華湖の湖~おもらし絵ブログ~

主に学校内でのおもらしを、自作絵やコミPo!を使って表現していくブログです。おもらしに興味のある方はもちろんの事、興味の無い方にも、こう言う性癖もあると言う事を理解してもらえたら嬉しく思う限りです。公開している絵に関しては、転載は止めて下さい。

お姉ちゃんは頑張った(自分の為に)

新学期が始まって3週間余り経った、ある日の放課後。

私は一人、春の陽気に負けない位ウキウキした気分で、
最寄りのゲームショップに向かっていました。

その日は、全国的な人気を誇る某RPGの予約開始日なのです。
この時をずっと待ち望んでいた私は、朝からずっとその事で頭が一杯で、
授業の内容なんか、全く頭に入りませんでした。

「急げ!!急げ!!急げ~!!」
早く発売日にゲット出来ると言う安心感が欲しい。
そう思う余り、私は自然と駆け足になりました。

「はぁ・・、着いたぁ・・・」
ゲームショップに着いた時には息も絶え絶えになっていました。
お店に入り、一目散に予約をしようとすると、
レジの横に予約に関する注意書きが示された張り紙が張ってありました。

「えっ・・・、ええぇ~~~っ!!」
それを見た私は、その場で固まってしまいました。

『ご予約はお一人様1点限り、お金は全額予約時の前払いとさせて頂きます』

(うそぉ~~!!前までこんな事なかったのに・・・・)
高校2年生にもなって、未だに毎晩のようにおねしょをしている私の僅かなお小遣いは、
殆どが紙オムツに形を変え、おしっこを吸って消えて行きます。
なのでこの時、お財布の中に入っていたお金は、僅かに1000円程度。
取りあえず予約だけ済ませて、発売日までの3ヶ月間で何とかしようと思っていたのに・・・。

(これじゃ予約出来ないじゃない!!!!
どうしよう・・・、早くしないと発売日にゲットできなくなっちゃう)
某RPGの最新作を発売にゲット出来ないなんて、ゲームを愛する私にとってかなりの痛手です。
誰よりも早く謎を解き、パソコン部の皆やクラスメイト(主に男子)に、
攻略法を伝授するのが私に課せられた使命だと言うのに・・・。



「もう~~~っ!!!」
苦虫を噛み潰したような表情をして自宅に帰ると、
私は、制服を着たままベットに倒れ込みました。
今朝は珍しくオムツ未着用で失敗せず、湿り気一つない感触を全身に感じます。
茶色っぽい染みは至る所にあるけど・・・、それはまぁ・・・見て見ぬフリ。

(折角、パンツで寝ておねしょしなかった気持ちの良い1日だったのになぁ・・・)
その後暫く、予約出来なかった悔しさに落ち込んでいましたが、
クヨクヨしてても仕方がないと思って、ベットから起き上がりました。

「はぁ~~、余り気は進まないけど・・・・」
着替えを済ませた私は、ある作戦決行の為に、向かいの部屋のドアを開けました。

「ねぇ、ちょっと良い?」
向かいの部屋にいるのは、同じ高校に通う、私の一つ年下の弟です。

「・・・良くねぇよ、出てけ!!」
寝転がってスマホを弄っていた弟は、私と目が合うなり心底嫌そうな顔をして言いました。
毎度毎度、実の姉に向かって、何て言う態度なのよ~~っ!!

「っつーか・・・、ノックしろって言ってんだろ!!何度も言わせんなよマジで!!」
弟は起き上がると、後ろ髪をかき上げました。

「ごめんごめん、それよりあんた、今なんか困ってる事とか無い?」

「は?」

「可愛い弟の為に、この心優しきお姉ちゃんが一肌脱いであげるっ!!」
私は両手を腰に当てて誇らしげなポーズを取りました。

「・・・・・」

「腰とか揉もうか?それとも肩??勉強でわからないとことか無い???」

「はぁ~~」
弟は呆れ顔でため息を一つ溢しました。

「ほら、遠慮しないで・・・、あっ、エッチな事は駄目だよ!!!」

「姉のおねしょが治らなくて超困ってます。今すぐおねしょを治して下さい・・・」

「嫌っ!!ちょっ馬鹿っ!!!真面目に答えなさいよ!!!」
私は顔を真っ赤にしながら叫びました。

「言っとくけど、金なら貸さないぞ」

「えっ・・・」
弟の言葉に私は固まりました。

「確か今日、例のRPGの予約開始日だったよな、
大方金が足りなくて予約出来なかったから、俺に金借りようと思ってるんだろ」

「う・・・」
弟の言う通り・・・。
さっき言ってた作戦とは、何とかして弟からお金を借りる事だったのです。
それにしても弟よ、お主少々鋭過ぎはせぬか・・・。

「分かってるなら話は早いわ、お願い、ほんの5千円程・・・。
来月お小遣い入ったら必ず返すから!!」
開き直った私は、両手を合わせて深々と頭を下げてお願いします。

「信用できない、殆ど紙オムツ代で消えるじゃんか、姉貴の小遣い」

「買わずに節約するもん!!だから大丈夫だよ、お願いっ!!」

「穿かずに(おねしょ)されたら俺が迷惑するんだよ!!節約とか考えんな」

「じゃあどうすれば良いのよ!?」

「諦めろ」

「酷い・・、酷いよ・・・、こんなに頼んでるのに・・・」
無慈悲な弟の言葉に、私は悲しくて涙が出そうになりました。

「私からゲームを取ったら一体何が残るって言うのよ」

「おねしょ」

ボコッ!!!
私は即答する弟をぶん殴りました。

「痛ってっ・・・何すんだてめ・・・」

「言って良い事と悪い事があるでしょ!!!もう良いわよ!!」
弟に背を向けると私は、部屋を出ました。

「本当デリカシー無いわね!!そんなんじゃ一生、清白さんに振り向いて貰えないんだから!!」

「す・・清白さんは関係ねーだろ!!・・・って、アレ!?何でお前その事知って・・・え?」

バタン!!
動揺する弟に構わず、私はドアを閉めると、自分の部屋に戻りました。

(何が、「何でその事知って・・・」よ、
知らないフリしてるだけで、あんたの事なんか全部知ってるつーの・・・)
っとそれはそうと、これで頼れる宛は潰えてしまいました。
お母さんは論外、お父さんは私には甘いから、
何とかしてくれるかもしれないけど、お母さんにバレた後が恐いし。

(とりあえず、今は私に出来る事をやるしかないわよね・・)
私に出来る事、それは紙オムツを節約してお金の出費を抑える事です。

(まだストックはあるけど・・・、良しっ!
今日もパンツで寝よう、おねしょしなければいいんでしょ、
・・・今朝はしなかったんだもん、きっと大丈夫!!)
少しでもオムツを節約するべく、私は2日続けてパンツでの就寝に挑みました。



翌朝・・・。

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「いつもながら・・・、見事な世界地図だな・・・」
私からの報告を受けた弟が駆けつけると、
ベットに広がる世界地図を見つめながら、やれやれと言った様子で言いました。

「う・・・うるさいな!!とにかく時間が無いから手伝ってよ!!」
パジャマの背中をびしょびしょに濡らした私は、恥ずかしいのを必死にこらえて言います。

「てかお前、オムツまだ残ってるじゃん・・、何で着けねーんだよ」
ベットの横の紙オムツストック置き場を指さして弟は言いました。

「だって・・・、少しでも節約しようと・・・」

「節約とか考えるなって昨日言っただろ!!俺がこうして迷惑するんの!!」

「だって・・・、だって・・・」

「だってじゃねーよ、しちゃうもんは仕方ねーんだからさ、ちゃんと着けろよな」

「ごめんなさい・・・」
実の弟におねしょパジャマで謝る私、何と言う屈辱・・・。
まぁ全面的に私が悪いんだからしょうがないけど・・・。

「くせぇから早く風呂入って来いよ、布団はやっとくから」

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「・・・・」
トボトボと、私はお風呂に向かって歩きました。
女の子に向かって、くせぇって・・・、
デリカシーって言葉知らないんじゃないの、アイツ。



その日の放課後、
私は、とある総合病院に足を運んでいました。
そこは県内でも有数の規模を誇り、
あらゆる病気の患者さんが日々訪れている所です。
勿論、外来だけではなく、入院患者もいます。

私は受付に診察券を渡すと、泌尿器科の待合所に行きました。
生まれてこの方、おねしょが治らない私は、
中1の時に親と一緒にこの病院に相談をしにやって来ました。
担当の先生と共に1年程、一通りの事をして改善に努めましたが、
どれもあまり効果が得られませんでした。
精密検査でも異常は見られず、打つ手はもう残ってはいません。
それでも月に一度、報告と今後の方針を話し合うために、
今でもこうして通っているのです。

「・・・・さん、どうぞ」
名前を呼ばれた私は、診察室に入りました。

「こんばんは~、っで最近はどんな具合?」
ニッコリと私に笑顔を向ける女医さん。
かれこれもう約5年の付き合いです。
初めてあった時30半ば位って印象だったから、
そろそろ40歳になったのかなぁ・・・。

私は1ヶ月間のおねしょ頻度等を話します。
それから先生の質問に答えます。
最近は診察と言うよりほぼ世間話のような感じで、
先生と楽しく10分ほどおしゃべりして終わりです。
それで良くなるんだろうか?
と言う気持ちは少しありますが、先生との会話は嫌じゃないし、
先生も先生で、会話中にカルテにペンを走らせているから、
まるで考え無しって訳じゃないと思います。(多分)

「じゃあまた来月にね・・」

「はい、それじゃあまた・・」
その後お会計を済ませた私は、病院を出ようとしました。

その時、同じ学校の制服を着た女子生徒が、出口に向かって歩いて来るのを目にしました。
こんな所で同じ学校の人を見かけるのは珍しい事なので、私はマジマジとその子の事を見つめました。

「ってあの子!?まさか・・・!!」
一瞬目を疑いましたが、銀色のセミロングのあの髪形は間違いありません。

「清白(すずしろ)さんだわ、何で病院に・・・?風邪かしら???」
考え混んだ私ですが、そこに存在しているのは、まぎれも無い事実です。

「待って・・・、コレって、チャンスなのでは!?」
ゲームの予約を諦めきれない私は、ここである事を思いつきました。

(アイツの様子を見た感じだと、殆ど清白さんと会話も出来てないみたいだし、
上手い事話すきっかけを作ってあげる事が出来れば・・・。
恩に着せ・・・、感謝されて、お金を貸してくれるに違いないわ)
などと企んでいると、清白さんはとっとと病院から外に出ていってしまいました。

「あ・・ちょっ・・・、行かないで!!」
慌てて私は清白さんの後を追いました。



清白さんの後を追ってから数分、人通りの少ない通りに入った所で、
私は、勇気を持ってある作戦を決行しました。

それは・・・・。

「うわぁあああ~~、そこの人~~」

「・・・えっ!!」

「あぶなーーいっ!!」

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ドンッ!!

私は、前を歩く清白さんに思い切り体をぶつけました。
私も清白さんもその場に倒れ込みました。

「痛ったぁ~~、ちょっと気をつけなさいよ!!」
清白さんは鋭い目つきで私を睨みました。

「ご・・ごめんなさい、急いでいるので」
軽く謝ると、私はそそくさとその場から走り去ります。
その時、さり気なくある物を置いて行きました。

(清白さん、お願い・・・気づいて!!)

