口さんのおもらしに注目している時、突然別の所からも、
女の子のおもらしの音が聞こえて来ました。

「ううぅ~~~、出ちゃったぁ~~~」
音の発生元は海老原さんでした。
脚を大きく広げて、幼稚園児のような格好でおもらししてしまいました。

「うわ・・ちょっ!!何この量!!マジやだぁ、見ないで!!見ないで!!!」
海老原さんの水溜りは、川名さんと野口さんのを合わせてもお釣りが来る位でした。
水溜りと言うか、最早、海です。

「そうっ、それよ!!勢いとしてはそれ位のおもらしが理想ね」
おもらしを続けながら、野口さんが海老原さんを見て言いました。

「やめてよ良乃っ!!ああんもう、超最悪~っ!!!」

それから、珠樹がおもらしをする予定の5分間で、
増岡さん、九里さんの2人が足元に水溜りを作ってしまいました。
残りは半分です。

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「う・・うわぁああん、うわぁ~~~~ん・・・」
九里さんは余りの恥ずかしさに耐えきれず、水溜りの上に座り込んで子供のように大泣きしてしまいました。

「泣くなよ、皆でしてる事だろ?恥ずかしいのはわかるけど・・・」

「九里さん、その格好じゃどんどん濡れちゃうからさ、取りあえず立とう・・ね。もう少しで終わるから」
珠樹と川名さんの慰めで、何とか泣き止んだ九里さんはゆっくりと立ち上がりました。

バチャン・・・ッ!!
その拍子に、服に溜まったおしっこが一気に水溜りの中に落ちて、周りに飛び散りました。

「ご・・ごめんなさい・・・・」
九里さんは、隣にいた増岡さんと池上さんに、飛び散ったおしっこが掛かってしまった事を謝りました。
既にもらしている増岡さんは、「気にしないで」と返しましたが、
池上さんは、我慢に必死でそれどころではない様子です。



「時間だね、それじゃあ今からするから、亜理紗、ちゃんと見ててね」
珠樹は亜理紗の方を向いてウィンクをして見せました。

「わかってる、だ・・・大丈夫よ、早くやっちゃってくれる」
ここまで5人のおもらしを見た亜理紗は、若干精神的疲労が出てきていました。
でも、ここでへこたれる訳にはいかないと、必死に気持ちを奮い立たせます。

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プシュウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥ~~~~~~
ピチャピチャピチャピチャピチャピチャピチャピチャ・・・・

宣言から2分が過ぎて、ようやく珠樹の股間からおしっこが吹き出しました。
スカートとニーソックスを綺麗に染めあげたおしっこは、珠樹の足元に静かに広がって行きました。

「はぁ~~、やっと出た、ごめん上手く行かなくて・・・」
おもらしを終えた珠樹は、下を向いて前髪を弄りながら言いました。

「亜理紗、ちゃんと見てくれた?」

「・・・み・・・見たよ、珠樹の恥ずかしい姿」
この前のトイレの時は、ドアの壁に阻まれて足元しか見えませんでした。
でも今回は、手で押さえたスカートの前がおしっこで染みになっていく様子、
おしっこが足を流れて行く様子、足元に水溜りが広がる様子、
そして、水溜りが広がるのを恥ずかしそうに見つめる表情まで、
珠樹のおもらしの全てをしっかりと見る事が出来ました。

「今度は私が見る番だね」
珠樹と亜理紗が話していると。

しゃあああああああああああああ~~~・・・・
しょろろろろろろろろろろろろろ~~~・・・・
2人分のおもらしの音がほぼ同時に響き渡りました。
音の主は、佐藤さんと池上さんでした。

「ご・・・ごめんなさい私、まだ時間じゃないのに・・・」
佐藤さんは両手で口元を隠しながら謝りました。

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「あはは・・・、わざととは言え結構恥ずかしいね・・・」
池上さんは水溜りの上で照れ笑いを浮かべました。

残るは、亜理紗と外川さんの2人です。



「朝野、時間だ」
亜理紗がおもらしをする時間が来ると、川名さんが言います。

「・・・う、うん」

「亜理紗、頑張れ!」
おしっこまみれの珠樹がエールを送りました。

(大丈夫・・・、落ち着け、皆の失敗を見ても大丈夫だったんだ、やれる・・・やれるわ・・・!!)

