華湖の湖~おもらし絵ブログ~

主に学校内でのおもらしを、自作絵やコミPo!を使って表現していくブログです。おもらしに興味のある方はもちろんの事、興味の無い方にも、こう言う性癖もあると言う事を理解してもらえたら嬉しく思う限りです。公開している絵に関しては、転載は止めて下さい。

ホットパンツおもらし~その2~

『莉穂ちゃん編』
日に日に気温が上がって来た、今日この頃。
休日のある日、莉穂ちゃん、小鹿ちゃん、香織ちゃんの3人は揃ってお出かけ。
途中でトイレに行きたくなってしまった莉穂ちゃんは、2人に話してトイレに向かう事に。
ですが、辺りを巡ってもトイレは見つかりません・・・。
刻一刻と尿意の限界が近づいて行く莉穂ちゃんと、それを見て慌てる2人。

「やばいやばいやばい・・・、嫌ぁ・・・私、また・・・、しちゃうううう・・・、((>_<))」
ホットパンツの上から女の子の大事な所を押さえる莉穂ちゃんは、思わず弱音を吐きます。

数分後、ようやく見つけた古いトイレ・・・。
しかし、不運にもその時間その女子トイレは・・・。
おもらし界ではお約束の『清掃中』
c452.jpg
「ちょっ・・・、ふざけないでよ!!あ・・・、も・・・もうだめぇ・・・((;≧≦))」
ぎゅううううう~~~~~・・・
莉穂ちゃんは、女の子の大事な所を押さえる力をさらに強めました。

「り・・・莉穂ちゃん、この際、だ・・・男子トイレに・・・・」
小鹿ちゃんが恥ずかしそうにもじもじしながらそう提案します。

「それが良いよ、緊急事態なんだし」
香織ちゃんも後押しします。

「そんなの絶対嫌ぁ~~~~・・・・・・・・」
声を張り上げて拒否する莉穂ちゃんですが・・・・。

「あっ・・・・・・」
それが決壊の引き金になってしまいました。

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プッ・・・シャァアアアアアアアァァアアアアア~~・・・
ピシャピシャピシャピシャピシャ・・・・・・・・・・・・・・・・・
勢いよく吹き出した莉穂ちゃんのおしっこは、ホットパンツや靴下は勿論、
上着の裾まで濡らして、タイルの床に歪な水溜りを広げていきました。
女の子の大事な所を押さえていた両手もびちょびちょです。

「うう・・・、私・・・、またぁ・・・・(μ_μ*)」
莉穂ちゃんは、水溜りの中に立ち続けながら泣き出してしまいました。

その後2人に連れられて、清掃を終えたトイレの個室でお着替えをする事になりました。
タイミング的に清掃を終えたおばちゃんとすれ違う形となり、
おばちゃんは莉穂ちゃんを見るなり、目を見開いて本気で驚いた顔をしました。
それが悲しくて、莉穂ちゃんはおしっこで汚れた両手で顔を覆いました。



『早穂ちゃん編』
今日は家に誰も居ないので、おもらししまーーす!!!
私、やたらと留守番受け持つから、この前お兄ちゃんに、

「早穂も気にせず出かけて良いんだぞ、鍵かけてくれれば良いんだし」
って言われちゃったけど・・・。

おもらし大好きなこの私が、折角のおもらし出来る機会をわざわざ潰す訳ないじゃない!!
オムおも(オムツにおもらし)はいつでも出来るけど、普通のおもらしはそうは行かないんだから!!

・・・って、まぁいいや、今日はリクエスト頂いていた『ホットパンツおもらし』です。
ホットパンツ持ってなかったから、この日の為に買ったよ、某しま〇らで!!(笑)

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ああ~、さっきからずっと我慢してたから、もうかなり出そう~~~。
うう~~、おしっこしたいぃぃ~~~、おしっこしたいぃぃぃ~~~。
もれる~~、私、おしっこおもらししちゃう~~~~。
でる・・・で・・・ちゃ・・・・う・・・・、おしっこ・・・、あ・・・ああ~~~。
・・・・・・あっ・・・、もう・・・出・・・・・・。
み・・・・見てて理恵ちゃん、わたし、おしっこ・・・、もらし・・・、あっ・・・。

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しょおおおおぉぉぉおおおおおお~~~~・・・・・
はぁ~~~、おしっこもらしちゃったぁ~~、えへへ・・・・。
ホットパンツびしょびしょだぁ、買って来たばっかりなのになぁ~、えへへ。
え・・?酷いよ理恵ちゃん~、そこまで言わなくたって良いのに~~~。


その後、ホットパンツを引き下ろした早穂ちゃんは、右手を大事な所に持って行って・・・・・・・・。

(*^^*)



こんばんは。
今回はリクエスト頂いていた、ホットパンツおもらしです。
前回の笙湖ちゃんに続いて2度目ですが、
前回の方がホットパンツ感があったかも知れないと、書き終えてから少し反省してます。
今回、ストーリーは思い切り即興ですが、楽しんで頂ければ幸いです。

次回は恐らく、香織ちゃんの誕生日になると思います。

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。
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  1. 2017/05/21(日) 18:46:32|
  2. おもらし絵
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お姉ちゃんは頑張った(自分の為に)

新学期が始まって3週間余り経った、ある日の放課後。

私は一人、春の陽気に負けない位ウキウキした気分で、
最寄りのゲームショップに向かっていました。

その日は、全国的な人気を誇る某RPGの予約開始日なのです。
この時をずっと待ち望んでいた私は、朝からずっとその事で頭が一杯で、
授業の内容なんか、全く頭に入りませんでした。

「急げ!!急げ!!急げ~!!」
早く発売日にゲット出来ると言う安心感が欲しい。
そう思う余り、私は自然と駆け足になりました。

「はぁ・・、着いたぁ・・・」
ゲームショップに着いた時には息も絶え絶えになっていました。
お店に入り、一目散に予約をしようとすると、
レジの横に予約に関する注意書きが示された張り紙が張ってありました。

「えっ・・・、ええぇ~~~っ!!」
それを見た私は、その場で固まってしまいました。

『ご予約はお一人様1点限り、お金は全額予約時の前払いとさせて頂きます』

(うそぉ~~!!前までこんな事なかったのに・・・・)
高校2年生にもなって、未だに毎晩のようにおねしょをしている私の僅かなお小遣いは、
殆どが紙オムツに形を変え、おしっこを吸って消えて行きます。
なのでこの時、お財布の中に入っていたお金は、僅かに1000円程度。
取りあえず予約だけ済ませて、発売日までの3ヶ月間で何とかしようと思っていたのに・・・。

(これじゃ予約出来ないじゃない!!!!
どうしよう・・・、早くしないと発売日にゲットできなくなっちゃう)
某RPGの最新作を発売にゲット出来ないなんて、ゲームを愛する私にとってかなりの痛手です。
誰よりも早く謎を解き、パソコン部の皆やクラスメイト(主に男子)に、
攻略法を伝授するのが私に課せられた使命だと言うのに・・・。



「もう~~~っ!!!」
苦虫を噛み潰したような表情をして自宅に帰ると、
私は、制服を着たままベットに倒れ込みました。
今朝は珍しくオムツ未着用で失敗せず、湿り気一つない感触を全身に感じます。
茶色っぽい染みは至る所にあるけど・・・、それはまぁ・・・見て見ぬフリ。

(折角、パンツで寝ておねしょしなかった気持ちの良い1日だったのになぁ・・・)
その後暫く、予約出来なかった悔しさに落ち込んでいましたが、
クヨクヨしてても仕方がないと思って、ベットから起き上がりました。

「はぁ~~、余り気は進まないけど・・・・」
着替えを済ませた私は、ある作戦決行の為に、向かいの部屋のドアを開けました。

「ねぇ、ちょっと良い?」
向かいの部屋にいるのは、同じ高校に通う、私の一つ年下の弟です。

「・・・良くねぇよ、出てけ!!」
寝転がってスマホを弄っていた弟は、私と目が合うなり心底嫌そうな顔をして言いました。
毎度毎度、実の姉に向かって、何て言う態度なのよ~~っ!!

「っつーか・・・、ノックしろって言ってんだろ!!何度も言わせんなよマジで!!」
弟は起き上がると、後ろ髪をかき上げました。

「ごめんごめん、それよりあんた、今なんか困ってる事とか無い?」

「は?」

「可愛い弟の為に、この心優しきお姉ちゃんが一肌脱いであげるっ!!」
私は両手を腰に当てて誇らしげなポーズを取りました。

「・・・・・」

「腰とか揉もうか?それとも肩??勉強でわからないとことか無い???」

「はぁ~~」
弟は呆れ顔でため息を一つ溢しました。

「ほら、遠慮しないで・・・、あっ、エッチな事は駄目だよ!!!」

「姉のおねしょが治らなくて超困ってます。今すぐおねしょを治して下さい・・・」

「嫌っ!!ちょっ馬鹿っ!!!真面目に答えなさいよ!!!」
私は顔を真っ赤にしながら叫びました。

「言っとくけど、金なら貸さないぞ」

「えっ・・・」
弟の言葉に私は固まりました。

「確か今日、例のRPGの予約開始日だったよな、
大方金が足りなくて予約出来なかったから、俺に金借りようと思ってるんだろ」

「う・・・」
弟の言う通り・・・。
さっき言ってた作戦とは、何とかして弟からお金を借りる事だったのです。
それにしても弟よ、お主少々鋭過ぎはせぬか・・・。

「分かってるなら話は早いわ、お願い、ほんの5千円程・・・。
来月お小遣い入ったら必ず返すから!!」
開き直った私は、両手を合わせて深々と頭を下げてお願いします。

「信用できない、殆ど紙オムツ代で消えるじゃんか、姉貴の小遣い」

「買わずに節約するもん!!だから大丈夫だよ、お願いっ!!」

「穿かずに(おねしょ)されたら俺が迷惑するんだよ!!節約とか考えんな」

「じゃあどうすれば良いのよ!?」

「諦めろ」

「酷い・・、酷いよ・・・、こんなに頼んでるのに・・・」
無慈悲な弟の言葉に、私は悲しくて涙が出そうになりました。

「私からゲームを取ったら一体何が残るって言うのよ」

「おねしょ」

ボコッ!!!
私は即答する弟をぶん殴りました。

「痛ってっ・・・何すんだてめ・・・」

「言って良い事と悪い事があるでしょ!!!もう良いわよ!!」
弟に背を向けると私は、部屋を出ました。

「本当デリカシー無いわね!!そんなんじゃ一生、清白さんに振り向いて貰えないんだから!!」

「す・・清白さんは関係ねーだろ!!・・・って、アレ!?何でお前その事知って・・・え?」

バタン!!
動揺する弟に構わず、私はドアを閉めると、自分の部屋に戻りました。

(何が、「何でその事知って・・・」よ、
知らないフリしてるだけで、あんたの事なんか全部知ってるつーの・・・)
っとそれはそうと、これで頼れる宛は潰えてしまいました。
お母さんは論外、お父さんは私には甘いから、
何とかしてくれるかもしれないけど、お母さんにバレた後が恐いし。