「ってちょっと、あなた落とし物してるわよっ!!
待って・・・!!待ちなさいって・・・・」

(良しっ!!)
心の中で、私はガッツポーズをしました。
清白さんの声には気が付かない振りをして、
私は清白さんが追って来れない所まで走り続けました。

・・・・。

「はぁ・・はぁ・・・、作戦成功・・・・」
私が置いて来たものは、生徒手帳。
古典的な作戦ですが、これで清白さんは生徒手帳を届けに私の家に来るはずです。

「アイツ・・、もう帰ってる頃よね。電話しておこうかしら」
呼吸が落ち着いて来たところで、私は鞄から携帯電話を取り出して、弟に電話を掛けました。



外が少し夕焼け空になってきた頃、
自室でゴロゴロしていた俺の携帯に、姉貴から電話が掛かって来ました。

「何だ?こんな中途半端な時間に・・・?」
LINEじゃなく、わざわざ電話してくると言う事は、よほどの事なのかもしれない・・・。
不安を感じながら通話ボタンを押しました。

「どうした姉ちゃん!?何かあったのかっ!!」

「うわっ!!大きな声出さないでよ、ビックリするじゃない・・・」
・・・などと、人の心配をよそにほざいているので、どうやら身の危険は無いみたいです。

「・・・んだよ、脅かしやがって」

「驚いたのはこっちよ!」

「何の用だよわざわざ電話なんかしやがって、そろそろ暗くなんぞ、早く帰って来いよ」

「あんた、清白さんの事が気になってるのよね」

「なっ・・・」
清白さんの名前が出て、俺は動揺しました。

「そ・・それがなんだって言うんだよ!!ってか昨日も言ったけど、何でお前が知ってー」

「今から家に来るって言ったら・・・。あんたどうするぅ~?」
姉貴は妙な口調でそう言いました。

「はぁ・・・、何言ってやがる・・、く・・来るわけ無いだろ」

「来るのよそれが、後は上手くやんなさいよね。
私のおかげだからね、私の!!私に感謝してよ、ねぇ、ちゃんとしてよ!!」

「なんなんだよ、うぜーな!!」

「それじゃね、私のおかげだからね!!」

ガチャ!!
言いたい事を言うと、姉貴は一方的に電話を切りました。

「どういう事だ・・・?家に清白さんが来る???」
嘘を言っているようには聞こえませんでしたが、姉貴と清白さんに接点なんてないし・・・。
理由もなしに家に清白さんが来る訳が・・・。

そして、期待と不安が入り混じりながら考える事、数十分・・・。

ピンポーン

「まさか・・・、本当に!?」
インターホンが鳴ると、俺は一目散に玄関へと向かいました。

「は・・・はい、どちら様でしょうか?」
緊張で声が上ずってしまう俺。
これで新聞屋とかだったらスゲー恥ずかしい・・・。

「すみません、私こちらにお住いの方の生徒手帳を拾った者でして・・・」
普段めったに聞けない丁寧な口調で話すこの声は、間違いなく清白さんです。

(ま・・・マジで来たー!!)

「も・・もしかして、す・・・清白さん?
お・・・俺だよ、俺、同じクラスの・・・」

「え・・・?もしかして、あんた・・・」

玄関を開けて、俺の目に飛び込んできた清白さんは、
左手で口元を押さえて驚いたような顔をしていました。
・・・ああ、それにしても、いつ見ても清白さんは可愛いし綺麗だなぁ・・・。
まさにこの世に舞い降りた天使・・・、いや女神様!!

「成程、どうりで見た事ある苗字だと思ったのよね、コレ、あんたのお姉さんの?」
清白さんは右手に持った生徒手帳を俺の方に向けながら言いました。

「え・・ああ、そうです」

「なら、あんたに渡しとくわね」

「あ・・・その、わざわざありがとう」
生徒手帳を受け取ると、俺はお礼を言いました。

「さっき歩いてたら、いきなり後ろからぶつかって来たのよ、あんたのお姉さん。
その時に落としていったのよ、呼び止めたのに気づかずに行っちゃうし。
何をそんなに急いでたか知らないけど、危ないわよマジで、見てよほら、足擦り剥いちゃった・・・」

「えっと、本当にごめん。
後で俺からもきつく言っておくから・・・」

(そう言う事か・・・)
清白さんの説明で大方理解しました。
俺に恩を着せる為に、あの馬鹿姉貴は猿芝居にうって出たようです。
しかも今どき素人小説でも使わないであろう超古典的手法の・・・。

「じゃあ、私帰るわね」
用は済んだとばかりに、清白さんは踵を返しました。

「え・・・あ・・・、ちょ・・ちょっと待って!!」
そんな清白さんを俺は慌てて呼び止めました。
理由はどうあれ、姉貴が折角俺に与えてくれたチャンス、
このまま終わらせる訳には行きません。

「日も暮れて来たし、その・・、家の前・・・、ち・・・近くまで送るよ」

「は?舐めないでくれる、私そんなにヤワじゃないわ」

「まぁ、そう言わないでよ、姉貴が足にケガさせたお詫びって事で・・・。
何もしないままじゃ、俺の気が済まないしさ・・・」
本当は、もう少し一緒にいたいだけですが、
最もらしい理由を言って、清白さんに願い出ました。

少しだけ悩んだ清白さんですが、直ぐに俺に目を向けて言いました。

「じゃあ、お願いするわ。少し話したい事も有るし」



大分日が暮れて来た道を、俺は清白さんの少し後ろをついて歩きました。

「あの・・・、清白さん、話したい事があるって言ってたけど・・・」

「え・・・あ、うん、えっと、間違ってたら悪いんだけどさ・・・」
清白さんは前置きしてから続けて言いました。

「あんたのお姉さん、笙湖と同じで、おもらしとかおねしょとかしちゃう人?」

「え・・・それは、まぁ、なんて言うか・・・」

「あ・・、いや答えたくないなら良いけど・・・」
清白さんは慌てて、両手をぶんぶん横に振って、変な事聞いてごめんと言う仕草をしました。

「お・・・おねしょが・・・、ちょっと・・・」
姉貴に悪いと思いつつ、清白さんなら大丈夫だと信じて言いました。

「やっぱりね・・・」
清白さんは納得したと言った顔をしました。

「実はね、拾った生徒手帳に紙オムツを買った時のレシートが挟まってたから、もしかしてと思って。
ごめんなさい、ポケットに入れようとした時に、そのレシートが落ちてたまたま見ちゃったの」

(あの馬鹿!!何てとこにそんなやばいレシート挟んでんだよ。
外だから良かったものの、校内でそれが発見されたらどうなってたか・・・)
俺は冷や汗交じりに清白さんの話を聞きました。

「それじゃあ、あんたも色々苦労してるんでしょうね、お姉さんの事で・・・」

「うん・・・、まぁ、それなりに・・・」

「世間は狭いわね、まさか、クラスメイトに私と同じような苦労をしてる人がいるとは思わなかったわ」
清白さんは、俺に笑顔を向けて言いました。
な・・・なんか、良い感じな気がする・・・。

「それでなのね、あんたちょくちょく私達の事見てたでしょ」

「え・・・!!」

「気づいてないとでも思った?」
清白さんは得意そうな顔をして言います。

「私と笙湖の事見て、自分の事みたいに感じてたんだ?」

「えっ・・・、えぇ~~と」
水出さんがやらかした時は、基本皆注目するけど、
確かに俺はそれ以外の時でもちょくちょく見てました。
でもそれは、そう言う事では無くて・・・。
見当外れの見立てに、俺は少し焦りました。

「まぁ、お姉さんの事で何か悩みがあったら言ってよ、男子にはわからない事も有るだろうしね」

「それは・・・それで、そのありがとう・・・。
でも、えっと、俺が清白さん達を見てたのはそう言う理由じゃなくて・・・」

「え・・・?」

「その・・・」
このタイミングを逃す訳には行かない。

「あんた・・・まさか」

「俺・・・、俺は・・・」

「笙湖の事が好きなの?」
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「・・・・えっ!!!」
俺は頭の中が真っ白になってしまいました。

「やっぱりそうなのね、そうか~あの子をね~、
そうなんじゃないかな~ってちょっと思ってたのよね」

「ち・・違う・・・、あの・・」

「私もいつまであの子の面倒見て上げられるか分からないし、
おもらしに理解のあるあんたなら、私も少しは安心だわ」

「あの・・・だから・・・」
俺に構わず、清白さんは、話を進めて行きます。

「でも、笙湖へのアプローチに私を頼らないでよね。
男なら、自分の力で何とかしなさい」

(そんなつもりさらさら無いし!!
俺は、目の前にいる君の事が好きなんだ~~っ!!)
・・・と言う心の叫びを、結局最後まで声に出すことは出来ませんでした。

・・・・・・・・。

「はぁ~~、めっちゃ勘違いされたし・・・・」
清白さんと別れると、俺はガックリと肩を落として家に戻りました。



部屋に戻って暫くすると、帰って来た直後の姉貴が、制服のままノックもせずに部屋に入って来ました。

「どうだった、上手く行った?」
若干ウキウキした様子で、姉貴は言います。

「ほらよ、・・ったく、余計な事しやがって・・・」
生徒手帳を姉貴に返しながら俺は悪態をつきました。

「アレ?進展無し?でも私のおかげで沢山話せたでしょ!?感謝した??ねぇねぇ!?」

「はぁ~~~」
勘違いされたけど、距離が縮まったのは確かだし。
それも、この臆病な姉貴が勇気を出してくれたおかげです。
まぁ、ここは素直に恩に着せられてやるとしよう。

「分かったよ金だろ、しょうがねぇな貸してやるよ」

「本当!!やったやった~~っ!!」
姉貴は、まるで子供のようにはしゃぎ始めました。

「明日予約して来よ~っと、早く明日にならないかなぁ~~~」



そして翌朝。

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「何でオムツ着けねーんだよ!!」
俺の目の前には、世界地図の上に座る姉貴の姿がありました。

「だって・・・、少しでも節約を・・・」

「金貸したんだからもう良いだろー!!」



こんばんは。

今回は約10ヶ月振りとなる、おねしょが治らない姉です。
シリーズとしては13作目・・・だと思います。
久しぶりと言う事で、2回やらかして貰いました(^-^)
ちょっと長いですが、GWのお供に(笑)

さてさて、弟君と杏奈ちゃんとの関係は、縮まったんだか遠くなったんだか・・・。
何気に湖の野郎達は、恋してる率が高いんですよね。

弟→杏奈ちゃん
鈴木君→彗ちゃん
副会長→神前生徒会長
ってどれも、男が一方的にだなぁ、脈有りは彗ちゃん位か今の所・・・。
今後の恋愛模様は・・・、余り描かれないでしょうが、ご期待下さい(どっちだw)

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。
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  1. 2017/04/29(土) 22:13:09|
  2. おねしょ絵
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自前絵2017~その1~&拍手コメ返信

こんばんは。
今回は今年1回目の自前絵回です。
最後の1枚以外は既にpixivに上げた物ですが、
登録して無い人もいるかと思いますので見て頂ければと思います。
後半は拍手コメント返信です。



cor065bs.jpg
1枚目
学校のトイレでワザおもな波留名ちゃん。
四六時中おもらしの事を考えているような娘なので、学校のトイレでもお構いなくおもらし遊びしちゃいます。
替えのパンツまで準備して抜け目なしです。



cor066s.jpg
2枚目
おねしょアキちゃん。
お父さんに目撃されて、慌てている所です、一応(^^;
お父さんを画面に入れる事が出来なかったし、他にも色々あんまり納得言ってない絵です。
アキちゃんのおねしょ頻度は莉穂ちゃんレベルです。(自前絵キャラではトップ)



cor067s.jpg
3枚目
教室でおもらししちゃった水菜ちゃん。
女子が結束して後始末に臨みます。
こういうシーンは特に萌えますね。



cor068s.jpg
4枚目
冬の日のおもらし水菜ちゃん。
厚着でのおもらしをテーマに描きました。
アオリが微妙な気がします。
まだまだ練習不足です。



r244.jpg
おまけの5枚目
おしがま水菜ちゃん。
1枚くらいは未発表の物をと探したら、これ位しかなかったですm(_ _)m
現在は、下書きからデジタルで行っているので、これがアナログ絵の最後になると思います。
横の模様は、こういうのが描ける道具を使って描いた遊びです(誰でも描けます)

何か水菜ちゃんに偏りましたね・・・・。
偶然ですよ!!(^^;

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。



拍手コメ返信

『ファンタジー世界でもおもらし&リク絵公開』  Z さん
>今回のおもらしは、ファンタジーの世界だったね。
>まさかの大冒険だったが、まさかパーティはおもらしさせるとは思いませんでしたね。
>これは驚き!フウカが、「駄目に決まってるでしょーーー!!!!!」という怒りが来ましたね!
>それから自前絵リク絵公開は、練習場のリクはありがとうございました。漏らした後は尿の大量に流れてきましたね。

コミPo!の方も、自前絵の方も喜んで頂きありがとうございます。
ファンタジーまたやりたいですね、宿屋とかでネタ少し練ってます。



『小鹿ちゃん家で大失敗』  屈辱の湖 さん
>お疲れ様です。

お世話になっております。
僕のジョボ女簿日誌、楽しく読ませて頂いています。
先は長そうですが、応援してます、頑張って下さい!!