「・・・んっ!!」
亜理紗はおしっこの出口の力を抜きます。

「・・・あれ?」
でも、おしっこは出てきてはくれませんでした。

「出ない!?な・・何で・・・」
限界ではありませんでしたが、おしっこは間違いなく溜まっています。
なのに、トイレでする時のように出せません。

「限界でもないのにパンツ穿いたまま出しちゃうって言うイレギュラーに
体が拒否反応を起こしてるの、トイレでも無い所だし尚更ね」
2分を過ぎてももらせずにいる亜理紗に、野口さんが丁寧に説明してくれました。

「でも、珠樹は出来たのに・・・」

「私は、家で何度か練習したから・・・。お・・お風呂とかで」

「そう・・・なんだ・・・」

「その辺のリミッターを解除するのが結構大変だけど、まぁ慣れだから。
朝野さんには慣れて貰わないと困るし、・・・佐藤さんも」

「慣れって言ったってぇ・・・」
野口さんは簡単に言いますが、それをその場で習得するのはどう考えても無理そうです。

「とにかく落ち着いて、余計な力を抜いて・・、そうすれば出せるよ」

「・・や・・やってみる」
野口さんのアドバイスに従って、亜理紗は体の力を抜きました。

すると・・・。

ジュッ

僅かですが、パンツにおしっこが広がる感触がしました。

(!?)
その瞬間、中学で失敗した時のあの感触が蘇って来ました。

ジュワァァ~~・・・

暫くすると、おしっこはパンツを突き抜けて、ズボンを染め始めました。
一部のおしっこは、足の間から直接床に落ちて行きます。

ポトポト・・・

「あ・・・あああああっ!!!」
足の間から落ちる自分のおしっこを見た瞬間、亜理紗は叫び声を上げました。

自分を中心に広がる恥ずかしい水溜り。
びしょびしょの制服姿で先生に連れられ体育館を去る様子、それを見て嘲笑う周りの生徒達。
保健室での恥ずかしいお着替え。手渡されるみっともないお土産袋。
お土産袋を見て呆れ顔の母親。翌日のバレー部員たちの冷たい態度。

亜理紗の脳裏に、これら中学時代の屈辱的な記憶が津波のように押し寄せて来たのです。

「いやぁ~~~、何で!!なんでぇ~~~!!!
う・・うわぁああああ~~~っ!!!」

おもらしを続けながら、亜理紗は泣き叫びました。

「亜理紗っ!!!」
心配した珠樹は亜理紗に抱きついて背中をさすりました。

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「大丈夫、落ち着いて・・・。私がついてるから・・・」

「珠樹・・・、あ・・・、わ・・私・・・ううっ・・」

「よしよし・・・」
その後、何とか亜理紗は落ち着きを取り戻しました。

「泣くなよ・・ったく、先が思いやられるな・・・・」
川名さんに呆れられてしまいましたが、何とか亜理紗はおもらしをする事が出来ました。



さて、残る一人は・・・・・。

「言い出しっぺが最後まで残るとか・・・・」

「なんだかねー」

「そ・・・そんな事言ったってぇ~~~・・・」
既におもらしを終えた部員からの冷やかしの声を受けながら、必死に尿意に耐えているのは、
この全員おもらしの提案者、外川さんです。

「外川さん、皆待ってるからそろそろ・・・」
珠樹が困った様子を見せます。
室内はアンモニアの臭いが漂い始め、
最初にもらした子達は体を震わせてとても辛そうにしています。

「出したいけど・・・、でも、出そうと思っても出ないんだもん・・・」
外川さんは苦悶の表情を浮かべて言いました。

「お前、最初にもう駄目とか言ってたくせに・・・、どんだけ我慢強いんだよ・・・」
川名さんがため息交じりに呟きます。

「うう~、だってだってぇ~~・・・」

「うーーん、それじゃあトイレ行こう、普通にする時みたいにすれば出やすいかも。それでも良いですか、部長?」
野口さんがそう提案し、珠樹に確認を取りました。

「良いよ、後始末もしないといけないし」
珠樹の許可を受けて、外川さんは野口さんに連れられてトイレに向かいました。

・・・・・。

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「皆、お待たせ~・・」
5分程して、外川さんはジーンズをぐっしょり濡らした姿で戻って来ました。

こうして、3年女子部員10人全員のおもらしが終わりました。



「それじゃあ、次は後始末ね。水溜りは自分のじゃなくて隣の人のを拭く事。
お着替えも自分でしたら駄目だよ、これも隣の人にやって貰うようにね」
珠樹の指示で各々が後始末に入りました。
ですが、人の水溜りを拭くようにとは言っても、
実際には床のおしっこは、時間の経過と共に広範囲に広がって混ざり合い、誰のともつかない状態になっていました。
なのでとにかく皆、目に映るおしっこを持参した雑巾で綺麗に拭いて行きました。
おもらしをしたことでおしっこに対する抵抗が薄れたのか、誰も嫌な顔をすることなく完了しました。

「良し・・・」
川名さんは手ごたえを感じているようでした。

続いてお着替え。

「亜理紗、ズボン下ろすよ・・・」

「うん・・・」
亜理紗は珠樹にお着替えをして貰いました。

下半身が露わになった時、再び中学時代の記憶が蘇って苦しくなりましたが、何とか耐えきりました。
全員が制服に着替え終えると、外川さん提案のおもらし会は無事終了しました。