(とりあえず、今は私に出来る事をやるしかないわよね・・)
私に出来る事、それは紙オムツを節約してお金の出費を抑える事です。

(まだストックはあるけど・・・、良しっ!
今日もパンツで寝よう、おねしょしなければいいんでしょ、
・・・今朝はしなかったんだもん、きっと大丈夫!!)
少しでもオムツを節約するべく、私は2日続けてパンツでの就寝に挑みました。



翌朝・・・。

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「いつもながら・・・、見事な世界地図だな・・・」
私からの報告を受けた弟が駆けつけると、
ベットに広がる世界地図を見つめながら、やれやれと言った様子で言いました。

「う・・・うるさいな!!とにかく時間が無いから手伝ってよ!!」
パジャマの背中をびしょびしょに濡らした私は、恥ずかしいのを必死にこらえて言います。

「てかお前、オムツまだ残ってるじゃん・・、何で着けねーんだよ」
ベットの横の紙オムツストック置き場を指さして弟は言いました。

「だって・・・、少しでも節約しようと・・・」

「節約とか考えるなって昨日言っただろ!!俺がこうして迷惑するんの!!」

「だって・・・、だって・・・」

「だってじゃねーよ、しちゃうもんは仕方ねーんだからさ、ちゃんと着けろよな」

「ごめんなさい・・・」
実の弟におねしょパジャマで謝る私、何と言う屈辱・・・。
まぁ全面的に私が悪いんだからしょうがないけど・・・。

「くせぇから早く風呂入って来いよ、布団はやっとくから」

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「・・・・」
トボトボと、私はお風呂に向かって歩きました。
女の子に向かって、くせぇって・・・、
デリカシーって言葉知らないんじゃないの、アイツ。



その日の放課後、
私は、とある総合病院に足を運んでいました。
そこは県内でも有数の規模を誇り、
あらゆる病気の患者さんが日々訪れている所です。
勿論、外来だけではなく、入院患者もいます。

私は受付に診察券を渡すと、泌尿器科の待合所に行きました。
生まれてこの方、おねしょが治らない私は、
中1の時に親と一緒にこの病院に相談をしにやって来ました。
担当の先生と共に1年程、一通りの事をして改善に努めましたが、
どれもあまり効果が得られませんでした。
精密検査でも異常は見られず、打つ手はもう残ってはいません。
それでも月に一度、報告と今後の方針を話し合うために、
今でもこうして通っているのです。

「・・・・さん、どうぞ」
名前を呼ばれた私は、診察室に入りました。

「こんばんは~、っで最近はどんな具合?」
ニッコリと私に笑顔を向ける女医さん。
かれこれもう約5年の付き合いです。
初めてあった時30半ば位って印象だったから、
そろそろ40歳になったのかなぁ・・・。

私は1ヶ月間のおねしょ頻度等を話します。
それから先生の質問に答えます。
最近は診察と言うよりほぼ世間話のような感じで、
先生と楽しく10分ほどおしゃべりして終わりです。
それで良くなるんだろうか?
と言う気持ちは少しありますが、先生との会話は嫌じゃないし、
先生も先生で、会話中にカルテにペンを走らせているから、
まるで考え無しって訳じゃないと思います。(多分)

「じゃあまた来月にね・・」

「はい、それじゃあまた・・」
その後お会計を済ませた私は、病院を出ようとしました。

その時、同じ学校の制服を着た女子生徒が、出口に向かって歩いて来るのを目にしました。
こんな所で同じ学校の人を見かけるのは珍しい事なので、私はマジマジとその子の事を見つめました。

「ってあの子!?まさか・・・!!」
一瞬目を疑いましたが、銀色のセミロングのあの髪形は間違いありません。

「清白(すずしろ)さんだわ、何で病院に・・・?風邪かしら???」
考え混んだ私ですが、そこに存在しているのは、まぎれも無い事実です。

「待って・・・、コレって、チャンスなのでは!?」
ゲームの予約を諦めきれない私は、ここである事を思いつきました。

(アイツの様子を見た感じだと、殆ど清白さんと会話も出来てないみたいだし、
上手い事話すきっかけを作ってあげる事が出来れば・・・。
恩に着せ・・・、感謝されて、お金を貸してくれるに違いないわ)
などと企んでいると、清白さんはとっとと病院から外に出ていってしまいました。

「あ・・ちょっ・・・、行かないで!!」
慌てて私は清白さんの後を追いました。



清白さんの後を追ってから数分、人通りの少ない通りに入った所で、
私は、勇気を持ってある作戦を決行しました。

それは・・・・。

「うわぁあああ~~、そこの人~~」

「・・・えっ!!」

「あぶなーーいっ!!」

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ドンッ!!

私は、前を歩く清白さんに思い切り体をぶつけました。
私も清白さんもその場に倒れ込みました。

「痛ったぁ~~、ちょっと気をつけなさいよ!!」
清白さんは鋭い目つきで私を睨みました。

「ご・・ごめんなさい、急いでいるので」
軽く謝ると、私はそそくさとその場から走り去ります。
その時、さり気なくある物を置いて行きました。

(清白さん、お願い・・・気づいて!!)

「ってちょっと、あなた落とし物してるわよっ!!
待って・・・!!待ちなさいって・・・・」

(良しっ!!)
心の中で、私はガッツポーズをしました。
清白さんの声には気が付かない振りをして、
私は清白さんが追って来れない所まで走り続けました。

・・・・。

「はぁ・・はぁ・・・、作戦成功・・・・」
私が置いて来たものは、生徒手帳。
古典的な作戦ですが、これで清白さんは生徒手帳を届けに私の家に来るはずです。

「アイツ・・、もう帰ってる頃よね。電話しておこうかしら」
呼吸が落ち着いて来たところで、私は鞄から携帯電話を取り出して、弟に電話を掛けました。



外が少し夕焼け空になってきた頃、
自室でゴロゴロしていた俺の携帯に、姉貴から電話が掛かって来ました。

「何だ?こんな中途半端な時間に・・・?」
LINEじゃなく、わざわざ電話してくると言う事は、よほどの事なのかもしれない・・・。
不安を感じながら通話ボタンを押しました。

「どうした姉ちゃん!?何かあったのかっ!!」

「うわっ!!大きな声出さないでよ、ビックリするじゃない・・・」
・・・などと、人の心配をよそにほざいているので、どうやら身の危険は無いみたいです。

「・・・んだよ、脅かしやがって」

「驚いたのはこっちよ!」

「何の用だよわざわざ電話なんかしやがって、そろそろ暗くなんぞ、早く帰って来いよ」

「あんた、清白さんの事が気になってるのよね」

「なっ・・・」
清白さんの名前が出て、俺は動揺しました。

「そ・・それがなんだって言うんだよ!!ってか昨日も言ったけど、何でお前が知ってー」

「今から家に来るって言ったら・・・。あんたどうするぅ~?」
姉貴は妙な口調でそう言いました。

「はぁ・・・、何言ってやがる・・、く・・来るわけ無いだろ」

「来るのよそれが、後は上手くやんなさいよね。
私のおかげだからね、私の!!私に感謝してよ、ねぇ、ちゃんとしてよ!!」

「なんなんだよ、うぜーな!!」

「それじゃね、私のおかげだからね!!」

ガチャ!!
言いたい事を言うと、姉貴は一方的に電話を切りました。

「どういう事だ・・・?家に清白さんが来る???」
嘘を言っているようには聞こえませんでしたが、姉貴と清白さんに接点なんてないし・・・。
理由もなしに家に清白さんが来る訳が・・・。

そして、期待と不安が入り混じりながら考える事、数十分・・・。

ピンポーン

「まさか・・・、本当に!?」
インターホンが鳴ると、俺は一目散に玄関へと向かいました。

「は・・・はい、どちら様でしょうか?」
緊張で声が上ずってしまう俺。
これで新聞屋とかだったらスゲー恥ずかしい・・・。

「すみません、私こちらにお住いの方の生徒手帳を拾った者でして・・・」
普段めったに聞けない丁寧な口調で話すこの声は、間違いなく清白さんです。

(ま・・・マジで来たー!!)