『小鹿ちゃん家で大失敗』 Zさん
>久しぶりです。小鹿ちゃん家でテストしたり、お泊まり会でおねしょしたとは・・。
>二人のおねしょは萌えてますね。莉穂ちゃんのオムツも燃えキュンだね。

小鹿ちゃんはおねしょしてないんです・・・。
莉穂ちゃんのが量が多すぎるから、かかってしまったのです。
莉穂ちゃんのオムツは可愛いと自分でも思いますが、描くのが大変なので少し後悔中(笑)



『ショートストーリー&前回の差分絵』
> こういう転落もの好きですねえ

自分も大好きですw
特に生徒会長属性持ちは、転落させたいですし、するのを見ると萌えます!



『莉穂ちゃんのオムツおもらし』  Zさん
>リクエストしますが、早穂ちゃんのホットパンツの姿で我慢できずにおもらしのお話をお願いします。

莉穂ちゃんの記事での拍手ですが・・・早穂ちゃんで良いのかな?
紛らわしい名前で申し訳無いのですが、少し疑問に感じてしまったので・・・。
ホットパンツはともかくとして、早穂ちゃんの場合はワザおも前提なので、我慢おもらしでのお話は作り辛いですね。
なので今の所は、絵だけで対応しようと考えています。(お話は妄想を膨らまして下さい・・・)
莉穂ちゃんとの勘違いの可能性もあるので、莉穂ちゃん早穂ちゃん両方でやります。
暫くお待ちください。
  1. 2017/04/23(日) 22:42:07|
  2. おもらし絵
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

Happy Birthday 早穂ちゃん

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ギリギリのタイミングになってしまいましたが、
本日は早穂ちゃんの誕生日です。

プレゼントについては、
最近暴走気味なので、落ち着けと言う意味を込めて( ̄ー ̄;)

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。
  1. 2017/04/17(月) 23:04:54|
  2. 誕生日
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莉穂ちゃんのオムツおもらし

5時間目の授業開始から30分が過ぎた頃。

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ショワァァァァァアアァァア~~~・・・・・
パシャパシャパシャパシャパシャパシャ・・・

2年生の教室の一席から、女の子がおしっこをおもらしするとても恥ずかしい音が響き渡りました。

「あ・・・、あぅ・・」
席の主は、2年生おもらしコンビの一人、西谷莉穂ちゃんです。

「うわ・・、西谷さん、またぁ!?」
「先生ー、西谷さん今日もやりましたー」
「すげー、海だ海っ!!尿海ww」
「西谷おもらし警報発令ーww」
周りの生徒が騒いで、先生に報告します。

「またなのっ・・・もうっ!!西谷さん!!
何でトイレ行きたいですって言わないの!?
子供じゃないんだから・・・、その位言えるでしょ!!」
莉穂ちゃんの席までやって来た数学の先生は、
おしっこの池の上に座っている莉穂ちゃんに説教を始めました。

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「見なさい!!毎回毎回あなたはこんなに恥ずかしい水溜りを作っているのよ!!」
スカートびしょびしょの莉穂ちゃんを立たせると、
莉穂ちゃんの生み出した恥ずかしい水溜りを指さしました。

「ご・・・、ごめんな・・・さ・・・」

「せ・・せ、先生、そ・・その位で」
「このままじゃ風邪引いちゃいますから」
お冠な先生を制止したのは、莉穂ちゃんの親友である、小鹿ちゃんと香織ちゃんです。

「鹿ちゃん、莉穂ちゃんをお願い、私も掃除終わったらすぐ行くから」

「う・・、うん、それじゃ、保健室行こうか、莉穂ちゃん」
香織ちゃんの言葉に従って、小鹿ちゃんは莉穂ちゃんの手を繋いで保健室に行こうとしました。

「待ちなさい!!」
すると、そんな小鹿ちゃんを先生は呼び止めました。

「泉田さん!!他人事みたいな態度してるけど、あなたも先週やってるでしょ、おもらし!!」

「あ・・わ・・私別に・・他人事だ・・・な・・」

「先週に限らず、あなたも大概なんだからね!!その辺ー」
苛立ちを小鹿ちゃんにも向けた先生がクドクド説教を始めると・・。

「てめぇコラァ!!!」
下半身おしっこまみれの莉穂ちゃんが、先生に鋭い眼光を向けました。

「今、小鹿は関係ないだろ!!言うなら私だけにしろよ!!!」

「んぁ・・、に・・西谷さん、きょ・・教師に向かって何その態度・・・」

「先公だろうが何だろうが、小鹿を泣かせる奴は絶対に許さねーから!!あんま調子乗んじゃねぇっ!!」

「はぅっ・・・・・・」
莉穂ちゃんに完全にビビった先生は、何も言えなくなってしまいました。



「莉穂ちゃん、その・・・、さっきはありがとぅ」
保健室までの廊下を歩きながら、小鹿ちゃんは莉穂ちゃんにお礼を言いました。

「別にそんな、あいつが関係無い小鹿の事まで言うから・・・」

「でも、せ・・先生にあの言い方は良くないよ、私の事も、その・・・、間違ってはいない・・・し」

「何か夢中で・・、反省してるよ・・、うう、それよりパンツ気持ち悪い・・・(=_=;)」
濡れたスカートを握りしめながら莉穂ちゃんは言いました。



保健室につくと、そこには先程の先生以上にお冠な人物がいました。

「西谷さん、この前のブルマーの返却が済んでないのに、またおもらししたの!!」
保健室の神城先生です。

「ごめんなさい・・・」

「前も言ったと思うけど、あなただけが使ってる訳じゃないのよ。
鹿ちゃんはちゃんと返してくれてるのに、何であなたは出来ないの?」

「わ・・わかってはいるんだけど・・・、その・・・r(・_・;)」

「それは分かってるって言わないの!!まぁ良いわ・・、とにかく着替えちゃいなさい・・・」
先生に言われて、莉穂ちゃんは、小鹿ちゃんと途中から来た香織ちゃんに手伝って貰いながらお着替えをしました。

「西谷さん終わった?ちょっとこっち来て」
先生はお着替えを終え、下半身ブルマー姿の莉穂ちゃんを呼びます。

「あなたこの前、自前の布オムツで登校してきた事があったわよね。
明日はその格好で登校して来なさい。それが今回のお仕置きよ」

「ちょっ!!何よそれぇ(゚□゚;)」
先生の衝撃発言に、莉穂ちゃんはお土産袋を持つ右手の力を強めました。

「私だって好きで言ってるんじゃないのよ、あなたがしっかり返却しないのが悪いの」

「ううぅ、でもぉ」

「駄目よっ!!明日は朝来たら直ぐに保健室に来なさい、
ちゃんとオムツ当てて来てるかチェックします。
もし当ててなかったら、その場でスカート没収の上こっちで用意した紙オムツ当てて貰うからね。
自前の布オムツと丸見え紙オムツ、どっちが恥ずかしい?」

「・・・・」
どっちも恥ずかし過ぎて死にそうなんですけど・・・。
っと思いながら、莉穂ちゃんは、神城先生の事を恨めしく見つめました。

「莉穂ちゃん、仕方ないよ・・」
「1日、1日だけの辛抱だから・・・ね?」

「うう~・・・(・_・、)」
莉穂ちゃんは泣きべそをかきながら、2人に連れられて教室に戻りました。



翌日。

莉穂ちゃんは、小鹿ちゃん香織ちゃんと共に
約束通り保健室にやって来て、布オムツ姿を先生に見せました。

「ちゃんと当てて来たわよ!!これで良いんでしょ!!(*`へ´*)」
莉穂ちゃんは、顔を真っ赤にして不貞腐れた態度でスカートを捲り上げます。

「うん、確かに・・・アレ?西谷さん既に何回かおしっこしちゃった?
オムツ、なんだかプックリ膨らんでる気がするんだけど・・?」

「なっ!!」

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先生に言われた莉穂ちゃんは、手に持ったスカートを下に引っ張ってオムツを隠そうとしました。
・・まぁ、そんな事で隠れない程オムツは膨らんでいるのですが・・・。

「オムツ替えようか?」

「気のせいよ!!気のせい!!お母さん、馬鹿みたいにオムツ重ねるからそれで・・・」

「あらそう?それなら良いんだけど・・・」
まぁ、良いかっと言った様子で、先生はそれ以上言及しませんでした。

「・・・・」
実は先生の予想は当たっていました。
莉穂ちゃんは、昨晩おもらしした日の夜の約束として、布オムツで寝ました。
そして今朝、そのオムツの状態を継続したまま登校して来たのです。
オムツが膨らんでいるのは、夜のおねしょ(4連敗目)の分がそのままになっているから。
寝坊した莉穂ちゃんは、濡れたオムツを交換する暇が無かったのです。
なので、既に吸収量の限界が迫っていました。
1回の尿量が多い莉穂ちゃんでは、正直一度防げるかどうかも怪しいと言った所・・・。

(うう~私の馬鹿ぁ~、正直に話してオムツ替えて貰えば良かったのにぃ~~。
おねしょで既にオムツビチャビチャしてるし、超気持ち悪い~~~(≧≦))
朝のHR中、莉穂ちゃんは保健室での言動を後悔しました。
しかし、今更先生に正直に話すのも莉穂ちゃんのプライドが許しませんでした。
さりとてオムツを替えずに放課後までは、とてもじゃないけど持ちません。
莉穂ちゃんは考えました。

(このおねしょで濡れた分を授業中にしちゃった事にするにしても、
不自然に思われないように少し時間が欲しいわ、3時間目位までかな)
3時間目まではこのままで我慢して、
その後の休み時間に3時間目にしちゃったと言う事にして保健室でオムツを替えて貰う、
それが莉穂ちゃんの作戦でした。

(それ位までなら余裕でしょう、今おしっこ全然したくないし)
そしてその後、1時間目2時間目と無難に過ごした莉穂ちゃん。

ですが・・・。



ガタガタガタガタガタ・・・
モジモジ・・、ブルブル・・

3時間目の授業が始まって20分、莉穂ちゃんは落ち着きなく下半身を動かしていました。
おしっこが我慢できなくなって来たのです。

(はぁう・・・、嘘でしょ、何でこんな急激に・・・)
こんなハズは・・・と思いましたが、一つだけ思い当たる節がありました。

(まさか、濡れたオムツのせいで下半身が冷えて・・・)
外に漏れていないとは言え、オムツは既にビッショリ状態です。
春の陽気とは言え、それではすぐに体が冷えておしっこが近くなるのも当然でした。

(うう・・・、やばい、このままじゃ、おしっこ出ちゃう(>~<;))
オムツカバー越しに股間を抑えてみますが、オムツの重なりのせいで大した効果は得られませんでした。
それどころが、既に濡れているオムツからおしっこが絞り出されて、
肌に冷たいおしっこが伝わり余計に状態を悪化させて行きました。