「男子ー、終わったー?」
1階の男子の居る教室を覗くと、制服姿の3年男子部員5人が、しゃがみ込んでだらけていました。

「え・・・?ああ、遅いじゃねーか、待ちくたびれちゃったぜ」
矢野君が立ち上がると、ズボンのお尻を軽く叩きました。

「それじゃ帰ろう」
続いて、主人公役の星野君も立ち上がります。

「ごめんごめん、女子は人数多いし、なかなか上手く行かない子もいてね・・・。そっちはいつ終わったの?」

「え・・と・・・」

「・・・?」
珠樹の問いに、5人の男子はお互い顔を見合わせてバツが悪そうな顔をしました。

「怪しい・・・」
腰に手を当てて、そう言ったのは川名さんです。

「「!?」」

「お前等、本当にしたんだろーな?床に拭いた後もないし・・・」

「それは、ずいぶん時間が経ったから・・・、なぁ、皆?」
そう答える星野君ですが、明らかに目が泳いでいました。

「そうか・・、なら持って来た服見せろ、ちゃんともらしたなら濡れてるはずだ」
川名さんは左手を突き出して、証拠を見せろと言う仕草をしました。
すると・・・。

「・・・あっ、そうか!?やべっ!!」
星野君が思わず口を滑らしてしまいました。

「おいっ!!星野!!!」
矢野君が慌てますが、時既に遅し・・・。

「もしかして男子、やってないの!?も~~っ、何してるのよ!!」
珠樹は苛立ちました。

「す・・・すみません」
頭を下げて謝る星野君。

「・・・てか、女子スゲーな・・・、マジでやったのかよ」
「やっぱ覗きに行くべきだったな・・・、勿体ね~・・・」

「馬鹿な事言ってる場合か!!なんだよやってねーって!!ふざけるのも大概にしろっ!!」

「「・・・・」」
川名さんが怒り出すと、男子達は何も言えずに下を向きました。

「・・・しょうがない、今からやるぞ」
川名さんは、一つ大きなため息を付いた後言いました。

「え・・?今から!?」

「廊下に出て待ってやるから早く着替えろ。全員もらすまで私が見ててやる・・・」

「ええええ~~~っ!!!」
「み・・見てるって」

「そうでもしないと真面目にやらないだろ」

「軽くいじめじゃね?何で川名が見てる前で・・・」
矢野君が愚痴った直後。

「あ、私も見ててあげるよ、慣れないとおもらしは難しいしね」
野口さんが、川名さんと共に男子の見張りに名乗りを上げました。

すると・・・。

「おおお~~っ!!」
「マジすか良乃ちゃん!!」
「・・・なんか頑張れる気がする」

男子のテンションが一気に上がりました。

「亜理紗ちゃんも居てくれればもっと頑張れるかも、俺」
「うんうん・・・」
「副部長の代わりに是非・・・」

「あ・・・あはは」
調子づく男子に亜理紗は複雑な表情を浮かべました。

「お前等・・・、マジでシバく!!!」
結局、川名さん野口さんに珠樹を加えた3人で男子を見張る事になりました。
残りの女子たちは、その場で解散となりました。



「佐藤さん!!」
解散後、昇降口で亜理紗は佐藤さんに声を掛けました。
どうしても言っておきたい事があったのです。

「亜理紗ちゃん、どうしたの?」

「あのね、その・・・、私、佐藤さんに謝らないといけない事があって・・・」
濡れた服の詰まった鞄を手に亜理紗は言います。
亜理紗の方に体を向けた佐藤さんは「え?何??」っと首を傾げました。

「もともとは佐藤さんがライバル役だったのに、私の我儘で変えちゃったから。
代役に代わった上におもらしの練習までする事になっちゃったし・・・」

「・・・・」

「ごめんなさい」
亜理紗は頭を下げました。

「そんな事気にしてたの、私全然気にしてないから平気だよ」

「え・・・」
亜理紗が顔を上げると佐藤さんは顎に手を当てて続けます。

「ごめん、全然って言うのは嘘、変更になった直後は少しガッカリしたけど・・・。
でも、その方がより舞台が良いものになるって皆で決めた事だから、気持ち切り替えて頑張ろうって思ったんだ」

「でも、佐藤さん・・、おもらしは・・・」

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「まぁ、おもらしする事になるとは思わなかったけど、それも私に与えられた役割だもん、頑張るよ!!」
佐藤さんは小さくガッツポーズをして見せました。

「亜理紗ちゃんは、私の事なんか気にしないで良いから、しっかりおもらし出来るように頑張ってよね」

「う・・・うん、頑張るよ、おもらし・・・」

「って、私もだけどね、我慢が足りないって良乃ちゃんに怒られちゃった」
佐藤さんは悪戯っぽく舌を出して言いました。

「それじゃあ、一緒に帰ろうか?」

「うん、良いよ」
佐藤さんに誘われて、亜理紗は途中まで一緒に帰りました。

・・・・・・。

「じゃあね亜理紗ちゃん」

「うん、バイバイ」
佐藤さんに手を振って別れた直後、亜理紗はふと思いました。

(私、『おもらし』って・・・、普通に言えてる・・・)

亜理紗の心に少しずつ変化が生まれ始めていました。

続く。
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  1. 2017/04/02(日) 20:54:57|
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