「も・・もしかして、す・・・清白さん?
お・・・俺だよ、俺、同じクラスの・・・」

「え・・・?もしかして、あんた・・・」

玄関を開けて、俺の目に飛び込んできた清白さんは、
左手で口元を押さえて驚いたような顔をしていました。
・・・ああ、それにしても、いつ見ても清白さんは可愛いし綺麗だなぁ・・・。
まさにこの世に舞い降りた天使・・・、いや女神様!!

「成程、どうりで見た事ある苗字だと思ったのよね、コレ、あんたのお姉さんの?」
清白さんは右手に持った生徒手帳を俺の方に向けながら言いました。

「え・・ああ、そうです」

「なら、あんたに渡しとくわね」

「あ・・・その、わざわざありがとう」
生徒手帳を受け取ると、俺はお礼を言いました。

「さっき歩いてたら、いきなり後ろからぶつかって来たのよ、あんたのお姉さん。
その時に落としていったのよ、呼び止めたのに気づかずに行っちゃうし。
何をそんなに急いでたか知らないけど、危ないわよマジで、見てよほら、足擦り剥いちゃった・・・」

「えっと、本当にごめん。
後で俺からもきつく言っておくから・・・」

(そう言う事か・・・)
清白さんの説明で大方理解しました。
俺に恩を着せる為に、あの馬鹿姉貴は猿芝居にうって出たようです。
しかも今どき素人小説でも使わないであろう超古典的手法の・・・。

「じゃあ、私帰るわね」
用は済んだとばかりに、清白さんは踵を返しました。

「え・・・あ・・・、ちょ・・ちょっと待って!!」
そんな清白さんを俺は慌てて呼び止めました。
理由はどうあれ、姉貴が折角俺に与えてくれたチャンス、
このまま終わらせる訳には行きません。

「日も暮れて来たし、その・・、家の前・・・、ち・・・近くまで送るよ」

「は?舐めないでくれる、私そんなにヤワじゃないわ」

「まぁ、そう言わないでよ、姉貴が足にケガさせたお詫びって事で・・・。
何もしないままじゃ、俺の気が済まないしさ・・・」
本当は、もう少し一緒にいたいだけですが、
最もらしい理由を言って、清白さんに願い出ました。

少しだけ悩んだ清白さんですが、直ぐに俺に目を向けて言いました。

「じゃあ、お願いするわ。少し話したい事も有るし」



大分日が暮れて来た道を、俺は清白さんの少し後ろをついて歩きました。

「あの・・・、清白さん、話したい事があるって言ってたけど・・・」

「え・・・あ、うん、えっと、間違ってたら悪いんだけどさ・・・」
清白さんは前置きしてから続けて言いました。

「あんたのお姉さん、笙湖と同じで、おもらしとかおねしょとかしちゃう人?」

「え・・・それは、まぁ、なんて言うか・・・」

「あ・・、いや答えたくないなら良いけど・・・」
清白さんは慌てて、両手をぶんぶん横に振って、変な事聞いてごめんと言う仕草をしました。

「お・・・おねしょが・・・、ちょっと・・・」
姉貴に悪いと思いつつ、清白さんなら大丈夫だと信じて言いました。

「やっぱりね・・・」
清白さんは納得したと言った顔をしました。

「実はね、拾った生徒手帳に紙オムツを買った時のレシートが挟まってたから、もしかしてと思って。
ごめんなさい、ポケットに入れようとした時に、そのレシートが落ちてたまたま見ちゃったの」

(あの馬鹿!!何てとこにそんなやばいレシート挟んでんだよ。
外だから良かったものの、校内でそれが発見されたらどうなってたか・・・)
俺は冷や汗交じりに清白さんの話を聞きました。

「それじゃあ、あんたも色々苦労してるんでしょうね、お姉さんの事で・・・」

「うん・・・、まぁ、それなりに・・・」

「世間は狭いわね、まさか、クラスメイトに私と同じような苦労をしてる人がいるとは思わなかったわ」
清白さんは、俺に笑顔を向けて言いました。
な・・・なんか、良い感じな気がする・・・。

「それでなのね、あんたちょくちょく私達の事見てたでしょ」

「え・・・!!」

「気づいてないとでも思った?」
清白さんは得意そうな顔をして言います。

「私と笙湖の事見て、自分の事みたいに感じてたんだ?」

「えっ・・・、えぇ~~と」
水出さんがやらかした時は、基本皆注目するけど、
確かに俺はそれ以外の時でもちょくちょく見てました。
でもそれは、そう言う事では無くて・・・。
見当外れの見立てに、俺は少し焦りました。

「まぁ、お姉さんの事で何か悩みがあったら言ってよ、男子にはわからない事も有るだろうしね」

「それは・・・それで、そのありがとう・・・。
でも、えっと、俺が清白さん達を見てたのはそう言う理由じゃなくて・・・」

「え・・・?」

「その・・・」
このタイミングを逃す訳には行かない。

「あんた・・・まさか」

「俺・・・、俺は・・・」

「笙湖の事が好きなの?」
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「・・・・えっ!!!」
俺は頭の中が真っ白になってしまいました。

「やっぱりそうなのね、そうか~あの子をね~、
そうなんじゃないかな~ってちょっと思ってたのよね」

「ち・・違う・・・、あの・・」

「私もいつまであの子の面倒見て上げられるか分からないし、
おもらしに理解のあるあんたなら、私も少しは安心だわ」

「あの・・・だから・・・」
俺に構わず、清白さんは、話を進めて行きます。

「でも、笙湖へのアプローチに私を頼らないでよね。
男なら、自分の力で何とかしなさい」

(そんなつもりさらさら無いし!!
俺は、目の前にいる君の事が好きなんだ~~っ!!)
・・・と言う心の叫びを、結局最後まで声に出すことは出来ませんでした。

・・・・・・・・。

「はぁ~~、めっちゃ勘違いされたし・・・・」
清白さんと別れると、俺はガックリと肩を落として家に戻りました。



部屋に戻って暫くすると、帰って来た直後の姉貴が、制服のままノックもせずに部屋に入って来ました。

「どうだった、上手く行った?」
若干ウキウキした様子で、姉貴は言います。

「ほらよ、・・ったく、余計な事しやがって・・・」
生徒手帳を姉貴に返しながら俺は悪態をつきました。

「アレ?進展無し?でも私のおかげで沢山話せたでしょ!?感謝した??ねぇねぇ!?」

「はぁ~~~」
勘違いされたけど、距離が縮まったのは確かだし。
それも、この臆病な姉貴が勇気を出してくれたおかげです。
まぁ、ここは素直に恩に着せられてやるとしよう。

「分かったよ金だろ、しょうがねぇな貸してやるよ」

「本当!!やったやった~~っ!!」
姉貴は、まるで子供のようにはしゃぎ始めました。

「明日予約して来よ~っと、早く明日にならないかなぁ~~~」



そして翌朝。

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「何でオムツ着けねーんだよ!!」
俺の目の前には、世界地図の上に座る姉貴の姿がありました。

「だって・・・、少しでも節約を・・・」

「金貸したんだからもう良いだろー!!」



こんばんは。

今回は約10ヶ月振りとなる、おねしょが治らない姉です。
シリーズとしては13作目・・・だと思います。
久しぶりと言う事で、2回やらかして貰いました(^-^)
ちょっと長いですが、GWのお供に(笑)

さてさて、弟君と杏奈ちゃんとの関係は、縮まったんだか遠くなったんだか・・・。
何気に湖の野郎達は、恋してる率が高いんですよね。

弟→杏奈ちゃん
鈴木君→彗ちゃん
副会長→神前生徒会長
ってどれも、男が一方的にだなぁ、脈有りは彗ちゃん位か今の所・・・。
今後の恋愛模様は・・・、余り描かれないでしょうが、ご期待下さい(どっちだw)

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。
  1. 2017/04/29(土) 22:13:09|
  2. おねしょ絵
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自前絵2017~その1~&拍手コメ返信

こんばんは。
今回は今年1回目の自前絵回です。
最後の1枚以外は既にpixivに上げた物ですが、
登録して無い人もいるかと思いますので見て頂ければと思います。
後半は拍手コメント返信です。



cor065bs.jpg
1枚目
学校のトイレでワザおもな波留名ちゃん。
四六時中おもらしの事を考えているような娘なので、学校のトイレでもお構いなくおもらし遊びしちゃいます。
替えのパンツまで準備して抜け目なしです。



cor066s.jpg
2枚目
おねしょアキちゃん。
お父さんに目撃されて、慌てている所です、一応(^^;
お父さんを画面に入れる事が出来なかったし、他にも色々あんまり納得言ってない絵です。
アキちゃんのおねしょ頻度は莉穂ちゃんレベルです。(自前絵キャラではトップ)



cor067s.jpg
3枚目
教室でおもらししちゃった水菜ちゃん。
女子が結束して後始末に臨みます。
こういうシーンは特に萌えますね。



cor068s.jpg
4枚目
冬の日のおもらし水菜ちゃん。
厚着でのおもらしをテーマに描きました。
アオリが微妙な気がします。
まだまだ練習不足です。



r244.jpg
おまけの5枚目
おしがま水菜ちゃん。
1枚くらいは未発表の物をと探したら、これ位しかなかったですm(_ _)m
現在は、下書きからデジタルで行っているので、これがアナログ絵の最後になると思います。
横の模様は、こういうのが描ける道具を使って描いた遊びです(誰でも描けます)

何か水菜ちゃんに偏りましたね・・・・。
偶然ですよ!!(^^;

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。



拍手コメ返信

『ファンタジー世界でもおもらし&リク絵公開』  Z さん
>今回のおもらしは、ファンタジーの世界だったね。
>まさかの大冒険だったが、まさかパーティはおもらしさせるとは思いませんでしたね。
>これは驚き!フウカが、「駄目に決まってるでしょーーー!!!!!」という怒りが来ましたね!
>それから自前絵リク絵公開は、練習場のリクはありがとうございました。漏らした後は尿の大量に流れてきましたね。

コミPo!の方も、自前絵の方も喜んで頂きありがとうございます。
ファンタジーまたやりたいですね、宿屋とかでネタ少し練ってます。



『小鹿ちゃん家で大失敗』  屈辱の湖 さん
>お疲れ様です。

お世話になっております。
僕のジョボ女簿日誌、楽しく読ませて頂いています。
先は長そうですが、応援してます、頑張って下さい!!