(莉穂ちゃん??)
後ろの席に座る香織ちゃんが、莉穂ちゃんのおしっこ我慢に気が付きました。

(何で我慢なんか?オムツの中にしちゃえば良いのに・・・)
疑問に思った香織ちゃんは、先生にバレないように、莉穂ちゃんにLINEを送りました。

(・・ん?携帯、震えてる・・・)
莉穂ちゃんは我慢を続けながら、香織ちゃんからのLINEを確認しました。

『莉穂ちゃん、おしっこ我慢してるの?』

『オムツの中にしちゃいなよ、この授業終わったら保健室行ってオムツ替えて貰おう』

(私だってそうしたいのよー!!でもでも、このおしっこ出しちゃったら、確実に溢れちゃうよー!!(>◇<;))
オムツとは・・・、
そもそも外におしっこを出さないようにする為に当てている物なのに、それを溢れさせてもらすなんて、
普通のおもらしなんか比べ物にならない程の屈辱です。

(する訳にはいかない、絶対に・・・、絶対・・・に・・・・)
莉穂ちゃんの気持ちとは裏腹に、尿意の波は容赦なく莉穂ちゃんを責め立てます。

5分後・・・。

「あ・・あ・・・、やだぁ、うう・・・、ん・・・あっ・・・」
最早授業の内容は頭には入らず、ただただ必死におしっこの出口を抑えるのに必死です。

そして、3時間目開始から35分が経過した時・・・。

「うあっ・・・、だめぇ・・・、出ちゃっ!!!」
プシュウウウウウウ~~~~・・・・・
ジワジワジワジワジワ・・・・
莉穂ちゃんのおしっこが、既に濡れているオムツの中に再び吹き出しました。

「あっ・・・あっ・・・あっ・・・」
慌てて莉穂ちゃんは、何とか吹き出したおしっこを止めようと力を込めますが、
一度出始めたおしっこを止める事など出来るはずもありませんでした。
おもらしが始まって5秒程が経ちましたが、まだオムツから溢れてきてはいません。

(お願い、溢れないで!!お願い~~~!!!)
莉穂ちゃんはオムツの中におしっこを出し続けながら祈りました。
しかし、莉穂ちゃんの祈りも空しく、
暫くするとおしっこは可愛いオムツカバーを突き抜けて椅子の上に広がって行きました。

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パシャパシャパシャパシャパシャパシャ
椅子の上から溢れたおしっこは、床へと落ちて一気に広がって行きました。
その光景は、昨日の焼き回しと言っても良い程ほぼ同じでした。
違う事と言えば、莉穂ちゃんがスカートの中に身に着けている物ぐらいです。

「先生、西谷さんがー」
「え・・だって、オムツしてるのに??」
「溢れる程出したって事!?」
「オムツ無意味女www」
オムツ姿については見て見ぬフリをしていたクラスメイトでしたが、
オムツから溢れるおしっこを目の当たりにして、昨日のように騒ぎ始めました。

「あ・・・いやぁ、見ないで・・・(mm*)」
おしっこの池に中に座りながら、莉穂ちゃんは口元を押えて固まりました。

「り・・莉穂ちゃん・・・その・・・これは?」
「何でこんな?普通1回でこんな事にはならないよ???」
直ぐに莉穂ちゃんの元に駆けつけた2人も動揺を隠せませんでした。

「あ・・だって・・・、だって・・・、が・・・我慢できるとおも・・・」
2日続けてのおもらし、しかもオムツを溢れさせてしまうと言う大失態に、
莉穂ちゃんの羞恥心は限界を超えてしまい。

「う・・・うわぁああ~~~~ん!!!
うわぁあああぁぁぁ~~~~~ん!!!」
とうとうその場で、幼稚園児みたいに大声をあげて泣き出してしまいました。

「泣かないで莉穂ちゃん、大丈夫だから・・・。鹿ちゃん」

「うん、任せて・・・」
それから、昨日と同じように莉穂ちゃんは小鹿ちゃんに連れられて保健室に行きました。



「オムツしててどうしてこうなるの??」
保健室につくと、神城先生は、
スカートの後ろにオムツカバー、靴下をびっしょり濡らした莉穂ちゃんを見てびっくりしました。

「その・・私にもわからなくて・・・・」
保健室についても、未だに泣き続けている莉穂ちゃんは、とても話せる状態になく、
小鹿ちゃんも困り果ててしまいました。
教室の掃除を終えた香織ちゃんが保健室に来ても、変わらず莉穂ちゃんは泣き続けていました。

「・・・しょうがない、取りあえずお着替え済まそう・・・ね、りっちゃん」
「そうだね、おいで~りっちゃん、お姉ちゃん達がお着替えさせてあげるから・・・」
理由が聞きたいところではありますが、泣き止む様子が無いので、取りあえず先にお着替えを済ますことにしました。

「う・・ぐすっ・・・、うん・・・、ひっく・・・」

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「それじゃありっちゃん、そこにゴロンして~、はいオムツカバー開くよ~」
「びしょびしょだね~、でも大丈夫だよりっちゃん、今キレイキレイにしてあげるからね~」
小鹿ちゃん、香織ちゃんの2人は、
自然と『りっちゃん』と言う呼び名を使いながら莉穂ちゃんのお着替えを進めて行きました。

「それじゃあ、おパンツ穿こうね・・・、はい穿けました!!」
香織ちゃんは手際よく、莉穂ちゃんに新しいパンツを穿かせました。

「次はブルマ穿こうね・・・、はい上手~偉いよりっちゃん!!」
続いて小鹿ちゃんがブルマーを穿かせて、お着替えを済ませました。

正直な所、莉穂ちゃんにこれ以上パンツとブルマーを貸したくはなかった先生ですが、
懇願する2人に免じて特別に許してあげる事にしました。

お着替えを済ませてから暫くすると、莉穂ちゃんは泣き止みました。
そして、オムツを溢れさすに至った事の次第を話し始めました。

「・・・~~それで、我慢しようと思ったんだけど、
結局我慢しきれずに、おしっこをもらしてしまいました、ごめんなさいm(≧ ≦ )m」

「私の指摘した通りじゃない、何であの時素直に言わなかったの?
そうすれば、こんな事にならずに済んだのに・・・」
莉穂ちゃんの話を聞いた先生は、呆れた様子を見せました。

「だって・・・、なんか悔しかったんだもん・・・・(`∩´#)」
子供のような言い訳をする莉穂ちゃんに、先生は大きなため息を一つついてから言いました。

「だってじゃないでしょ全く・・・、このパンツとブルマーで本当に最後よ、
今日のを含めた3セット、もしまた返さない内におもらししたら、
問答無用でスカート没収の上、下は紙オムツ一丁で一日過ごして貰うわよ、良いわね!!」

「う・・・」

「返事は?」
先生の顔つきが変わりました。
これは本気の目です。

「はい・・・、わかりました・・・(-。-;)」

「よろしい、それじゃあ教室に戻りなさい」

その後、流石に紙オムツ一丁は嫌だと思った莉穂ちゃんは、
ブルマーと新品パンツの3セットを速やかに返却したそうです。



こんばんは。

リクエスト頂いていた、莉穂ちゃんのお話です。
今回はオムツおもらしがメインでしたが、オムツはオムツ感を出すのが難しいですね。
しかも莉穂ちゃんの自前のオムツ(誕生日プレゼント)は描くのが大変(^^;
誰だあんなデザインにしたのはww

文中ではオムツを溢れさすのは屈辱と書きましたが、
オムツを当てた事がある人ならわかると思いますが、結構溢れるものです。
横漏れだったり、座った時にお尻の圧で吸収してたおしっこが絞り出されたりで。
でも、今回は普通に使った上での事なので、莉穂ちゃんは屈辱だと思ってしまったみたいです。

今回はこんなところで・・・。

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。
  1. 2017/04/16(日) 16:02:50|
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Happy Birthday 杏奈ちゃん

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4月14日は、杏奈ちゃんの誕生日です。
おめでとう杏奈ちゃん!!
笙湖ちゃんは勿論の事、1年生グループのまとめ役としてこれからも頑張ってね!!

杏奈ちゃんと言えば、新色ブルマー!!
と言う事で、プレゼントは新色ブルマー一番乗り権w
今度は明るい黄色で攻めてみましたww

ちゃんとしたプレゼントは、笙湖ちゃんから貰ってるんじゃないかなぁ・・・多分(^^;

次回はリクエスト頂いている莉穂ちゃん、
次々回は、早穂ちゃんと同じ位最近出てないお姉さんにしようかなと、今の所考えています。

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。
  1. 2017/04/14(金) 00:30:12|
  2. 誕生日
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激写ガール

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「ふぅー、今週も無事に終わったねー」
「う・・・うん、今週は1回もおもらししなかったし」
「私も2回しかしなかったよー」
「2回『しか』っておかしいでしょ!!2回『も』でしょ!!」
「でも、こうして皆で帰る時に、2人ともスカートなのは久しぶりかも」
「そうだ、ねぇ、明日皆で何処か遊びに行こうよー、おもらししなかった記念ー」
「相変わらず脈絡ないわねあんたは・・・、しなかったって、2回してるで・・」
「12時に駅前に集合ねー」
「勝手に話を進めるなー!!」
「まぁまぁ杏奈ちゃん・・・。私、日曜は泉田先輩と約束があるけど、明日なら大丈夫だよ」
「私も良いよ、杏奈ちゃんと園ちゃんは?」
「明日はソフト部で朝から練習試合があるから、遅れても良いなら・・」
「妹の病院行くのは日曜だから、まぁ、明日は暇だけどね」
「決まりだねー、笙湖ちゃん、おねしょして遅れたら駄目だよー」
「ううぅっ!!し・・・しないもんっ!!・・・・多分、・・・運が良ければ」
「園ちゃんも」
「わ・・・わわ、私は他所の家に泊まった時だけだもんっ!!!」


「・・・・・・・・・・・・」



「聞いた・・・。遂に聞いたわよ!!
水出さん、小堂さんの1年生おもらしコンビとお世話係の皆が、外で集まると言う極秘情報を!!!」

「私、学校外でのおもらしを目撃する機会をずっとうかがってたの」

「うふ・・・、うふふふふ・・・」

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「明日はこの愛用のデジカメで彼女達の恥ずかしいおもらし姿を激写しまくるわよー!!!」

「ずっと自分のおもらし姿ばっかり撮ってきたから・・・、他人を映すのは初めてね、えへへ」

「えっと、誤解しないで欲しいんだけど、あくまで個人的に楽しむだけ・・・」

「だから、おもらしの神様、お願いします」

「明日、水出さんと小堂さんにおもらしをお与え下さいぃ~~!!」

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シィィイイイイィィィィィィィ~~~・・・
モコモコモコモコモコ・・・・

「家族が家に居るのでオムツですけど、私のおもらしを奉納致しますので、おもらしの神様!!どうかお願いします!!」



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「おもらしの神様、ありがとうございます・・・・、えへへ・・・」

「あぁん・・・もう!!2人とも堪らないわぁ・・・、なんて可愛さなのよぅ~、えへへ・・・」

「あっ・・・だめっ・・・、も・・・もう・・・、イっ・・・・、ちゃ・・・・っ」



こんばんは。

最近メインでの出番がなかった早穂ちゃんでお送りしました。

リクエスト頂いている莉穂ちゃんの話は、バランスを考えて次回に回しました。(長文が連続するのを避ける為)
すみませんもう暫くお待ちください。

早穂ちゃんの真似をしては絶対にいけませんよ!!
これはあくまで架空のお話です!!!