『小鹿ちゃん家で大失敗』 Zさん
>久しぶりです。小鹿ちゃん家でテストしたり、お泊まり会でおねしょしたとは・・。
>二人のおねしょは萌えてますね。莉穂ちゃんのオムツも燃えキュンだね。

小鹿ちゃんはおねしょしてないんです・・・。
莉穂ちゃんのが量が多すぎるから、かかってしまったのです。
莉穂ちゃんのオムツは可愛いと自分でも思いますが、描くのが大変なので少し後悔中(笑)



『ショートストーリー&前回の差分絵』
> こういう転落もの好きですねえ

自分も大好きですw
特に生徒会長属性持ちは、転落させたいですし、するのを見ると萌えます!



『莉穂ちゃんのオムツおもらし』  Zさん
>リクエストしますが、早穂ちゃんのホットパンツの姿で我慢できずにおもらしのお話をお願いします。

莉穂ちゃんの記事での拍手ですが・・・早穂ちゃんで良いのかな?
紛らわしい名前で申し訳無いのですが、少し疑問に感じてしまったので・・・。
ホットパンツはともかくとして、早穂ちゃんの場合はワザおも前提なので、我慢おもらしでのお話は作り辛いですね。
なので今の所は、絵だけで対応しようと考えています。(お話は妄想を膨らまして下さい・・・)
莉穂ちゃんとの勘違いの可能性もあるので、莉穂ちゃん早穂ちゃん両方でやります。
暫くお待ちください。
  1. 2017/04/23(日) 22:42:07|
  2. おもらし絵
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莉穂ちゃんのオムツおもらし

5時間目の授業開始から30分が過ぎた頃。

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ショワァァァァァアアァァア~~~・・・・・
パシャパシャパシャパシャパシャパシャ・・・

2年生の教室の一席から、女の子がおしっこをおもらしするとても恥ずかしい音が響き渡りました。

「あ・・・、あぅ・・」
席の主は、2年生おもらしコンビの一人、西谷莉穂ちゃんです。

「うわ・・、西谷さん、またぁ!?」
「先生ー、西谷さん今日もやりましたー」
「すげー、海だ海っ!!尿海ww」
「西谷おもらし警報発令ーww」
周りの生徒が騒いで、先生に報告します。

「またなのっ・・・もうっ!!西谷さん!!
何でトイレ行きたいですって言わないの!?
子供じゃないんだから・・・、その位言えるでしょ!!」
莉穂ちゃんの席までやって来た数学の先生は、
おしっこの池の上に座っている莉穂ちゃんに説教を始めました。

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「見なさい!!毎回毎回あなたはこんなに恥ずかしい水溜りを作っているのよ!!」
スカートびしょびしょの莉穂ちゃんを立たせると、
莉穂ちゃんの生み出した恥ずかしい水溜りを指さしました。

「ご・・・、ごめんな・・・さ・・・」

「せ・・せ、先生、そ・・その位で」
「このままじゃ風邪引いちゃいますから」
お冠な先生を制止したのは、莉穂ちゃんの親友である、小鹿ちゃんと香織ちゃんです。

「鹿ちゃん、莉穂ちゃんをお願い、私も掃除終わったらすぐ行くから」

「う・・、うん、それじゃ、保健室行こうか、莉穂ちゃん」
香織ちゃんの言葉に従って、小鹿ちゃんは莉穂ちゃんの手を繋いで保健室に行こうとしました。

「待ちなさい!!」
すると、そんな小鹿ちゃんを先生は呼び止めました。

「泉田さん!!他人事みたいな態度してるけど、あなたも先週やってるでしょ、おもらし!!」

「あ・・わ・・私別に・・他人事だ・・・な・・」

「先週に限らず、あなたも大概なんだからね!!その辺ー」
苛立ちを小鹿ちゃんにも向けた先生がクドクド説教を始めると・・。

「てめぇコラァ!!!」
下半身おしっこまみれの莉穂ちゃんが、先生に鋭い眼光を向けました。

「今、小鹿は関係ないだろ!!言うなら私だけにしろよ!!!」

「んぁ・・、に・・西谷さん、きょ・・教師に向かって何その態度・・・」

「先公だろうが何だろうが、小鹿を泣かせる奴は絶対に許さねーから!!あんま調子乗んじゃねぇっ!!」

「はぅっ・・・・・・」
莉穂ちゃんに完全にビビった先生は、何も言えなくなってしまいました。



「莉穂ちゃん、その・・・、さっきはありがとぅ」
保健室までの廊下を歩きながら、小鹿ちゃんは莉穂ちゃんにお礼を言いました。

「別にそんな、あいつが関係無い小鹿の事まで言うから・・・」

「でも、せ・・先生にあの言い方は良くないよ、私の事も、その・・・、間違ってはいない・・・し」

「何か夢中で・・、反省してるよ・・、うう、それよりパンツ気持ち悪い・・・(=_=;)」
濡れたスカートを握りしめながら莉穂ちゃんは言いました。



保健室につくと、そこには先程の先生以上にお冠な人物がいました。

「西谷さん、この前のブルマーの返却が済んでないのに、またおもらししたの!!」
保健室の神城先生です。

「ごめんなさい・・・」

「前も言ったと思うけど、あなただけが使ってる訳じゃないのよ。
鹿ちゃんはちゃんと返してくれてるのに、何であなたは出来ないの?」

「わ・・わかってはいるんだけど・・・、その・・・r(・_・;)」

「それは分かってるって言わないの!!まぁ良いわ・・、とにかく着替えちゃいなさい・・・」
先生に言われて、莉穂ちゃんは、小鹿ちゃんと途中から来た香織ちゃんに手伝って貰いながらお着替えをしました。

「西谷さん終わった?ちょっとこっち来て」
先生はお着替えを終え、下半身ブルマー姿の莉穂ちゃんを呼びます。

「あなたこの前、自前の布オムツで登校してきた事があったわよね。
明日はその格好で登校して来なさい。それが今回のお仕置きよ」

「ちょっ!!何よそれぇ(゚□゚;)」
先生の衝撃発言に、莉穂ちゃんはお土産袋を持つ右手の力を強めました。

「私だって好きで言ってるんじゃないのよ、あなたがしっかり返却しないのが悪いの」

「ううぅ、でもぉ」

「駄目よっ!!明日は朝来たら直ぐに保健室に来なさい、
ちゃんとオムツ当てて来てるかチェックします。
もし当ててなかったら、その場でスカート没収の上こっちで用意した紙オムツ当てて貰うからね。
自前の布オムツと丸見え紙オムツ、どっちが恥ずかしい?」

「・・・・」
どっちも恥ずかし過ぎて死にそうなんですけど・・・。
っと思いながら、莉穂ちゃんは、神城先生の事を恨めしく見つめました。

「莉穂ちゃん、仕方ないよ・・」
「1日、1日だけの辛抱だから・・・ね?」

「うう~・・・(・_・、)」
莉穂ちゃんは泣きべそをかきながら、2人に連れられて教室に戻りました。



翌日。

莉穂ちゃんは、小鹿ちゃん香織ちゃんと共に
約束通り保健室にやって来て、布オムツ姿を先生に見せました。

「ちゃんと当てて来たわよ!!これで良いんでしょ!!(*`へ´*)」
莉穂ちゃんは、顔を真っ赤にして不貞腐れた態度でスカートを捲り上げます。

「うん、確かに・・・アレ?西谷さん既に何回かおしっこしちゃった?
オムツ、なんだかプックリ膨らんでる気がするんだけど・・?」

「なっ!!」

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先生に言われた莉穂ちゃんは、手に持ったスカートを下に引っ張ってオムツを隠そうとしました。
・・まぁ、そんな事で隠れない程オムツは膨らんでいるのですが・・・。

「オムツ替えようか?」

「気のせいよ!!気のせい!!お母さん、馬鹿みたいにオムツ重ねるからそれで・・・」

「あらそう?それなら良いんだけど・・・」
まぁ、良いかっと言った様子で、先生はそれ以上言及しませんでした。

「・・・・」
実は先生の予想は当たっていました。
莉穂ちゃんは、昨晩おもらしした日の夜の約束として、布オムツで寝ました。
そして今朝、そのオムツの状態を継続したまま登校して来たのです。
オムツが膨らんでいるのは、夜のおねしょ(4連敗目)の分がそのままになっているから。
寝坊した莉穂ちゃんは、濡れたオムツを交換する暇が無かったのです。
なので、既に吸収量の限界が迫っていました。
1回の尿量が多い莉穂ちゃんでは、正直一度防げるかどうかも怪しいと言った所・・・。

(うう~私の馬鹿ぁ~、正直に話してオムツ替えて貰えば良かったのにぃ~~。
おねしょで既にオムツビチャビチャしてるし、超気持ち悪い~~~(≧≦))
朝のHR中、莉穂ちゃんは保健室での言動を後悔しました。
しかし、今更先生に正直に話すのも莉穂ちゃんのプライドが許しませんでした。
さりとてオムツを替えずに放課後までは、とてもじゃないけど持ちません。
莉穂ちゃんは考えました。

(このおねしょで濡れた分を授業中にしちゃった事にするにしても、
不自然に思われないように少し時間が欲しいわ、3時間目位までかな)
3時間目まではこのままで我慢して、
その後の休み時間に3時間目にしちゃったと言う事にして保健室でオムツを替えて貰う、
それが莉穂ちゃんの作戦でした。

(それ位までなら余裕でしょう、今おしっこ全然したくないし)
そしてその後、1時間目2時間目と無難に過ごした莉穂ちゃん。

ですが・・・。



ガタガタガタガタガタ・・・
モジモジ・・、ブルブル・・

3時間目の授業が始まって20分、莉穂ちゃんは落ち着きなく下半身を動かしていました。
おしっこが我慢できなくなって来たのです。

(はぁう・・・、嘘でしょ、何でこんな急激に・・・)
こんなハズは・・・と思いましたが、一つだけ思い当たる節がありました。

(まさか、濡れたオムツのせいで下半身が冷えて・・・)
外に漏れていないとは言え、オムツは既にビッショリ状態です。
春の陽気とは言え、それではすぐに体が冷えておしっこが近くなるのも当然でした。

(うう・・・、やばい、このままじゃ、おしっこ出ちゃう(>~<;))
オムツカバー越しに股間を抑えてみますが、オムツの重なりのせいで大した効果は得られませんでした。
それどころが、既に濡れているオムツからおしっこが絞り出されて、
肌に冷たいおしっこが伝わり余計に状態を悪化させて行きました。

(莉穂ちゃん??)
後ろの席に座る香織ちゃんが、莉穂ちゃんのおしっこ我慢に気が付きました。

(何で我慢なんか?オムツの中にしちゃえば良いのに・・・)
疑問に思った香織ちゃんは、先生にバレないように、莉穂ちゃんにLINEを送りました。

(・・ん?携帯、震えてる・・・)
莉穂ちゃんは我慢を続けながら、香織ちゃんからのLINEを確認しました。

『莉穂ちゃん、おしっこ我慢してるの?』

『オムツの中にしちゃいなよ、この授業終わったら保健室行ってオムツ替えて貰おう』

(私だってそうしたいのよー!!でもでも、このおしっこ出しちゃったら、確実に溢れちゃうよー!!(>◇<;))
オムツとは・・・、
そもそも外におしっこを出さないようにする為に当てている物なのに、それを溢れさせてもらすなんて、
普通のおもらしなんか比べ物にならない程の屈辱です。

(する訳にはいかない、絶対に・・・、絶対・・・に・・・・)
莉穂ちゃんの気持ちとは裏腹に、尿意の波は容赦なく莉穂ちゃんを責め立てます。

5分後・・・。

「あ・・あ・・・、やだぁ、うう・・・、ん・・・あっ・・・」
最早授業の内容は頭には入らず、ただただ必死におしっこの出口を抑えるのに必死です。

そして、3時間目開始から35分が経過した時・・・。

「うあっ・・・、だめぇ・・・、出ちゃっ!!!」
プシュウウウウウウ~~~~・・・・・
ジワジワジワジワジワ・・・・
莉穂ちゃんのおしっこが、既に濡れているオムツの中に再び吹き出しました。

「あっ・・・あっ・・・あっ・・・」
慌てて莉穂ちゃんは、何とか吹き出したおしっこを止めようと力を込めますが、
一度出始めたおしっこを止める事など出来るはずもありませんでした。
おもらしが始まって5秒程が経ちましたが、まだオムツから溢れてきてはいません。

(お願い、溢れないで!!お願い~~~!!!)
莉穂ちゃんはオムツの中におしっこを出し続けながら祈りました。
しかし、莉穂ちゃんの祈りも空しく、
暫くするとおしっこは可愛いオムツカバーを突き抜けて椅子の上に広がって行きました。

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パシャパシャパシャパシャパシャパシャ
椅子の上から溢れたおしっこは、床へと落ちて一気に広がって行きました。
その光景は、昨日の焼き回しと言っても良い程ほぼ同じでした。
違う事と言えば、莉穂ちゃんがスカートの中に身に着けている物ぐらいです。

「先生、西谷さんがー」
「え・・だって、オムツしてるのに??」
「溢れる程出したって事!?」
「オムツ無意味女www」
オムツ姿については見て見ぬフリをしていたクラスメイトでしたが、
オムツから溢れるおしっこを目の当たりにして、昨日のように騒ぎ始めました。

「あ・・・いやぁ、見ないで・・・(mm*)」
おしっこの池に中に座りながら、莉穂ちゃんは口元を押えて固まりました。

「り・・莉穂ちゃん・・・その・・・これは?」
「何でこんな?普通1回でこんな事にはならないよ???」
直ぐに莉穂ちゃんの元に駆けつけた2人も動揺を隠せませんでした。

「あ・・だって・・・、だって・・・、が・・・我慢できるとおも・・・」
2日続けてのおもらし、しかもオムツを溢れさせてしまうと言う大失態に、
莉穂ちゃんの羞恥心は限界を超えてしまい。

「う・・・うわぁああ~~~~ん!!!
うわぁあああぁぁぁ~~~~~ん!!!」
とうとうその場で、幼稚園児みたいに大声をあげて泣き出してしまいました。

「泣かないで莉穂ちゃん、大丈夫だから・・・。鹿ちゃん」

「うん、任せて・・・」
それから、昨日と同じように莉穂ちゃんは小鹿ちゃんに連れられて保健室に行きました。



「オムツしててどうしてこうなるの??」
保健室につくと、神城先生は、
スカートの後ろにオムツカバー、靴下をびっしょり濡らした莉穂ちゃんを見てびっくりしました。

「その・・私にもわからなくて・・・・」
保健室についても、未だに泣き続けている莉穂ちゃんは、とても話せる状態になく、
小鹿ちゃんも困り果ててしまいました。
教室の掃除を終えた香織ちゃんが保健室に来ても、変わらず莉穂ちゃんは泣き続けていました。

「・・・しょうがない、取りあえずお着替え済まそう・・・ね、りっちゃん」
「そうだね、おいで~りっちゃん、お姉ちゃん達がお着替えさせてあげるから・・・」
理由が聞きたいところではありますが、泣き止む様子が無いので、取りあえず先にお着替えを済ますことにしました。

「う・・ぐすっ・・・、うん・・・、ひっく・・・」

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「それじゃありっちゃん、そこにゴロンして~、はいオムツカバー開くよ~」
「びしょびしょだね~、でも大丈夫だよりっちゃん、今キレイキレイにしてあげるからね~」
小鹿ちゃん、香織ちゃんの2人は、
自然と『りっちゃん』と言う呼び名を使いながら莉穂ちゃんのお着替えを進めて行きました。

「それじゃあ、おパンツ穿こうね・・・、はい穿けました!!」
香織ちゃんは手際よく、莉穂ちゃんに新しいパンツを穿かせました。

「次はブルマ穿こうね・・・、はい上手~偉いよりっちゃん!!」
続いて小鹿ちゃんがブルマーを穿かせて、お着替えを済ませました。

正直な所、莉穂ちゃんにこれ以上パンツとブルマーを貸したくはなかった先生ですが、
懇願する2人に免じて特別に許してあげる事にしました。

お着替えを済ませてから暫くすると、莉穂ちゃんは泣き止みました。
そして、オムツを溢れさすに至った事の次第を話し始めました。

「・・・~~それで、我慢しようと思ったんだけど、
結局我慢しきれずに、おしっこをもらしてしまいました、ごめんなさいm(≧ ≦ )m」

「私の指摘した通りじゃない、何であの時素直に言わなかったの?
そうすれば、こんな事にならずに済んだのに・・・」
莉穂ちゃんの話を聞いた先生は、呆れた様子を見せました。

「だって・・・、なんか悔しかったんだもん・・・・(`∩´#)」
子供のような言い訳をする莉穂ちゃんに、先生は大きなため息を一つついてから言いました。

「だってじゃないでしょ全く・・・、このパンツとブルマーで本当に最後よ、
今日のを含めた3セット、もしまた返さない内におもらししたら、
問答無用でスカート没収の上、下は紙オムツ一丁で一日過ごして貰うわよ、良いわね!!」

「う・・・」

「返事は?」
先生の顔つきが変わりました。
これは本気の目です。

「はい・・・、わかりました・・・(-。-;)」

「よろしい、それじゃあ教室に戻りなさい」

その後、流石に紙オムツ一丁は嫌だと思った莉穂ちゃんは、
ブルマーと新品パンツの3セットを速やかに返却したそうです。



こんばんは。

リクエスト頂いていた、莉穂ちゃんのお話です。
今回はオムツおもらしがメインでしたが、オムツはオムツ感を出すのが難しいですね。
しかも莉穂ちゃんの自前のオムツ(誕生日プレゼント)は描くのが大変(^^;
誰だあんなデザインにしたのはww

文中ではオムツを溢れさすのは屈辱と書きましたが、
オムツを当てた事がある人ならわかると思いますが、結構溢れるものです。
横漏れだったり、座った時にお尻の圧で吸収してたおしっこが絞り出されたりで。
でも、今回は普通に使った上での事なので、莉穂ちゃんは屈辱だと思ってしまったみたいです。

今回はこんなところで・・・。

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。
  1. 2017/04/16(日) 16:02:50|
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激写ガール