前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。
  1. 2017/04/08(土) 14:00:45|
  2. オムツ絵
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overwrite~第4話~

こんばんは。

少し間が空いてしまいました、申し訳ありません。
予告通り、お待たせしまくりの第4話をお送りします。
話の都合上とは言え、今回は、当ブログ始まって以来最大規模での・・・、
兎に角読んで頂ければと思います。

今回、いきなり人数が増えるので(読者に優しくない物語です(^^;)
軽く人物紹介を載せておきます。

3年女子部員
朝野亜理紗(ありさ)【ヒロイン役】
渡辺珠樹(たまき)【ライバル役】
野口良乃(よしの)【ヒロインの友人役】
佐藤栞音(しの)
川名美和(みわ)
増岡透(とおる)
九里靖香(やすか)
池上歌子(うたこ)
海老原渓南(けいな)
外川典(つかさ)

3年男子部員
星野勇飛(はやと)【主人公役】
矢野佑助(ゆうすけ)【主人公の友人役】
鈴木健志(けんじ)
豆田慶則(よしのり)
江草宏多郎(こうたろう)

佐藤さんと、川名さんだけでも覚えてくれれば良いかなと思います。
残りの女子と男子は別に(酷)

前回の日記に拍手を頂きました。
ありがとうございます。

それでは、本編をどうぞ。



前回までのあらすじ

最終打ち合わせ当日。
亜理紗にヒロイン役を承諾させる為、
珠樹は、自分がおもらしをして見せる事で、
亜理紗と同じ立場に立って説得しようと思い立ちました。
そこで珠樹は、朝からおもらしに向けて着々と準備を進めます。
途中で珠樹の企みに気づいた亜理紗は、「馬鹿な事は止めて」と再三止めました。
しかし、珠樹の意志は固く結局5時間目に限界が来て・・・。
亜理紗の機転により、教室でのおもらしを免れた珠樹は、
トイレの個室で、今まで亜理紗に対して押し殺していた想いを告白しました。
それを聞いた亜理紗は、ヒロイン役を受け入れる事にしました。
しかし亜理紗は、その時一つ条件を出したのです。
それは、珠樹と一緒におもらしする事でした。
それを受けて一部配役等を変更し、いよいよ『卒演』に向けて動き出そうとしていました。



12月に入ったある日の放課後。
黄水大附属高等学校旧校舎の一室に、演劇部3年の女子部員全員が集まって、ある事をしていました。

「う・・・、ううぅ・・、私・・・、そろそろやばい・・・」
小道具の外川典(つかさ)は小柄な体を小刻みに震わせました。
古いジーンズの上から両手で女の子の大事な所を押えています。

「な・・なに、も・・・もう限界なの典?」
外川さんの横に立つ音響の海老原渓南(けいな)も、脚をそわそわさせています。

「え・・えびちゃんだって・・・、人の事言えない気がするけど」

「な!?そんな事・・・」

「まぁ、海老原か外川のどちらかが、最初の脱落者かな?」
2人を正面から見つめるのは、着古した冬服を着た、副部長で制作の川名美和です。
言葉とは裏腹に、彼女もかなり強くポケット越しに股間を握りしめています。

「言い出しっぺなんだし、潔く第1号になりなよ典」

「う・・、それだけはやだぁ~・・・」
海老原さんの意地悪な言葉に、外川さんは股間を押える手の力を強めました。

「最終的には全員するんだから、別に良くない?早く楽になれるし」
珠樹がスカートの裾を握り、脚をクネクネ動かしながら言います。

「じゃ・・・じゃあ、部長お先にどうぞ・・・」
「そうそう、ここは部の代表として・・・」

「え・・・、それは・・その・・・」
外川さんと海老原さんの言葉に、珠樹は戸惑いました。

「第1号はその・・、この前やった私なんで・・・」
そう言ったのは衣装で、珠樹の代役の佐藤栞音(しの)。

この他に、音響の池上歌子(うたこ)、照明の九里靖香(やすか)、衣装の増岡透(とおる)
それから、看板女優(役者)の2人、野口良乃(よしの)と亜理紗を含めた総勢10人が、
普段着に着替えて、教室の真ん中に円を描くように立ち並んでいました。

10人とも程度は違えど、落ち着きなく体をそわそわさせています。
時々辛そうな声を上げる彼女達は一体何をしているのでしょうか?

「さっきも言ったけど、部長と朝野、それから代役の野口と佐藤は、
我慢の限界に関わらず指定時間には、・・・してもらうから、んっ・・・そ・・、そのつもりで」
副部長の川名さんが激しく足踏みしながら言いました。

言わなくてもお分かりでしょう。
彼女達は『おもらし』をしようとしているのです。

「わかってるわ、・・・っで副部長、私がもらす時間は?」

「の・・あっ・・、野口は後15分・・・後・・・んぁだ・・・あっ!!」
ぎゅ~~~~っ・・・。

「OK、・・・って、副部長大丈夫?もう限界?もらす??」

「なっ・・・!?ま・・あんっ・・、まだ・・へ・・平気よ!!」
必死に否定しますが、川名さんはもうかなり余裕が無さそうです。

「私は20分後か・・・、ちゃんと出来れば良いけど・・・、亜理紗はその後だね、行けそう?」
珠樹は横に立つ亜理紗に声を掛けました。

「わからない」
そう答えると亜理紗は、若干尿意を感じる下半身を気にしながら、
今にもおしっこをもらしそうにしている川名さんや海老原さん、外川さんを見つめました。

(頑張らなきゃ・・、今日こそ・・・頑張って、お・・・、おも・・しなくちゃ)

そもそも、彼女たちは何でこんな事をしているのでしょうか・・・。
話は数日前に遡ります。



ヒロイン役が正式に亜理紗に決まった次の日、早速、台本の読み合わせが行われました。
実際に動くなどはせず、ただ台本を読み進めて行くだけの練習です。

「お先に失礼します」
「朝野先輩!!野口先輩!!頑張って下さい!!」

練習の前に、1、2年の部員を帰宅させます。
観客の度肝を抜く演出こそが最大の魅力なだけに、情報流出は絶対にあってはなりません。
その為『卒演』で何をやるのかは、当日まで3年部員だけの秘密なのです。
よって、必然的に必要な準備は全て3年部員だけで行う事になります。
3年間の部活動の中で、実は最も忙しいのもこの『卒演』の伝統だったりするのです。

後輩が皆帰ったのを確認すると、野口さんが一つ、ある提案をしました。

「部長、私、最後のおもらしだけは、今日から実際にやってった方が良いと思うんです」

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(えっ・・・ええええ~~~~っ!!!!)
いくらヒロインを引き受けたとは言え、今日いきなりおもらしするだなんて。
心の準備が出来ていない亜理紗は物凄く動揺しました。

「どうして?」

「私、台本貰ってから何度か実際にもらしてみたけど、トイレ以外の場所で服着た状態だと、
出そうと思ってもなかなか出せないってわかったから」
珠樹の問いに野口さんはさらっと答えました。

「え・・、限界ギリギリなら出ちゃうんじゃないの?」
万が一の時、珠樹の代役を務める佐藤さんが問いかけます。

「そりゃ、本当の限界ならね・・・。
でもその状態だと演技は無理だし、全然関係ない所でもらしちゃうかも知れないでしょ。
だから、ある程度の尿意で意図したタイミングでおもらしする必要があるの。
それには、それなりの訓練が必要になって来るのよ」
野口さんの熱弁に、佐藤さんだけでなく、3年の部員全員が「なるほど~」と納得しました。

「ちょ・・・ちょっと待ってよ!!」
皆が野口さんの提案に従いかけてた所で、亜理紗が待ったを掛けました。

「野口さんの話は納得出来るけど・・・、いきなり今日って言うのは・・・その、
も・・、した後、下着とかどうするの?それにその・・・、男子が見てる中で?」

「下着なら大丈夫、もともとそのつもりで捨てる予定のパンツ人数分持って来たから、
私のサイズだと朝野さんはちょっときついかな?まぁ何とかなるでしょ・・・」

「いや、でも・・・男ー」

「本番じゃ同い年の人だけじゃなくて、色んな年齢の人が見る中でするんだよ。
部員の男子の前位で恥ずかしがっててどうするの?やる気あるの朝野さんっ?!」
野口さんは真剣な表情で亜理紗に迫りました。

「・・・わ・・分かったわよっ!!」

(あんたこの前、流石に恥ずかしいとか言ってたくせに!!)
何て事は思いつつも(笑)
言い返す事が出来なくなった亜理紗は、嫌々ながら承諾しました。

「後は部長の判断に任せるけど、どうしますか?」
右手を腰に当てた川名さんが珠樹に尋ねました。

「それじゃあ、おもらしを含めてやってみようか」

(た・・珠樹ぃ~~~っ!!!)
珠樹が止めてくれる事にちょっと期待していた亜理紗は、心の中で叫びました。

「でも、いきなりで亜理紗が恥ずかしがるのも分かるから。
私も、正直かなり恥ずかしいし・・。今日の所は、男子は後ろ向いててくれる?」
珠樹の言葉に5人の男子部員は頷きました。

「良しそれじゃあ・・・、部長に朝野さん、それから佐藤さんはちょっと来て」
方針が決まると、野口さんは3人を隣の部屋に誘導しました。

「それじゃあこれに履き替えて」
隣の教室に入ると、野口さんは3人にさっき言っていた捨てる予定のパンツを渡しました。

「今日使ったら捨てちゃうから、気にせずにもらしてねっ!」

「えぇ!!良乃ちゃん、私もおもらししないと・・・やっぱ駄目!?」
パンツを受け取りつつ、確認する佐藤さん。

「代役なんだから、万が一に備えて訓練するのは当然だよ」

「・・・だよねぇ」
佐藤さんは渋々そう答えました。

(佐藤さんごめん・・・、本当にごめん・・・)
亜理紗は佐藤さんに申し訳なく思っていました。
ライバル役はおもらしの予定が無かったのに、亜理紗の提案でおもらしが追加されしまい、
珠樹はともかく、代役の佐藤さんは完全にとばっちりの様な形になってしまったからです。
それにもともと佐藤さんがライバル役だった事も有り、余計に罪悪感を感じていました。

(面白くないって思ってるよね・・・)
複雑な表情の佐藤さんの事をぼーっとみていると、

「何してるの朝野さん、早く履き替えて」

「あ・・・うん、ごめん」
野口さんに急かされた亜理紗は慌てて、パンツを穿き替えました。

「良かった、穿けるみたいだね」

「ま・・・まぁ、何とか・・・」
長身の亜理紗には若干キツイですが、何とか穿くことが出来ました。

パンツの履き替えが終わると、次に、野口さんは1リットル入りのお茶のペットボトルを3人に配りました。

「私からの差し入れ、一気にググッと!!じゃあまず私からね」
笑顔で言う野口さんがまず先陣を切って一気にお茶を飲み干しました。

(お茶まで用意してるなんて・・・・)
野口さんの用意周到ぶりに驚きつつ、3人はお茶を一気飲みしました。
これで準備万端です。

4人が部室に戻ってから30分後、尿意を感じ始めた所で読み合わせを開始しました。



「○○○○○○○○~」
「○○○○~○○○○~」
主人公役の星野勇飛(はやと)とヒロイン役の亜理紗を中心に、序盤はスムーズに進んで行きました。
しかし中盤に差し掛かる所で若干の変化が起きました。

「○○っ・・・○○・・んっ・・」
珠樹の滑舌が悪くなって来たのです。

(あ・・、おしっこもれる・・・、まだ・・、まだ駄目・・まだ駄目・・・)

「部長、頑張ってー」
「集中集中っ!!」
裏方の部員たちが、珠樹にエールを送ります。

(集中って言っても・・・、お・・・、おしっこが・・・)
一度感じてしまった尿意を振り払う事が出来ず、どうしてもセリフに集中する事が出来ません。
そして、それは珠樹だけに止まらず残りの3人にも広がりました・・・。

後半は、野口さんは何とか喋れていましたが残りの3人は、最早台本を読むと言う状態ではありませんでした。
脚を擦り合わせて尿意に耐える事に必死です。

(あ・・・、は・・・、ぁう・・、も・・・もれる・・・)
男子が後ろを向いている事を良い事に、佐藤さんなんかは両手でスカートの前を握りしめています。

その後、何とか主人公が2人の女の子のどちらを選ぶか決断すると言う、物語後半のシーンまで進めました。

「ん・・・、くぅ・・・」
そわそわ・・・、そわそわ・・・。
佐藤さんはもう本当に限界みたいで、顔を上げる余裕すらなく、ただただ迫りくる尿意の限界に耐えていました。

(さ・・・佐藤さん大丈夫かな・・・)
亜理紗は心配そうに見つめました。
周りの裏方担当の子も一番つらそうな佐藤さんの動向を見守っていました。

「も・・、もう・・げ・・・、んか・・・」
激しい尿意の波がやってきたのか、佐藤さんはしゃがみ込み必死に前を押えました。

(いやっ!!佐藤さん!!!)