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「ふぅー、今週も無事に終わったねー」
「う・・・うん、今週は1回もおもらししなかったし」
「私も2回しかしなかったよー」
「2回『しか』っておかしいでしょ!!2回『も』でしょ!!」
「でも、こうして皆で帰る時に、2人ともスカートなのは久しぶりかも」
「そうだ、ねぇ、明日皆で何処か遊びに行こうよー、おもらししなかった記念ー」
「相変わらず脈絡ないわねあんたは・・・、しなかったって、2回してるで・・」
「12時に駅前に集合ねー」
「勝手に話を進めるなー!!」
「まぁまぁ杏奈ちゃん・・・。私、日曜は泉田先輩と約束があるけど、明日なら大丈夫だよ」
「私も良いよ、杏奈ちゃんと園ちゃんは?」
「明日はソフト部で朝から練習試合があるから、遅れても良いなら・・」
「妹の病院行くのは日曜だから、まぁ、明日は暇だけどね」
「決まりだねー、笙湖ちゃん、おねしょして遅れたら駄目だよー」
「ううぅっ!!し・・・しないもんっ!!・・・・多分、・・・運が良ければ」
「園ちゃんも」
「わ・・・わわ、私は他所の家に泊まった時だけだもんっ!!!」


「・・・・・・・・・・・・」



「聞いた・・・。遂に聞いたわよ!!
水出さん、小堂さんの1年生おもらしコンビとお世話係の皆が、外で集まると言う極秘情報を!!!」

「私、学校外でのおもらしを目撃する機会をずっとうかがってたの」

「うふ・・・、うふふふふ・・・」

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「明日はこの愛用のデジカメで彼女達の恥ずかしいおもらし姿を激写しまくるわよー!!!」

「ずっと自分のおもらし姿ばっかり撮ってきたから・・・、他人を映すのは初めてね、えへへ」

「えっと、誤解しないで欲しいんだけど、あくまで個人的に楽しむだけ・・・」

「だから、おもらしの神様、お願いします」

「明日、水出さんと小堂さんにおもらしをお与え下さいぃ~~!!」

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シィィイイイイィィィィィィィ~~~・・・
モコモコモコモコモコ・・・・

「家族が家に居るのでオムツですけど、私のおもらしを奉納致しますので、おもらしの神様!!どうかお願いします!!」



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「おもらしの神様、ありがとうございます・・・・、えへへ・・・」

「あぁん・・・もう!!2人とも堪らないわぁ・・・、なんて可愛さなのよぅ~、えへへ・・・」

「あっ・・・だめっ・・・、も・・・もう・・・、イっ・・・・、ちゃ・・・・っ」



こんばんは。

最近メインでの出番がなかった早穂ちゃんでお送りしました。

リクエスト頂いている莉穂ちゃんの話は、バランスを考えて次回に回しました。(長文が連続するのを避ける為)
すみませんもう暫くお待ちください。

早穂ちゃんの真似をしては絶対にいけませんよ!!
これはあくまで架空のお話です!!!


前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。
  1. 2017/04/08(土) 14:00:45|
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ショートストーリー&前回の差分絵

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前回のジャージ無し差分絵です。
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こんばんは。

前回の『加治純佳ちゃんの憂鬱な半日』のジャージ無し差分が出来たので、
その報告と、漫画的おもらしショートストーリーを上げてみました。
ショートストーリーは『overwrite~第4話~』の後にしようと言う思いもありましたが、
思いついてしまったら、早く上げたい思いには勝てず・・・。
(まぁ、それだとまた長文の連続になってしまうので、丁度良いかなと・・・)

今回試しにやってみたこの形式、文章と漫画の中間と言う感じで読みやすいと思いますし、
作る方としても、文章よりは楽に感じたので、今後またあるかも知れません。
(上手くすればメインの手法としても今後行けるか・・・???)

それと、当ブログは200000アクセスを達成いたしました。
ここまで頑張ってこれたのも、いつも応援して下さる皆様のおかげです。
これからも『おもらしは可愛く』の理念のもとに、おもらしを追及して行こうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

・・・次こそ『overwrite~第4話~』でお会いしましょう。
お待たせして本当にすみません(^^;

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。
  1. 2017/03/13(月) 21:27:36|
  2. おもらし絵
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加治純佳ちゃんの憂鬱な半日

「お・・・、おはようお母さん」
朝、目の下にくまを作り神妙な面持ちで話すのは、加治純佳(かじすみか)ちゃん、
悠奈ちゃんのクラスメイトで超お嬢様な女の子です。

「どうしたの純佳ちゃん?随分早いじゃない・・・、
それに、やけに眠そうに見えるわね、夜更かしでもしたの?」

「え・・・、うん、ちょっとね、ふぁ~・・」
お母さんの言葉にあやふやな返事を返すと、純佳ちゃんは続けて言いました。

「お母さん、今日ってさくら、お休みだっけ?」

「さくらさん?特に連絡も来てないし、
いつもの時間には来ると思うけど、それがどうかしたの??」

「え・・っ!?べ・・・別に何も・・・」
純佳ちゃんは慌てて言うと、猛スピードで身支度を整えました。

そして、

「行って来ます」
いつもより1時間近くも早く家を出ました。



(はぁ~~、結局殆ど眠れなかった・・・。どうしよう、何とかしないと・・・)
純佳ちゃんが悶々と頭を悩ませながら登校していると・・・。

「げっ・・・!!さ・・・、さくら」
丁度、純佳ちゃんの家に向かう所だった、
加治家に仕える使用人のさくらさんと遭遇しました。

「お嬢様、おはようございます、今朝は随分お早いのですね・・・。
朝食を準備出来なくて、残念です」
さくらさんは、本当に残念そうに言いました。

「そ・・・、そんなの別に良いわよ。
それよりさくら、昨日言いそびれちゃったけど、今日はその、特別休養日なの・・・。
だから家には来なくていいわ」

「・・・は?」
バツが悪そうに話す純佳ちゃんに、さくらさんは何とも言えない表情をしました。

「奥様からは、そのようなお話は聞いていませんが・・・?」

「あ~えっと、お母さんからさくらに言っといてって言われてたのを、うっかり言うのを忘れちゃってね・・・」

「それなら昨日の内にお電話をくだされば良かったのでは?なぜ今頃になってそんな事を・・・?」
さくらさんの話し方がきつくなってきました。

(やば・・・、完全に嘘だってバレてるし、めっちゃキレてるし・・・)
生まれた時からさくらさんの事を知る純佳ちゃんには、さくらさんの今の心理状態が理解できました。

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「お嬢様、奥様に確認を取ってもよろしいですか?」
さくらさんは、スマホを取り出しました。
純佳ちゃんの事をじっと見つめ、噓だったらただじゃおかないと表情(かお)に書いてありました。

(うっ・・・)
純佳ちゃんは、さくらさんのその表情にビビッてしまいました。

「ご・・・ごめんなさい、嘘です」
純佳ちゃんの言葉に、さくらさんは一つ大きく息を吐きました。

「お嬢様、どう言うつもりですか?」

「えっと・・、その・・・」

「私が家に来ると何が不都合でも?」

「そ・・、そんな事ないわよ、た・・ただの冗談よ冗談・・・」
笑いながら純佳ちゃんは言いました。

「そう言うのは関心出来ませんね?奥様の朝食の準備がありますので、
今回は許しますけど、次は容赦いたしませんので、そのつもりで・・・」
さくらさんは、純佳ちゃんを睨みつけました。

「あ・・、は・・・はい」

「それでは、失礼致します」
一礼すると、さくらさんは家に向かって歩いて行きました。

(はぁ~、やっぱりさくら、怒ると超恐い・・・。危うくまたチビる所だったわ・・・)

さくらさんが加治家に仕えるようになったのは、純佳ちゃんが生まれるよりもずっと前、
純佳ちゃんのお母さんが、まだ学生の頃でした。
お母さんが仕事で多忙な事もあり、
純佳ちゃんが生まれてからの面倒は、ほぼさくらさんが見ていたと言っても過言ではありません。
お母さんはおおらか過ぎる性格で、他人は勿論、実の子供であっても、叱りつけたりする事ができません。
そんなお母さんの性格を知るさくらさんは、本来は自分が出る幕ではないと承知の上で、
純佳ちゃんが問題を起こした場合、お母さんに代わって純佳ちゃんを叱りつけて来ました。

しかし、さくらさんの叱責は滅茶苦茶恐くて、これまで純佳ちゃんは何度も泣かされて来たのです。
泣いたって、ちゃんと反省するまで、さくらさんは許してくれません。
恐過ぎて、泣くだけでは飽き足らず、おもらししてしまった事も何度もありました。

(うう、この程度であの迫力なのに・・・、昨日の夜の事がもしバレたら・・・)
さくらさんの後姿を見つめながら、純佳ちゃんは大きなため息を付きました。

純佳ちゃんが何に気が滅入っているのかと言うと。



時間を遡る事、数時間前の昨日の夜11時頃・・・。
純佳ちゃんは寝る前に、ちょっとした悪戯心から使用人の休憩室に入って部屋を探索し始めたのです。
そこで、食器棚にとても綺麗なティーカップを見つけました。

(これ、おばあちゃんがさくらにプレゼントしてた奴だわ、確か誕生日プレゼントにって・・)
興味を持った純佳ちゃんは、手に取って見ようとカップに手を伸ばしました。
しかし、うっかり手を滑らしてしまい、カップは食器棚から床に真っ逆さま・・・。

そして・・・。

パリーン・・・・。

「!!!!!!!!」
純佳ちゃんは両手で口元を押えて絶句しました。

(やば・・・、どうしよう・・・、どうしよう・・・・)
割れたティーカップの破片をかき集めて袋に入れて、事後処理は済ませましたが、
明日、さくらさんがこの部屋に入れば、間違いなくカップが無い事に気づくでしょう。
誤魔化しても純佳ちゃんが割ったとバレるのは時間の問題です。

(明日、正直に話して謝ろう・・・怒られるかもしれないけど・・・)
っと一度は考えた純佳ちゃんでしたが・・・・。

(・・・怒られるどころじゃ済まないかも。
さくら、おばあちゃんの事、超尊敬してるし・・・。
理由が理由だしなぁ・・・、バレたら超半端無いお仕置きが・・・)

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じょわわぁ~・・・。

「って、嫌っ!!」
想像しただけで、純佳ちゃんはビビッて、おしっこをチビってしまいました。

(無理無理無理、やっぱ何とかして誤魔化そう・・・)
さくらさんを恐れた純佳ちゃんは即座に路線を変更したのでした。

「・・・取りあえず、パンツ穿き替えよ」
パンツを穿き替えて眠りについた純佳ちゃんでしたが、
ティーカップの件が頭から離れず、結局殆ど眠れませんでした。



「ふぁぁあ~~~~~」
1時間目終了のチャイムと同時に、純佳ちゃんは大きなあくびをしました。

「純佳ちゃん、今日はなんだか眠そうだね?」
そんな純佳ちゃんに、前の席に座る悠奈ちゃんが声を掛けました。

「え・・、うんまぁ、昨日ろくに眠れなかったから・・・」

「大丈夫?何かあったの??悠奈で良ければいつでも相談に乗るよ???た・・・頼りなー」

「頼りないから良い・・」
純佳ちゃんは悠奈ちゃんが言い切る前に申し出を断りました。

「うぅ・・、純佳ちゃん酷いよぅ・・・」

「馬鹿、冗談に決まってるでしょ」
シュンとなる悠奈ちゃんに、純佳ちゃんは慌てて言いました。

「あの・・、悠奈はさ、誰かが超大事にしてる物を傷つけたり、
こ・・壊・・・しちゃったりした事・・・ある?」

「え・・・?」
突然の問いに悠奈ちゃんは戸惑いましたが、直ぐに返事を返しました。

「あるよ、お姉ちゃんがとっても大事にしてる漫画を汚しちゃってね、あの時は焦ったなぁ~・・・」

「それ、その後どうしたの!?」
純佳ちゃんは悠奈ちゃんに顔を近づけて聞きました。

「えっとね・・、バレる前に、同じ本買って誤魔化そうと思ったんだけど・・・、
悠奈、その時お金200円位しか持ってなくて、仕方ないから正直に話して謝ったよ」

「そ・・・それで、お姉さんの反応は??」

「そ・・・それは・・・・」
悠奈ちゃんは下を向いて肩を震わせました。
そして、目からは僅かに涙が・・・。

「悠奈??」

「ご・・ごめん、思い出したらなんか。
お姉ちゃん怒り狂って、物凄かったから・・・。
悠奈、恐くて大泣きしちゃって、それでも全然許してくれなくて。
お兄ちゃんが何とか止めてくれたんだけど・・・」

「そ・・・そうなんだ・・・・」

「所で純佳ちゃん・・・、なんでそんな事聞くの?」
悠奈ちゃんは手で涙を拭いながら言いました。

「そ・・それは・・・」
するとそこに。

「そりゃあ、純佳が今、そう言う状況に置かれているからでしょうよ」
2人の友達の吉原あかりちゃんが話に割って入りました。

「べ・・・別にそんなんじゃないわよ」

「隠す事ないじゃん、私、大体検討つくよ」
あかりちゃんは得意そうな顔をして続けました。

「さくやさん?だっけ?純佳ん家のメイドさんが大事にしてる何かを、純佳、壊しちゃったんでしょ?」

(う・・・、あかりのやつ、鋭い・・・)

「クリスマスであった時思ったけど、あの人、気強そうだもんね・・・、怒るとかなり恐そうよね」

(・・・恐いなんてもんじゃないわよ)

「でも、傷口が広がる前に、さっさと謝った方が良いんじゃない?」

「ご忠告どうもありがとう、でも、生憎全然関係ないから・・・」

「あらそう・・・」

「それと、『さくや』じゃなくて、『さくら』」

「そういえばそうだったね、ごめん」
そうこうしている内に、休み時間終了のチャイムが鳴りました。
先生が入ってくると、あかりちゃんは慌てて自分の席に戻って行きました。



そして3時間目。

「ふぁぁああああああああ~~~~っ」

(やば・・・超眠い・・・・・)
睡眠不足と精神的疲労により、純佳ちゃんは強烈な睡魔に襲われていました。
前の席で必死に授業のノートを取る、悠奈ちゃんの頭が段々とぼやけて来ました。

(ね・・寝てる場合じゃない、どうやって誤魔化すか考えないと・・・)
コク・・・コク・・・。

(ってか、悠奈って・・・、何で一部分微妙に髪の毛の色が違うんだろ?
生まれつき?それともファッションでやってるのかな・・・??・・・ってどうでも良いか)
コクリ・・・、コクリ・・・。

(でも・・やっぱり気になるなぁ・・・)
コックリ・・・、コックリ・・・・。

「・・・それならば、直接聞いてみたら如何ですか、お嬢様?」

「・・・?」
突然のさくらさんの声に驚いた純佳ちゃんが右を向くと、
隣の席に中学の制服を着たさくらさんが座っていました。

「え?さくら!!!なんでさくらがここに!?」

「・・・なんでって、私とお嬢様はクラスメイトではありませんか」

「え・・そうだっけ?言われてみればそうだったような気が・・・」

「所でお嬢様、先程の休み時間に私、お茶を頂こうと思ってティーカップを探したのですけど、
それが何処にも見当たらないのです、心当たりありませんか?」

(げっ・・・)
純佳ちゃんは焦りました。

「何ですかその顔??まさかお嬢様、ティーカップに何かしたんですか???」

「し・・・してない!!してないわよ何も!?」

(ちょ・・・、あかりといいさくらといい、勘良過ぎ・・・)

「嘘ですね。お嬢様は直ぐ顔に出るのでバレバレです」

「う・・・」

「さぁ、白状しなさい・・・、まさか、壊したなんて事・・・・」
さくらさんは立ち上がり、鬼の形相で純佳ちゃんを睨みつけました。
右手に握りこぶしを作り、ポキポキと音を鳴らしています。

「あ・・・、う・・・、その・・・」
ガクガク・・・、ブルブル・・・・。

「黙ってないで、さっさと答えなさいっ!!!!!」

「ひぃいいいいいい~~~~」

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ジョパァアアアアァ~~~~~~~~・・・・・・
パチャパチャパチャ・・・

さくらさんの迫力に純佳ちゃんはビビッてしまい、その場で盛大におしっこをもらしてしまいました。

「ごめんなさいごめんなさいぃ・・、別に悪気があった訳じゃないの・・・、ゆ・・許し・・・」

「だったら何で朝会った時に言わなかったの!!誤魔化そうとしてたんじゃないの!!
私がそう言うの一番嫌いだって、知ってるはずよねぇ!!!」

「ゆ・・許してさくら・・・、許してぇ・・・」

「純佳ちゃん!!」
動揺する純佳ちゃんに、悠奈ちゃんが心配そうに声を掛けました。

「ゆ・・悠奈、た・・助けて!!さくらが・・・、さくらがぁっ!!」
純佳ちゃんは悠奈ちゃんに抱きついて助けを求めました。
そんな純佳ちゃんに悠奈ちゃんは、

「起きて純佳ちゃんっ!!!・・・・早く起きて!!」
・・・っと良くわからない事を言いました。

「へ・・・、何言ってるの?私は起きてるわよ?」

「起きてってばぁ!!」

「だから何言って・・・、っ!?」

バッ!!!

机に突っ伏していた純佳ちゃんが顔を上げると、
心配そうな顔をする悠奈ちゃんの顔が目に飛び込んで来ました。

(ゆ・・夢かぁ・・・、怖かったぁ~)
純佳ちゃんはホッとしました。
しかし、悠奈ちゃんは頬を赤く染めながら純佳ちゃんに言いました。

「純佳ちゃん・・・その、ほ・・保健室、行こうか?」

「・・・へ?」
周りのクラスメイトが純佳ちゃんを見ながらザワザワと何か話しています。
徐々に意識が鮮明になってくると、下半身に何やら違和感が・・・・。

(濡れてる!?)
慌てて椅子を引いて下を見ると、
そこにはとてつもなく広大なおしっこの湖が作られていました。
夢の中でのおもらしが、現実では授業中の居眠り中おねしょとなっていたのです。

ピチャ・・、ピチャ・・・。
幾分おねしょから時間が経った今でも、
椅子の縁からおしっこの滴が垂れて、湖に落ちては消えて行っていました。

「う・・・嘘っ!!だってあれは夢で・・・、な・・・なんで・・・」

「大丈夫だよ純佳ちゃん、悠奈なんて、こんな事しょっちゅうなんだから・・・、立てる?」
居眠りおねしょで、スカートもその下に穿いているパンツもジャージもビッショリな純佳ちゃんに、
悠奈ちゃんは優しく話しかけました。
でも、純佳ちゃんは溢れだす涙を堪えきれずに泣きわめき始めました。

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「うわーーん・・・、やだやだ、こんなの違う!!違うもん!!!
私おねしょなんかしてない!!おねしょなんかぁ~~~~っ!!!」


「純佳ちゃん落ち着いて!!」
駄々っ子のように喚き散らす純佳ちゃんに、クラスメイトのざわめき声も強くなって来ました。
先生が注意しますが、全く効果がありません。
その間に、あかりちゃんが純佳ちゃんの傍にやって来ました。
そして、クラスメイトを鋭い眼光で睨みつけました。
するとざわめき声が途端に弱まっていき、最後には聞こえなくなりました。

「良いからさっさと立ちなよ純佳」
あかりちゃんは、強引に純佳ちゃんを立たせました。
その瞬間、スカートの中に溜まっていたおしっこが一気に落ちて、
跳ねたおしっこがあかりちゃんにだいぶかかりました。
でも全く気にしませんでした。