「○○○○○○○○!!」
星野くんが、決意を固めたシーンを読み終えた時・・・。

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しゃあああああああああああああああぁぁぁぁ~~~~~~~
ぴちちちちちちちちちちちちちちちち・・・・・・・・・・・

しゃがみ込んだ佐藤さんの足元に、湯気を立てながら水溜りが一気に広がって行きました。

「ひぃぃっ!!!!」
佐藤さんのおもらしを目の当たりにした亜理紗は、
その瞬間、中学時代の失敗をフラッシュバックしてしまい、反射的に目を背けました。
心臓の鼓動も激しくなって来ました。

「うわうわ・・・、やだぁ・・、超恥ずかしい・・・」
佐藤さんは、股間を押えていた両手で口元を押えて恥ずかしそうに俯きました。

「役者はそのまま進めて!!佐藤、良いからさっさとどく!!増岡、九里は床拭いて!!」
すぐさま川名さんが指示を出します。
佐藤さんは恥ずかしがりながらも立ち上がって自ら作り上げた水溜りの上から移動しました。
すると直ぐに、衣装の増岡さん、照明の九里さんが水溜りを拭き始めました。

「うう~ごめんね、透ちゃん、靖香ちゃん・・・」
川名さんから手渡されたタオルで体を拭きつつ佐藤さんが、
床のおしっこを拭いている2人に謝りました。

「き・・気にしないで」
「これが私たちの仕事なん・・だから・・」
2人は佐藤さんの方を向いて言いました。

(佐藤さん・・・もらしたのか・・・)
(・・・ごくっ)
(音だけでもかなり・・・)
(後3人も・・・)
(見てぇ・・・)
女子たちが後始末に追われる一方で、
ほのかにおしっこの臭いが漂う中、音だけとは言え、男子たちが冷静でいられる訳がありません。
部活動の練習と分かっていても、5人とも程度の差はあれ下半身の一部を固くしてしまいました。

「男子、振り向くなよ・・・、振り向いたらシバく」
そんな男子の様子を察知したのか、川名さんが釘を刺しました。

その言葉で気持ちを引き締めた星野くんは、落ち着いて台本を読み進め
いよいよヒロインに告白をするシーンに来ました。

「亜理紗、いよいよだよ」

「・・・え、あ・・うん・・・」
珠樹の囁きに亜理紗は上の空で答えました。
佐藤さんのおもらしと後始末の様子を見て、一気に気が動転してしまったのです。

(お・・も・・・、私も今からするんだ・・・。
み・・・皆が見てる中で、あんな恥ずかしい事を・・・。佐藤さんみたいに、また・・・)

「あ・・・、は・・・、は・・・、はっ、はっ、はっ、はっ・・」

「・・・亜理紗?」

(中学・・・の・・時・・みたいに、また・・・、また・・・、や・・・や・・)

「あ、あ・・、はっ・・はっ、はっ、はっ・・」

(苦し・・・、い・・息が・・・)
星野くんが告白のセリフを言った丁度その時。
おもらしするはずの亜理紗は過呼吸に陥り、真っ青な顔をして膝をついてしまいました。

「ちょっ!!亜理紗!!大丈夫!!!」
珠樹が慌てて、亜理紗の背中を摩ります。
・・・がその直後。

「うわ・・・、まずぃ・・・出・・・」

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じょおおおおおおおおおおおおぉぉぉおおお~~~・・・・

一瞬気が緩んだ珠樹は、亜理紗の横でしゃがんだままおしっこをもらしてしまいました。
珠樹のおしっこは亜理紗の足元にも広がって行きます。

「いやあああああああああぁ~っ!!!!!」
亜理紗は更に動揺して、まるで襲われたかのような悲鳴を上げました。
そして、今度は胸の下辺りから何かこみ上げてくるような感じがして・・・。

「・・・うぇっ」
亜理紗は立ち上がると、口を押えて慌ててトイレに駆け込みました。

・・・・・。

「うぇぇぇぇ~~~」
便器の前に膝を付き、こみ上げて来た物を吐き出した亜理紗は、そのままの格好で呼吸を整えました。

(他人のお・・・、すらまともに見れないどころか・・・、こんな・・・)

「う・・・、ぐすっ・・・」
情けなくて自然と涙が溢れて来ました。

「朝野ー、大丈夫かー?」
暫くすると川名さんがトイレに入って来ました。

「う・・うん、何とか」
亜理紗は慌てて涙を拭います。

「部長が今日はここまでだって、まだ我慢してるならしちゃっていいぞ」

「そう・・・、分かった、ありがとう」

「でもさ、恥ずかしいのはわかるけど・・・、そこまでなるか普通?何かあるの?」

「・・・・・」
亜理紗は口をつぐみました。

「言いたくないなら良いけどさ、お前そんなんでヒロインちゃんとやれるの?」

「・・・ごめん」

「・・・悪い、その言い方は無いよな、初日だってのに」
川名さんは後ろ髪を右手で掻きながら言いました。

「それに、駄目だったのは朝野だけじゃないよ。
部長も佐藤も、もらしはしたけど、あれじゃただもらしただけだしな。
裏方だって、全員おしっこの後始末に嫌悪感を抱いてたし・・・、申し訳ないけど私もだよ。
クソッ、口では斬新だの何だの言ってても、
実際に水溜りを目の当たりにすればこんなもんかよ、ったく!!自分自身に腹が立つ!!」
川名さんは壁に寄りかかって両手を組むと、歯を食いしばって悔しそうな顔をしました。

「川名さん、野口さんは?」

「野口?そろそろ来るんじゃないか・・・」
疑問に思った亜理紗が尋ねた直後、扉を開けて野口さん本人がトイレの中に入って来ました。

「う~~ん、やっぱり出そうと思っても上手く出ないな~・・・。
佐藤さんは膀胱が小さいのかな?もう少し我慢が聞くようにして貰わないと・・・
朝野さんも困ったものね~~、う~~ん、どうしよう・・・。う~~~~ん・・・う~~~~ん・・・」
そして、亜理紗と川名さんに気づく事も無く、独り言を呟きながら個室に入って行きました。

「見ての通り、アイツももらせなかった」
川名さんが説明を終えた直後。

or020.jpg
しょおおおおおおぉぉぉぉぉおおおおおぉぉ~~~~・・・・・
じょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼ・・・・・

野口さんの入った個室から、とても大きなおしっこの音が響き渡りました。

「ほら・・・、便・・を前に・・ばこん・・・単に・・・、何が違・・・なぁ~~、ど・・・の勢い・・舞台上で・・・・」
おしっこの音に混じって、なんかぶつぶつ呟いている声も聞こえて来ました。

「野口・・・、音消し位しろよな・・・ったく」



初めての読み合わせから一夜明けると、直ぐに反省会が行われました。

「私達4人は、読み合わせと並行しておもらしの特訓が必要だと思うの、
昨日の失敗から、野口さんが個々に特訓メニューを組むみたいだから、それに従って・・」
珠樹が今後の方針を伝えていると、

「部長・・、私、思ったんですけど・・・」
外川さんが話を遮って言いました。

「おもらしって、物凄く恥ずかしいでしょ・・・。
あ・・当たり前だけど、でも私、実際見るまで甘く見てたって言うか・・。
恥ずかしいて言っても、単におしっこするだけじゃんって・・・。
部活でやる事だから、割り切れるだろうなって・・・。
でも、昨日栞音ちゃんがした時、練習でわざとだって分かってても、
栞音ちゃん、めちゃくちゃ恥ずかしがってたし、私も見ててその・・・」

「何が言いたいの外川?もっと簡潔に話せ」

「だからえっと、『卒演』までの間、部長達だけに
恥ずかしい思いをさせるのは申し訳ないなって・・・・」

「どうしたいのよ?それを早く言ー」

「川名さん」
珠樹は急かす川名さんを諫めました。

「・・・すみません」

「良いよ外川さん、ゆっくりで・・・」
珠樹は外川さんに先を促しました。

「私、一度、部員全員でおもらしを経験した方が良いと思うの。
そうすれば、役者も裏方も一体感が強まるかなって」
外川さんの発言に、部室に残った3年部員全員が驚きました。

「ちょ・・・、それって、俺達男子も?」
主人公の友人役の矢野佑助君が動揺しながら言いました。

「全員だってば、じゃないと意味無いし、もちろん部屋は男女で分けるよ」

「えーーっ」
「マジかよー」
男子の何人かは不満そうな顔をしました。
それを見た外川さんはムッとしました。

「何よその顔!新しいだのなんだの言っておいて、人に押し付けるだけ!?
舞台は皆で作り上げて行くものじゃないの!!」

「別に押し付けてねーよっ!!俺はただ・・」

「喧嘩は止めて!!」
珠樹の一言で言い争いが収まると、次の言葉を発したのは亜理紗でした。

「えっと・・、別にそんな事しなくて良いよ。
演技でやる事なんだから・・・、役者である以上それは私達の仕事なんだし。
申し訳ないとか思う必要ないよ、そんな事言ってたら切りがないし。
裏方は裏方の仕事が有るんだから、そっちをしっかりやって貰った方が」

「そうそう、俺が言いたかったのはそんな感じ、亜理紗ちゃんグッジョブ!!」
矢野君は亜理紗に向かってナイスと言った仕草を見せました。

「うん、私もそう思うな。
裏方さんはおもらしよりも他にやる事があるでしょ」
野口さんも亜理紗の援護射撃をしました。

(良い感じ、ありがとう野口さん・・・)
亜理紗は、このまま外川さんの提案が却下される事を願いました。
さっき意見として言った事も勿論理由の一つですが、それはあくまで建前の理由です。
本音は、もしそんな事になったら、9人もの他人のおもらしを直視する事になり、
とてもじゃないけど耐えられないと思ったからです。

「亜理紗ちゃんと良乃ちゃんが揃ってそう言うなら・・・、良いけど」

(・・・良し)
考え直した外川さんの様子を見て亜理紗はホッとしました。
しかし、そこに思わぬ伏兵が現れました。

「私は外川の意見に賛成。やるべきだと思うぞ、少なくとも一人1回は」
副部長で、裏方の責任者を務める川名さんです。

「昨日の練習、裏方のおもらし後の対応は最悪だったからな。
おしっこに触れるのは嫌だと皆顔にかいてあった、・・・まぁ私もだけどな。
役者じゃないし、おもらしは自分には関係ないって何処かで思ってたんじゃないか?
その辺どう思う、裏方の人?反論できる奴いる??」