「悠奈は純佳を保健室に連れて行って、郁実はバケツと雑巾持って来て」
あかりちゃんは、テキパキと悠奈ちゃんと郁実ちゃんに指示を出しました。

「床は私と郁実で拭いておくから、純佳の事頼んだよ、悠奈」

「うん」
悠奈ちゃんは頷くと、純佳ちゃんの肩を抱きながら廊下に出て行きました。



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「う・・・、うぐっ・・、何でこん・・・、グス・・・」
純佳ちゃんは保健室に向かって歩いている間、ずっと顔を覆って泣き続けました。

(太もも、冷たい・・・)
寒さ対策に、純佳ちゃんはスカートの下にジャージを穿いていました。
その状態でのおねしょだったので、歩く度にジャージに染み込んだおしっこが脚に触れてとても不快に感じました。
制服だけなら、そこまででは無かったのですが・・・。

「よしよし、大丈夫だからね純佳ちゃん・・・」
悠奈ちゃんは、そんな純佳ちゃんの頭を優しく撫でながら、ゆっくり保健室に向かいました。



「先生・・・、その・・、純・・加治さんが、おしっこを失敗しちゃって・・・」
保健室につくと、悠奈ちゃんは保健の先生に説明しました。

「あらあら、今日は悠奈ちゃん、お世話の方なのねぇ」
先生は冗談を交えつつも、直ぐに純佳ちゃんをカーテンで囲まれたお着替えスペースに連れて行きました。

「ひっく・・、ひっく・・・」
未だに純佳ちゃんは泣き続けていました。
カーテンの外では、先生と悠奈ちゃんが何事か話しています。

「今日は体育が無いから、ハーフパンツは持ってきてないと思います」

「そうか・・・、まぁ本人にも聞いてみるわ。ご苦労さま、後は任せて教室に戻りなさい」

「はい」
悠奈ちゃんが保健室から出て行くと、
先生は泣き続ける純佳ちゃんの所に来て言いました。

「加治さん、これからお着替えするんだけど・・・、
保健室には替えのパンツしか置いてないの。
加治さん、スカートもジャージも濡らしちゃってるでしょ、
ハーフパンツがあれば良いんだけど・・・、今日はもって来てる?」
先生の問いに、純佳ちゃんは泣きながら首を横に振りました。

「そうか、それじゃあ仕方ないわね。
お家の人に着替え持って来て貰って、今日は早退しようか?」
純佳ちゃんは泣きながら首を縦に振りました。

「よし、それじゃあ濡らしちゃった服、脱ごうか?
風邪引いちゃうもんね・・・、まずはスカートから・・・」
先生は、純佳ちゃんのスカートに手を伸ばして、脱がしました。

「そう言えば、加治さんはこれで2度目ね。
って言っても、あの時はパンツ借りに来ただけって感じだったけど」

「・・・・」
その後、ジャージ、靴下、パンツと順番に脱がして行き、
濡れタオルで丁寧に下半身を拭いた後、
タンスから新しい真っ白なパンツを取り出して穿かせました。

「これからお家に連絡してくるから、ベットで寝ていてね」
取りあえずお着替えが終わると、先生は連絡をしに向かいました。
下半身パンツ一丁の純佳ちゃんは先生の言う通りにベットに潜り込みました。

「はぁ~、超最悪・・・」
ようやく泣き止んだ純佳ちゃんは、深いため息とともに呟きました。

(みんなの前でおしっこしちゃうなんて・・・、
体育祭の時のおちびりはバレなかったけど今回は・・・。
あ~あ・・、コレで悠奈やあかりと同じ・・。
正式におもらしっ娘の仲間入りかぁ~・・・・)
それはとても恥ずかしくてつらい事のはずなのに、
おねしょから時間が経った今、不思議と負の感情は余り沸いて来ませんでした。
それどころか、悠奈ちゃんやあかりちゃんとの距離が縮まったような気がして、寧ろ嬉しい位でした。

10分ほどすると、先生が戻って来ました。

「家に連絡したら、お母さんはお仕事の都合で迎えに来れないから、
代わりに、お手伝いさんを向かわせるって言ってたわ」

「・・・うぅ」
やっぱりそうなるか、と純佳ちゃんは思いました。

(こんなみっともない姿見たら、さくら、怒るだろうなぁ。
ティーカップの事も、もう気付いてるだろうし・・・)
さっき見た夢での激昂するさくらさんを思い出して、純佳ちゃんは身震いしました。

「はぁ~・・」

(素直に謝るしかないかぁ・・・)
純佳ちゃんは覚悟を決めました。
遅かれ早かれこうする以外にない事は、初めから分かっていました。
ただただ、怒られるのが怖くて先延ばしにしていただけです。

『傷口が広がる前に、さっさと謝った方が良いんじゃない?』
ふと、あかりちゃんの言葉が頭を過ります。

(本当そうよね・・・。おねしょまでしちゃって、もう完全に手遅れだけど・・・)



暫くすると、目立つメイド服姿をしたさくらさんが、手提げ袋を持って保健室に入って来ました。
さくらさんの姿を確認した純佳ちゃんは、上半身を起こしました。

「授業中に粗相したと聞いて、奥様、驚かれていましたよ」

「・・・ごめんなさい」
言いながら、さくらさんの顔色を伺う純佳ちゃん。
今の所、そこまで怒っている様子はありません。

「どうして先生に言わなかったのですか?」

「だって・・・」

「・・・詳しいお話は後程聞かせて頂きます。取りあえず着替えましょう」
そう言って、袋の中から着替えを取り出すと、純佳ちゃんに渡そうとしました。
でも純佳ちゃんは、それを受け取ろうとせず、両手を強く握りしめました。

「お嬢様?」

「あのね・・・、さくら」
純佳ちゃんは、不思議そうな顔をしているさくらさんを見つめると、体を震わせながら話し始めました。

「ごめんなさい。私、昨日、さくら達の休憩室に勝手に入って・・・、そ、それで」

「・・・・」

「さくらが大事にしてる、ティーカップ・・・、こ・・・、壊しちゃったの・・・」

「・・・・」

「わ・・悪気があった訳じゃないの、ちょ・・ちょっとした好奇心で・・・」
さくらさんは、顔色一つ変えずに純佳ちゃんの事を見つめていました。

(やっぱもうバレてる・・・)

「・・・悪気が無いのに、勝手に休憩室に入って、人の大事な物を壊した挙句、
何も言わずに今までずっと黙っていたのですか?」
さくらさんの言葉は、言い方は丁寧ですが、ものすごい圧力を感じさせました。

(怒ってる・・・、恐い・・・)

ドンッ!!!

「ひっ!!」
「!!!!」

「どうしてもっと早く言わないのっ!!
何かあったら隠さずに直ぐ言いなさいと、
小さい頃からずっと教えて来たハズですっ!!!」

さくらさんは、純佳ちゃんの寝ているベットに、握り拳を思い切り叩きつけて怒鳴りました。

「お・・お母・・・、と・・とにかく、落ち着いて下さい」
これには保健の先生も驚いて、慌てて止めに入りました。

「ごめんなさい、ごめんなさい・・・」
純佳ちゃんは半べそをかきながら謝り続けました。
さくらさんは、服の乱れを正すと、小さなため息を一つ溢した後、言いました。

「ですが、私に聞かれる前に、自分から申し出た事は立派でした。
それに免じて、今回は反省文の提出だけで許してあげましょう」

「ほ・・本当?」

「ただし反省文の提出期限は明日の朝まで。
原稿用紙2枚分びっしりと丁寧な文字で書く事、良いですね?」
さくらさんはにっこりと微笑みながら言いました。

「わ・・、わかった」

「それじゃあ、着替えて帰りますよ、お嬢様」

「うん・・・」



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帰り道、下だけ普段着姿の純佳ちゃんを見ながら、さくらさんは昔の事を思い返しました。

(私も昔は、先代の奥様(純佳ちゃんのおばあちゃん)に散々怒られて、
余りの恐さにその場で失禁なんて事が度々ありましたねぇ。
今のお嬢様みたいに、先代の奥様の大事な物を壊してしまった事も有りました。
バレて怒られるのが恐くて、2週間位ずっと黙ったままで・・・)

(バレるまでの間、ストレスからか毎晩夜尿してましたね・・・)
これは誰にも言えないさくらさんだけの秘密です。



こんばんは。

今回はリクエスト頂いていた、加治さんのお話です。
お待たせして申し訳ありませんでした。

頂いたお話をベースに、さくらさんの話を膨らませてみました。
なんかスパルタな人に仕上がりました。
公恵ちゃんといい、この人といい、最近スパルタ勢が多すぎかも(^^;

今回、新たな試みとして、余の多くの男子がガッカリしたであろう、
『スカートの下にジャージ』でのおもらしを描いてみました。
この格好でおもらしすると、スカートとズボン両方の濡れ染みが楽しめると共に、
作中のように、着替えを失う事に繋がって、女の子がより窮地に追い詰められると思います。
でもまぁ、普通の時はガッカリなのは間違いないので、ここでは『ガッカリファッション』と名付ける事にしました。
(何か女性から、「大きなお世話だ」って声が聞こえて来た気がする・・・(^^;)

普通の格好のおねしょが希望だったかもと言う考えを失念していました。
ジャージ無し差分を、近い内に上げようと思います。

最後に純佳ちゃんの秘密を一つ。
実は純佳ちゃんは、キャラとしては当ブログ最初期の頃から出来ていて、
悠奈ちゃんのクラスメイトとして名前が付けられるずっと前から、モブとして、結構出てたりします。
探してみると面白いかも知れません。

次回は、こちらもお待たせな『overwrite~第4話~』を予定しています。
少し間が空くと思いますが、お待ち頂ければと思います。

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。
  1. 2017/03/05(日) 22:10:58|
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