「「・・・・・・」」
その言葉に裏方の誰も反論出来ませんでした。

「今の状態じゃ、何処かで必ずひずみが生まれる。
そうなったら裏方の仕事にも影響し兼ねないと思うんだけど」

(ちょ・・・!!川名さん!!!)
亜理紗は慌てました。

「そ・・そんな事無いと思うよ。
それぞれがそれぞれの事をやった方が、スムーズだし。
やんなくて良いよ!!やんなくて」

「なんでそんなに必死なんだ朝野?」

「そそっ、そんな事にゃいし!!
それに、お・・おも・・、・・て、思ってる以上に相当恥ずかしいんだからねっ!!
冷たくて気持ち悪いわ惨めになるわ死にたくなるわ・・・、そんな事皆でわざわざやる事ないよ!!」

「お前は昨日やれてないだろ?やけに知ったような口聞くな??」

(しまっ!!!)
熱くなってつい余計な事を言ってしまいました。
これ以上突っ込まれたら、黒歴史を暴かれる事に成りかねません。

「まぁいい・・・、どのみち決めるのは部長だ」
川名さんは突っ込んで来る事は無く、最終判断を部長の珠樹に委ねました。

(珠樹、私無理だよ、また立ってられなくなっちゃう・・・)

これまでのやり取りをじっと黙って見つめていた珠樹は、一呼吸置いてから言いました。

「やりましょう」

(た・・・珠樹ぃ~~~~っ!!!!)
その一言に亜理紗は顔を真っ青にして項垂れました。
亜理紗以外にも不満そうな顔をした部員が何名かいましたが、
部長の決定なら仕方がないと、皆納得しました。

「外川さん、川名さんの言う事に私も賛成だし、
それに、私や亜理紗、代役の2人にとっても、良いおもらしの練習の場になると思うしね」

「れ・・・練習なんて、他で幾らでも出来るでしょ!!」

「朝野、部長が決めた事だぞ。黙って従え」

「・・・・」
川名さんの言葉に、亜理紗は唇を噛みしめました。



その日の帰り。

「珠樹の鬼!!どうして外川さんの提案OKしたのよ!!私また気が変になっちゃう・・・」
どうしても不満な亜理紗は、横を歩く珠樹に文句を言いました。

「どうしてって・・・、部室で話した通りだけど」
ケロッとした顔をして珠樹は答えます。

「一昨日の読み合わせの時の私を見たでしょ?それなのに・・・」

「それは亜理紗にまだ覚悟が足りてないだけだよ。
言っちゃ悪いけど、ヒロイン役やるって言ってくれた時の方が、全然マシだった」

「な・・なにそれ?何を根拠に!?」

「あの時は、小声だったけど「おもらし」ってちゃんと言えてたよね?
あれから幾らも経ってないのに、亜理紗、また言えなくなってるよ」

「・・・そ・・・そんな事」
珠樹に指摘された亜理紗は、とっさに顔を背けました。

「じゃあ言ってみて」

「い・・嫌よ、何で意味も無くそんな事言わなくちゃー」

「おもらし」

「!?」
珠樹のいきなりの声に、亜理紗は思わず歩みを止めて固まりました。

「はい次、亜理紗の番」

「・・・・・」
珠樹に振られた亜理紗は、嫌々ながらもその言葉を口にしようとしました。

「お・・・、お・・・、お・・・も・・・」

「お・も・ら・しっ!頑張れ亜理紗!!」

「お・・も・・・、う・・・」

「亜理紗?」

「う・・・うぅ・・・」
気付けば亜理紗は目に涙を溜めていました。

「ちょ・・ちょっと!!亜理紗!?」

「ごめん、言おうとすると、あの日の事が頭を過って・・・、苦しくなって・・・」
苦しそうな顔をする亜理紗に、珠樹は「もう良いよ」と言って肩に手を乗せました。

「亜理紗はまず、おもらしに目を向けられるようになる所からだね」
そう言うと珠樹は鞄から少し大きめの巾着袋を取り出して、亜理紗に渡しました。

「なにコレ?・・・って、いやぁ!!!!」
袋の中身を目にした亜理紗は、顔を真っ赤にして驚きました。
そこに入っていたのは、数枚のおもらし系DVDだったのです。

「実はさっき、野口さんから亜理紗に渡しておいてって言われててね。
野口さんが言うには、おもらしから目を背けない事、それが出来るようになるまで繰り返し見るようにだって」

「い・・嫌よそんなの!!第一こんなの見てる所、親にバレたら・・・」

「バレないように見れば良いじゃん、どうとでもなるでしょそんな事」

「な・・・ならない、ならないってばっ!!」

「頑張るって決めたんでしょ!!亜理紗ちゃんっ!!」

「わ・・・わかったわよ!!み・・見るわよ。見れば良いんでしょ、見れば!!」
涙ぐむ珠樹に根負けした亜理紗は、嫌々ながら承諾しました。

「そうだよ、見れば良いんだよ亜理紗っ!!」

それから皆でおもらしする予定の日までの数日間、
亜理紗は自室にいる時間の殆どを、渡されたDVDを見て過ごしました。
やはり最初は目を背けたり、見ている内に気分が悪くなったりしましたが、
繰り返し見て行く内に、平常心でいられる時間が徐々に長くなって行きました。



12月に入って、いよいよ皆でおもらしする日になりました。
放課後、通常の活動を終えた3年の演劇部員達は、
おもらしで汚しても良い服装を各自で準備して旧校舎に集まりました。

「それじゃあ、男子は1階の教室、女子は3階の教室でそれぞれ行います」
珠樹の指示の元、まずは1階の一室に男子5人が入りました。

「分かってると思うが、絶対上に上がって来るなよ」
川名さんが男子に釘を指すと、女子10人は3階の一室へと向かいました。

部屋につくと、まずは各自制服を脱いで持参した服に着替えました。
その後1リットル入りのペットボトルのお茶を全員一気飲みして、時が来るのを待ちました。
お茶を飲んでから1時間半が過ぎた頃、
円を描くように立ち並んだ彼女達に、一人、また一人と尿意が襲って来たのです。



(大分したくなって来た・・・)
亜理紗のおもらし予定時刻まで、残り20分。
スポーツウェアに身を包んだ亜理紗は、時々股間に手を添えて尿意を抑えます。

その一方で、いよいよ限界が近い海老原さん、外川さん、川名さんの3人は、
最早話す余裕すらなく、ひたすらに激しさを増す尿意に耐えていました。
最初の一人にはなりたくない・・・。
3人はその思いを胸に必死になって尿意と戦いました。

亜理紗のおもらし予定時刻まで、残り15分。

「も・・もう、無理、もれ・・・るぅ~~・・・」
3人の熾烈な我慢合戦に、遂に終止符が打たれました。

シュウウウウウウウウウウウウウウウ~~~~~
パシャパシャパシャパシャパシャ~~~~・・・
一人の女の子の足元に、黄金色の液体があっという間に広がって行きました。

「あ・・・、ああっ・・・んっ!」
本日、10人中1番乗りでおもらしして、
これまで感じた事のない感触に、慌てふためき、
恥ずかしさと開放感に満ち溢れた不思議な表情を浮かべている少女の名は・・・。

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副部長の川名美和。

「あ・・、あんっ・・、いやぁ、見ないでぇ・・・」
一番最初におもらししてしまったのがショックなのか、
川名さんはスカートの前をびしょびしょにしながら、今にも泣きそうでした。

「あ・・あはは、足冷たぁ・・・、こりゃ、かなりきついわね・・・」
濡れたスカートを握りしめ、恥ずかしそうに水溜りの上に佇むその様子は、
いつものサバサバしたイメージからかけ離れていてとても色っぽく感じました。

(川名さん、か・・可愛い・・・)
亜理紗は川名さんのおもらしの一部始終を、目を背ける事無く見続ける事が出来ました。

「・・はぁ~」

「・・・ほっ」
おもらし一番乗りを免れた海老原さん、外川さんは安堵の息を吐きました。

「美和ちゃん、いつもそれ位しおらしくしてれば、男子がほっとかないのに」

「さ・・・佐藤、それどー言う意味よ!!」
佐藤さんの言葉に反応して足を動かすと、足元の水溜りが小さく波打ちます。

「副部長、気持ち悪いだろうけど、そのまま待機でお願いね。
後片付けは10人全員のおもらしが終わった後に一斉にやるから」

「分かってるよ」
野口さんの言葉に川名さんはつまらなそうに答えました。



亜理紗のおもらし予定時刻まで、残り10分。

「野口、時間だ」
現在ただ一人、おしっこの上に立っている川名さんが指示を出します。

「はい」
今日に備えて、さらなる特訓を重ねた野口さんは、
まだ余裕のある膀胱の、おしっこを止める力を徐々に緩めて行きました。

「・・・んぅ」

しょぱ・・・ぱぱぱぱぱぱ・・・・
ぽとぽとぽとぽとぽと・・・・・

チビチビとではありますが、野口さんの足の間から薄黄色の液体が床に落ちて行きました。

or022.jpg
ジョオオオオオオオオオオオオ~~~~~・・・・
ビチャビチャビチャビチャビチャ・・・・・

「「!?」」
皆が野口さんのおもらしに注目している時、突然別の所からも、
女の子のおもらしの音が聞こえて来ました。

「ううぅ~~~、出ちゃったぁ~~~」
音の発生元は海老原さんでした。
脚を大きく広げて、幼稚園児のような格好でおもらししてしまいました。

「うわ・・ちょっ!!何この量!!マジやだぁ、見ないで!!見ないで!!!」
海老原さんの水溜りは、川名さんと野口さんのを合わせてもお釣りが来る位でした。
水溜りと言うか、最早、海です。

「そうっ、それよ!!勢いとしてはそれ位のおもらしが理想ね」
おもらしを続けながら、野口さんが海老原さんを見て言いました。

「やめてよ良乃っ!!ああんもう、超最悪~っ!!!」

それから、珠樹がおもらしをする予定の5分間で、
増岡さん、九里さんの2人が足元に水溜りを作ってしまいました。
残りは半分です。

or023.jpg
「う・・うわぁああん、うわぁ~~~~ん・・・」
九里さんは余りの恥ずかしさに耐えきれず、水溜りの上に座り込んで子供のように大泣きしてしまいました。

「泣くなよ、皆でしてる事だろ?恥ずかしいのはわかるけど・・・」

「九里さん、その格好じゃどんどん濡れちゃうからさ、取りあえず立とう・・ね。もう少しで終わるから」
珠樹と川名さんの慰めで、何とか泣き止んだ九里さんはゆっくりと立ち上がりました。

バチャン・・・ッ!!
その拍子に、服に溜まったおしっこが一気に水溜りの中に落ちて、周りに飛び散りました。

「ご・・ごめんなさい・・・・」
九里さんは、隣にいた増岡さんと池上さんに、飛び散ったおしっこが掛かってしまった事を謝りました。
既にもらしている増岡さんは、「気にしないで」と返しましたが、
池上さんは、我慢に必死でそれどころではない様子です。



「時間だね、それじゃあ今からするから、亜理紗、ちゃんと見ててね」
珠樹は亜理紗の方を向いてウィンクをして見せました。

「わかってる、だ・・・大丈夫よ、早くやっちゃってくれる」
ここまで5人のおもらしを見た亜理紗は、若干精神的疲労が出てきていました。
でも、ここでへこたれる訳にはいかないと、必死に気持ちを奮い立たせます。

or024.jpg
プシュウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥ~~~~~~
ピチャピチャピチャピチャピチャピチャピチャピチャ・・・・

宣言から2分が過ぎて、ようやく珠樹の股間からおしっこが吹き出しました。
スカートとニーソックスを綺麗に染めあげたおしっこは、珠樹の足元に静かに広がって行きました。

「はぁ~~、やっと出た、ごめん上手く行かなくて・・・」
おもらしを終えた珠樹は、下を向いて前髪を弄りながら言いました。

「亜理紗、ちゃんと見てくれた?」

「・・・み・・・見たよ、珠樹の恥ずかしい姿」
この前のトイレの時は、ドアの壁に阻まれて足元しか見えませんでした。
でも今回は、手で押さえたスカートの前がおしっこで染みになっていく様子、
おしっこが足を流れて行く様子、足元に水溜りが広がる様子、
そして、水溜りが広がるのを恥ずかしそうに見つめる表情まで、
珠樹のおもらしの全てをしっかりと見る事が出来ました。

「今度は私が見る番だね」
珠樹と亜理紗が話していると。

しゃあああああああああああああ~~~・・・・
しょろろろろろろろろろろろろろ~~~・・・・
2人分のおもらしの音がほぼ同時に響き渡りました。
音の主は、佐藤さんと池上さんでした。

「ご・・・ごめんなさい私、まだ時間じゃないのに・・・」
佐藤さんは両手で口元を隠しながら謝りました。

or025.jpg
「あはは・・・、わざととは言え結構恥ずかしいね・・・」
池上さんは水溜りの上で照れ笑いを浮かべました。

残るは、亜理紗と外川さんの2人です。



「朝野、時間だ」
亜理紗がおもらしをする時間が来ると、川名さんが言います。

「・・・う、うん」

「亜理紗、頑張れ!」
おしっこまみれの珠樹がエールを送りました。

(大丈夫・・・、落ち着け、皆の失敗を見ても大丈夫だったんだ、やれる・・・やれるわ・・・!!)

「・・・んっ!!」
亜理紗はおしっこの出口の力を抜きます。

「・・・あれ?」
でも、おしっこは出てきてはくれませんでした。

「出ない!?な・・何で・・・」
限界ではありませんでしたが、おしっこは間違いなく溜まっています。
なのに、トイレでする時のように出せません。

「限界でもないのにパンツ穿いたまま出しちゃうって言うイレギュラーに
体が拒否反応を起こしてるの、トイレでも無い所だし尚更ね」
2分を過ぎてももらせずにいる亜理紗に、野口さんが丁寧に説明してくれました。

「でも、珠樹は出来たのに・・・」

「私は、家で何度か練習したから・・・。お・・お風呂とかで」

「そう・・・なんだ・・・」

「その辺のリミッターを解除するのが結構大変だけど、まぁ慣れだから。
朝野さんには慣れて貰わないと困るし、・・・佐藤さんも」

「慣れって言ったってぇ・・・」
野口さんは簡単に言いますが、それをその場で習得するのはどう考えても無理そうです。

「とにかく落ち着いて、余計な力を抜いて・・、そうすれば出せるよ」

「・・や・・やってみる」
野口さんのアドバイスに従って、亜理紗は体の力を抜きました。

すると・・・。

ジュッ

僅かですが、パンツにおしっこが広がる感触がしました。

(!?)
その瞬間、中学で失敗した時のあの感触が蘇って来ました。

ジュワァァ~~・・・

暫くすると、おしっこはパンツを突き抜けて、ズボンを染め始めました。
一部のおしっこは、足の間から直接床に落ちて行きます。

ポトポト・・・

「あ・・・あああああっ!!!」
足の間から落ちる自分のおしっこを見た瞬間、亜理紗は叫び声を上げました。

自分を中心に広がる恥ずかしい水溜り。
びしょびしょの制服姿で先生に連れられ体育館を去る様子、それを見て嘲笑う周りの生徒達。
保健室での恥ずかしいお着替え。手渡されるみっともないお土産袋。
お土産袋を見て呆れ顔の母親。翌日のバレー部員たちの冷たい態度。

亜理紗の脳裏に、これら中学時代の屈辱的な記憶が津波のように押し寄せて来たのです。

「いやぁ~~~、何で!!なんでぇ~~~!!!
う・・うわぁああああ~~~っ!!!」

おもらしを続けながら、亜理紗は泣き叫びました。

「亜理紗っ!!!」
心配した珠樹は亜理紗に抱きついて背中をさすりました。

or026.jpg
「大丈夫、落ち着いて・・・。私がついてるから・・・」

「珠樹・・・、あ・・・、わ・・私・・・ううっ・・」

「よしよし・・・」
その後、何とか亜理紗は落ち着きを取り戻しました。

「泣くなよ・・ったく、先が思いやられるな・・・・」
川名さんに呆れられてしまいましたが、何とか亜理紗はおもらしをする事が出来ました。



さて、残る一人は・・・・・。

「言い出しっぺが最後まで残るとか・・・・」

「なんだかねー」

「そ・・・そんな事言ったってぇ~~~・・・」
既におもらしを終えた部員からの冷やかしの声を受けながら、必死に尿意に耐えているのは、
この全員おもらしの提案者、外川さんです。

「外川さん、皆待ってるからそろそろ・・・」
珠樹が困った様子を見せます。
室内はアンモニアの臭いが漂い始め、
最初にもらした子達は体を震わせてとても辛そうにしています。

「出したいけど・・・、でも、出そうと思っても出ないんだもん・・・」
外川さんは苦悶の表情を浮かべて言いました。

「お前、最初にもう駄目とか言ってたくせに・・・、どんだけ我慢強いんだよ・・・」
川名さんがため息交じりに呟きます。

「うう~、だってだってぇ~~・・・」

「うーーん、それじゃあトイレ行こう、普通にする時みたいにすれば出やすいかも。それでも良いですか、部長?」
野口さんがそう提案し、珠樹に確認を取りました。

「良いよ、後始末もしないといけないし」
珠樹の許可を受けて、外川さんは野口さんに連れられてトイレに向かいました。

・・・・・。

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「皆、お待たせ~・・」
5分程して、外川さんはジーンズをぐっしょり濡らした姿で戻って来ました。

こうして、3年女子部員10人全員のおもらしが終わりました。



「それじゃあ、次は後始末ね。水溜りは自分のじゃなくて隣の人のを拭く事。
お着替えも自分でしたら駄目だよ、これも隣の人にやって貰うようにね」
珠樹の指示で各々が後始末に入りました。
ですが、人の水溜りを拭くようにとは言っても、
実際には床のおしっこは、時間の経過と共に広範囲に広がって混ざり合い、誰のともつかない状態になっていました。
なのでとにかく皆、目に映るおしっこを持参した雑巾で綺麗に拭いて行きました。
おもらしをしたことでおしっこに対する抵抗が薄れたのか、誰も嫌な顔をすることなく完了しました。

「良し・・・」
川名さんは手ごたえを感じているようでした。

続いてお着替え。

「亜理紗、ズボン下ろすよ・・・」

「うん・・・」
亜理紗は珠樹にお着替えをして貰いました。

下半身が露わになった時、再び中学時代の記憶が蘇って苦しくなりましたが、何とか耐えきりました。
全員が制服に着替え終えると、外川さん提案のおもらし会は無事終了しました。



「男子ー、終わったー?」
1階の男子の居る教室を覗くと、制服姿の3年男子部員5人が、しゃがみ込んでだらけていました。

「え・・・?ああ、遅いじゃねーか、待ちくたびれちゃったぜ」
矢野君が立ち上がると、ズボンのお尻を軽く叩きました。

「それじゃ帰ろう」
続いて、主人公役の星野君も立ち上がります。

「ごめんごめん、女子は人数多いし、なかなか上手く行かない子もいてね・・・。そっちはいつ終わったの?」

「え・・と・・・」

「・・・?」
珠樹の問いに、5人の男子はお互い顔を見合わせてバツが悪そうな顔をしました。

「怪しい・・・」
腰に手を当てて、そう言ったのは川名さんです。

「「!?」」

「お前等、本当にしたんだろーな?床に拭いた後もないし・・・」

「それは、ずいぶん時間が経ったから・・・、なぁ、皆?」
そう答える星野君ですが、明らかに目が泳いでいました。

「そうか・・、なら持って来た服見せろ、ちゃんともらしたなら濡れてるはずだ」
川名さんは左手を突き出して、証拠を見せろと言う仕草をしました。
すると・・・。

「・・・あっ、そうか!?やべっ!!」
星野君が思わず口を滑らしてしまいました。

「おいっ!!星野!!!」
矢野君が慌てますが、時既に遅し・・・。

「もしかして男子、やってないの!?も~~っ、何してるのよ!!」
珠樹は苛立ちました。

「す・・・すみません」
頭を下げて謝る星野君。

「・・・てか、女子スゲーな・・・、マジでやったのかよ」
「やっぱ覗きに行くべきだったな・・・、勿体ね~・・・」

「馬鹿な事言ってる場合か!!なんだよやってねーって!!ふざけるのも大概にしろっ!!」

「「・・・・」」
川名さんが怒り出すと、男子達は何も言えずに下を向きました。

「・・・しょうがない、今からやるぞ」
川名さんは、一つ大きなため息を付いた後言いました。

「え・・?今から!?」

「廊下に出て待ってやるから早く着替えろ。全員もらすまで私が見ててやる・・・」

「ええええ~~~っ!!!」
「み・・見てるって」

「そうでもしないと真面目にやらないだろ」

「軽くいじめじゃね?何で川名が見てる前で・・・」
矢野君が愚痴った直後。

「あ、私も見ててあげるよ、慣れないとおもらしは難しいしね」
野口さんが、川名さんと共に男子の見張りに名乗りを上げました。

すると・・・。

「おおお~~っ!!」
「マジすか良乃ちゃん!!」
「・・・なんか頑張れる気がする」

男子のテンションが一気に上がりました。

「亜理紗ちゃんも居てくれればもっと頑張れるかも、俺」
「うんうん・・・」
「副部長の代わりに是非・・・」

「あ・・・あはは」
調子づく男子に亜理紗は複雑な表情を浮かべました。

「お前等・・・、マジでシバく!!!」
結局、川名さん野口さんに珠樹を加えた3人で男子を見張る事になりました。
残りの女子たちは、その場で解散となりました。



「佐藤さん!!」
解散後、昇降口で亜理紗は佐藤さんに声を掛けました。
どうしても言っておきたい事があったのです。

「亜理紗ちゃん、どうしたの?」

「あのね、その・・・、私、佐藤さんに謝らないといけない事があって・・・」
濡れた服の詰まった鞄を手に亜理紗は言います。
亜理紗の方に体を向けた佐藤さんは「え?何??」っと首を傾げました。

「もともとは佐藤さんがライバル役だったのに、私の我儘で変えちゃったから。
代役に代わった上におもらしの練習までする事になっちゃったし・・・」

「・・・・」

「ごめんなさい」
亜理紗は頭を下げました。

「そんな事気にしてたの、私全然気にしてないから平気だよ」

「え・・・」
亜理紗が顔を上げると佐藤さんは顎に手を当てて続けます。

「ごめん、全然って言うのは嘘、変更になった直後は少しガッカリしたけど・・・。
でも、その方がより舞台が良いものになるって皆で決めた事だから、気持ち切り替えて頑張ろうって思ったんだ」

「でも、佐藤さん・・、おもらしは・・・」

or028c.jpg
「まぁ、おもらしする事になるとは思わなかったけど、それも私に与えられた役割だもん、頑張るよ!!」
佐藤さんは小さくガッツポーズをして見せました。

「亜理紗ちゃんは、私の事なんか気にしないで良いから、しっかりおもらし出来るように頑張ってよね」

「う・・・うん、頑張るよ、おもらし・・・」

「って、私もだけどね、我慢が足りないって良乃ちゃんに怒られちゃった」
佐藤さんは悪戯っぽく舌を出して言いました。

「それじゃあ、一緒に帰ろうか?」

「うん、良いよ」
佐藤さんに誘われて、亜理紗は途中まで一緒に帰りました。

・・・・・・。

「じゃあね亜理紗ちゃん」

「うん、バイバイ」
佐藤さんに手を振って別れた直後、亜理紗はふと思いました。

(私、『おもらし』って・・・、普通に言えてる・・・)

亜理紗の心に少しずつ変化が生まれ始めていました。

続く。
  1. 2017/04/02(日) 20:54:57|
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